2015年6月17日水曜日

ネットの奴隷にされてネトネトな日本人へ

日本ユーザーがスマホゲームに費やす時間はアメリカの4倍、App Annieの調査レポート

 App Annieは、世界の主要5大市場でのモバイルアプリ利用状況をまとめたレポートを公開した。
 同レポートは、同社が手掛けるモバイルアプリの利用状況調査をもとに、モバイルアプリにおける先進市場5カ国(日本、米国、英国、ドイツ、韓国)での利用実態をまとめたもので、同社の公式ブログより登録後、無料で閲覧できる。
 同レポートによれば、調査対象の5カ国では、いずれも「通信」および「ソーシャルネットワーク」のカテゴリーのアプリが優勢と なっている。米国ではソーシャルネットワークアプリが特に多く利用されているのと対照的に、日本では「LINE」などのメッセージングアプリが多用されて いる。
 モバイルゲームの利用時間では、日本と韓国がほかの3カ国を圧倒している。モバイルゲームでは、日本では米国に比べてセッション数(利用頻度)で約3倍、利用時間では約4倍となっていて、アプリストアにおける収益のうち90%がゲームアプリで占められている。
 モバイルアプリのデータ使用量では、日本は韓国に次いで、世界で2位となっているという。カテゴリー別では、「メディア&動画」カテゴリーのアプリでデータ使用量が多く、今回の調査対象5カ国すべてで「YouTube」アプリのデータ使用量が首位となっている。


 iOSとAndroidにおける、アプリストアでのダウンロード数や売り上げ、そしてアプリストアに関する洞察力にあふれた様々なデータなど、アプリのランキングデータと高品質のモバイル解析を提供しているこの企業だが、もう一つ調べてほしいことがある。
 ネット依存症についてである。このネット依存症は、もはや深刻な病と言ってもいい。インターネット依存症(Internet Addiction Disorder、IAD)の一部で、日常生活に干渉をおよぼす程度の、インターネットへ過剰に依存した状態をさす。この悪影響は本当に深刻である。
 Wikipedia日本語版では以下の通りの概念となっている。

12か月のうちに、以下の3つないしそれ以上の臨床的に重篤な障害や苦痛に至る、インターネットの利用における不適応のパターンが見られること。
  1. 以下のいずれかで定義される耐性。
    • 満足感を得るために、インターネットに非常に長い時間ふれている必要がある。
    • インターネットにふれる時間が同じである状況が続けば、影響が極端に減少する。
  2. 以下のAまたはBによって明らかになる禁断症状。
    • (A)以下の1~3のような特徴的な禁断症状。
      1. 大きく長期間にわたるインターネットの使用の中止または縮小。
      2. 以下のうち2つまたはそれ以上の現象が、インターネットの中止から数日~1か月後以内に発生する。
        • (a)精神運動性の動揺。
        • (b)不安。
        • (c)インターネット上で起こっていることについての強迫観念的な考え。
        • (d)インターネットについての空想または夢。
        • (e)自発的または無意識に起こる、指のタイピングの動き。
    • (B)インターネットまたは類似したオンラインサービスを利用することで、禁断症状が軽減するかなくなる。
  3. 意図したより長い時間、インターネットにアクセスしている。
  4. インターネットの使用を減らすか制限しようとする欲求や努力はするが、うまくいかない。
  5. 非常に多くの時間をインターネットに関連した活動(たとえば、インターネット関連の書籍を購入したり、新しいWebブラウザを試してみたり、ベンダーの調査を行ったり、ダウンロードしたファイルを分析したりする)に費やす。
  6. インターネットの使用のために、家族、社会、職業、あるいはレクリエーションの重要な活動の期間や頻度が減少する。
  7. 持続的、あるいは再発する、身体、家族、職業、精神の問題が引き起こされる(たとえば、睡眠不足、結婚が困難になること、早朝の約束への遅刻、職業上の任務の放棄、あるいは重要な他者を放棄する感情)のを知っているにもかかわらず、インターネットの使用を継続している。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87

 私はこの概念ではっと気がついたのはネトウヨである。
 彼らはどう考えてもありえないことを繰り返して喚いている。そんな彼らのどこがまともといえるのか。いわば彼らは粗大ごみか生ごみそのものにすぎない。私はこういう輩をひとりでも多く家の外に飛び出せるようなイベントを考えればなと思っている。
 粗大ごみか生ごみのような彼らは、いわばネットに振り回されている。家では「働きなさい」と言われて粗大ごみ扱いされ、社会では現実から隔離された生ごみのように扱われる。そんな彼らは充実感を持てず、ネットの中でヘイトコミュニティで現実逃避を続ける。
 そんなのでいいとは私には思えない。彼らには充実感はあるというのだろうか。ネットという見えない空間で虚しい話を積み重ねているとしか思えない。