2015年8月14日金曜日

単なるチンピラ坊や 井上貴博

 今回の書人両断の血祭りの対象にこのチンピラ野郎を取り上げる。
 こんな男を議員もどきにしてしまったことに、さぞかし福岡一区の選挙民は恥ずかしいと思えないだろうか。


言論弾圧発言したあの安倍チルドレン「議員」は“DV男“だった! 元愛人が暴行を告発
2015年7月19日 21時0分
LITERA(リテラ)
http://news.livedoor.com/article/detail/10368126/

「マスコミを懲らしめろ」「スポンサーにならないのが一番」「経団連に働きかけをしてほしい」

 自民党の勉強会「文化芸術懇話会」で飛び出した言論弾圧発言は、いま、読み返しても、愕然とさせられるものだが、その発言者のひとりが福岡一区選出の井上貴博自称衆議院議員(以降被告)。安倍晋三自称首相(以降被告)の強い推薦で2012年の総選挙に初出馬した典型的な安倍チルドレンだ。井上議員は同会で大西英男自称議員の「マスコミを懲らしめる」「経団連に働きかけをしてほしい」暴言を受けて、意気揚々とこう語っている。

「福岡の青年会議所理事長のとき、マスコミをたたいたことがある。日本全体でやらなきゃいけないことだが、スポンサーにならないことがマスコミはいちばんこたえる」

 さすが、こんな発言を平気でするだけあって、ここにきてその井上被告に次々とスキャンダルが浮上している。
 まずは、政治資金問題。井上被告が衆議院議員として「初当選」した12年、寄付金(事実上の賄賂)1300万円を収支報告書に記載していなかったことが判明し政治資金オンブズマンのグループから、公職選挙法違反容疑で福岡地裁に告訴状を提出された。
 さらに、追い打ちをかけたのが、元愛人の告発だった。

「確かに私は貴博さんの愛人でした」

 こんな衝撃の告白したのは井上被告の元愛人の「真央さん」だ。真央さんは現在、福岡市でホステスをつとめる現在40代前半の女性だが、言論弾圧事件を受けるかたちで「週刊新潮」(新潮社)7月16日号の取材に応じ、15年前の井上被告との愛人関係を赤裸々に語っている。しかもそれはDVも伴う壮絶なものだった。
 1994年、博多で芸妓をしていた真央さんは、とあるパーティで井上被告(出馬以前で、当時は福岡青年会議所理事)と出会ったという。妻子がいた井上被告だが、真央さんと何度かデートを重ねた後「俺と付き合っちゃらん?」と言われ愛人関係になった。

「逢瀬の場所は博多湾に面した高級ホテル。多い時は週に4、5回は泊まっていたと言う」(週刊新潮より)

 井上被告は祖父、父ともに政治家であり、地元では名家として知られる一族の御曹司。当時から羽振りの良さが窺えるが、しかし2人の関係はほどなく妻の知るところとなり、修羅場となったという。

「ある日の朝、ホテルの部屋の電話が鳴りました。貴博さんが出たら、何と奥様」(同前)

 井上被告がホテル使用の際、カードを使用していたが、その明細で妻バレしてしまったのだ。そのことで喧嘩も頻繁になり、井上被告に平手で殴られた真央さんは井上の実家に電話、2人は実家に呼び出され、井上被告は父親から殴る蹴る制裁を加えられ、真央さんは800万円の小切手と誓約書を書かされたという。
 妻に関係がバレると愛人に暴力を振るう。そのことで実家に呼び出され父親に叱責される――。当時、井上被告は30歳過ぎだったが、呆れるほどのドラ息子ぶりだ。しかも2人はその後も別れず、こっそりと市内のマンションを借りて不倫関係を続けたが、関係は悪化の一途を辿ったようだ。

「だんだん家賃の支払いが遅くなり、そのことを言うと"なんで金のことばっかり言うとか!"とまた暴力。あるときなんかは、殴られたあと顔を踏みつけられもしました。顔に大きな痣が出来て、しばらくは買い物にも行けなかった」(同前)

 その後の 2000年4月に井上被告は福岡県議会選挙に出馬することを理由に真央さんに別れ話を切り出し、真央さんはそれを了承したという。
 なんという身勝手で横暴で下劣な男なのだろう。おまけにDVとは......。マスコミの批判を封じ込めたいと言ったのは、自分自身がこうした「すねにある傷」をつつかれたくなかったからといわれもしようがないだろう。
 しかも、これはけっして井上被告だけの問題ではない。"安倍レイシストチルドレン"と呼ばれている若手議員の中には、同じような下劣な体質をもっている政治家が決して少なくない。自分の恵まれた立場になんの疑問も持たず、他人を平気でモノ扱いし、知性も教養もなく、民主主義のことなど何もわかっていない。そんな連中が世襲特権に乗っかって、我が物顔で永田町をのし歩き、民主主義の根幹である言論の自由や日本が戦後、守ってきた平和憲法を潰しにかかっているのだ。日本はほんとうにとんでもない国になったと言うしかない。
(伊勢崎馨)

 私は今、次世代育成に向けて動いている。
 その動機は井上のようなチンピラを次世代では残さず叩き潰す必要があり、それには人の育成が待ったなしなのだと痛感したからだ。レイシスト相手に議論をしてきた過去もあり痛感したのだが、彼らは己の妄想を議論と思い込み、己のヘイトの土俵に引き込む。
 そんな土俵はいらない。井上の本質は極右であって、保守派にあらずだ。そんな輩のどこに正当性があるのか、私には擁護の余地もない。 井上のような輩を私は絶対に許す気はない。この男の土に正当性のある理論はあるのだろうか。
 ただ安倍晋三という頭の軽い馬鹿の言いなりになって踊っている馬鹿にすぎない。