ぐるぐるナインティンナインという社会的にクズとしか言いようのない番組が日本テレビ系列で垂れ流されている。
そこで「ゴチになります」というひどいコーナーがある。レギュラーに料理の金額を予想させ外れた人物に自腹を切らせるというものである。そのプロデューサーが今回の血祭りに上げる松崎である。この男の罪は以下の通りだ。
1.やらせの罪
「ごちそうさん」というNHKへの連続ドラマ出演が決まった杏という女優についてわざと金額を外させて降板させた。
バラエティであっても、これはあこぎなやらせであり許してはいけないことだ。
2.いじめをあおったいじめ扇動の罪
そもそも、この「ゴチになります」の番組の特性が要するに出演ができなくなるいじめ番組そのものなのである。
それによりあこぎとしか言いようのない駆け引きを強いさせた。そんなことは社会一般のモラルが許されるとでもいうのであろうか。本当におかしいとしか言いようがない。
そんな松崎と同じセイムスメルなのが、あのダウンタウンの松本人志である。
松本はこんなおぞましい暴言を吐いている。
2012/07/15(日)
「一番悪いのは自殺することですよ。これを誰も言わないんですよ。もう皆可哀相可哀相ってやるじゃないですか。こんなね、報道の仕方してたら自殺減らないですよ。皆味方してくれると思うもん。僕が死んだら皆が味方してくれんねやと思ったら自殺する奴どんどん増えますって。腹たってしゃーないねん。なんだかんだ言いながら、自殺する奴はアホやって誰か言わんと。
いじめられて死にたくなる気持ち分かる。でもね、やっぱ一番罪深いのはね自殺なんですよ。自分で自分の命を絶つことが一番罪深いんですよ。だからそれをやることが一番あかんねやってことを言わんとね。そりゃ俺ももしいじめられてたら、俺今死んだら、俺をいじめてた奴とか、皆こんだけくそみそ に言われんねや。俺は物凄いええもんになる、皆可哀相 可哀相と言うてくれる、俺も死のかなって思うって。
それをね、誰一人言えへんからねー。どこどこが悪い、いやそれも悪いですよ。学校も何や、悪いですよ。いや、勿論いじめる奴も悪いですよ。悪いけども。馬鹿や!!と 自殺する奴は馬鹿なんや!!って言わなあかんねんて。」
ラジオ 松本人志の放送室 第345回より
私は少なくとも自死を呟いた人についてはすぐにケアをしたり呼びかけたりしてきた。
そうした経験を重ねてきたものとして、松本の暴言は絶対に許さない。孤立に追い込んだものの構造にはゆがんだ番組もその一端を担っているのだと松本や松崎には言いたい。