今回の書人両断は、極めて悪質な男どもである。
棋士三浦9段の不正行為認められず 第三者委報告書
[2016年12月27日9時44分 日刊スポーツ]
将棋棋士の三浦弘行9段(42)が対局中にコンピューターソフトを不正に使用した疑惑が指摘された問題で、日本将棋連盟が設けた第三者の調査委員会(委員長・但木敬一元検事総長)は26日、「不正行為をしたと認める証拠はない」とする報告書を発表した。連盟による出場停止処分については「非常事態でやむを得なかった」と判断。記者会見した但木委員長は「連盟は三浦9段を正当に遇し、将棋界を正常化されるよう要望する」と話した。
報告書によると、三浦9段から提出を受けたスマートフォンなどを解析したが、ソフトを利用する不正をうかがわせる痕跡は確認されなかった。指摘されたソフトの指し手との一致率にはばらつきがあり「不正の根拠にすることはできない」と結論。三浦9段よりも高い一致率を示した棋士が数多くいたという。
三浦9段を巡っては「対局中に不自然な離席が目立つ」と夏ごろから指摘されていた。但木委員長は「離席は禁止ではなく、たくさんする人もいれば、終盤に(離席して)1人で考えたい人もいる。離席のやり方で即、不自然というわけにはいかない」とした。
◆三浦弘行(みうら・ひろゆき)1974年(昭49)2月13日、群馬県生まれ。師匠は西村一義9段。92年に18歳で4段に昇格し、プロデビュー。96年の棋聖戦で当時7冠の羽生善治氏を破り注目された。タイトル獲得1期(棋聖、96年度)、順位戦A級通算15期。
谷川『会長』謝罪「つらい思いをさせた」役員8人を減給
[2016年12月28日9時46分 日刊スポーツ]
将棋のプロ棋士、三浦弘行9段(42)が27日、ソフト不正使用の証拠はなかったとする第三者調査委員会の報告を受けて東京都内で会見し、「ご心配をお掛けして申し訳ない。復帰して頑張りたい」と早期復帰を願った。第三者委から「不正行為をしたと認める証拠はない」と26日に報告を受けた日本将棋連盟もこの日、都内で会見。三浦9段を出場停止処分とするなどした一連の対応について、谷川浩司『会長』(54)ら幹部8人を減給処分とすることを発表した。
日本将棋連盟は、谷川『会長』らが東京都渋谷区の将棋会館で会見を行い、三浦9段への謝罪と、役員クラス8人の減給を発表した。冒頭、谷川『会長』は「三浦9段につらい思いをさせてしまい、申し訳なく思います」と謝罪。谷川『会長』、青野照市『専務理事』、島朗『常務理事』の3人に対し減給10分の3を3カ月、他5人の理事に対して同10分の1を3カ月の処分を下すとした。
また、三浦9段が出場停止処分中に不戦敗となっていた対局については、「不戦局」扱いとし、リーグの降級もしない特別措置を実施することも発表した。今回の不正疑惑に関連し、現在は電子機器はロッカーに収納し、対局中の外出は禁止されている。谷川『会長』は「制度というものは、何カ月間かやってみないと分からない。来年の6月の総会をめどに、もっと厳しくした方がよければ、そのようにしたい」と今後の対策について見解を示した。
ハッキリ言ってやろう。
三浦正統竜王(今回の不正通報によって正統な挑戦者としての地位を奪われた為、拙ブログでは正統竜王として認定する)に対して今すぐやらねばならないのは何か。まず、谷川らが引退および私財を提供すべきなのは明らかだ。
この減給処分では大甘としか思えない。しかも記者会見内にビデオカメラを入れなかったことからも反省の色がないのは誰の目からしても明らかだ。『指摘した』渡辺明自称竜王はこんな呆れた発言を繰り返している。
三浦弘行九段の将棋不正疑惑、渡辺明『竜王』「ソフトと一致90%超」と『指摘』
The Huffington Post | 執筆者: 吉川慧
投稿日: 2016年10月21日 11時46分 JST 更新: 2016年10月23日 00時28分 JST
※なお、今回の犯罪の重大性を考慮し、一部記事を訂正しています。
将棋のタイトル戦「竜王戦」の挑戦者になった三浦弘行九段(42)が過去の対局で将棋ソフトを不正使用したとされる疑惑で、渡辺明『竜王』(32)が、三浦九段の勝った20局のうち4局で定跡手順を外れて以降「ソフトとの一致率が90%を超える」として、その不自然さを日本将棋連盟の幹部に訴え、対応を求めていたと、10月21日に朝日新聞デジタルが報じた。
三浦九段をめぐっては、対局中の不自然な離席を5人前後の棋士が指摘し、対応を求めていたと日本将棋連盟が公表。連盟側は12日、三浦九段に年内の公式戦出場を停止する処分を下した。
■将棋界に激震、「将棋ソフト不正疑惑」とは?
将棋の対局中、棋士は持ち時間の範囲で対局室から出られることになっているが、三浦九段をめぐっては7月以降「対局中に十数分、席を外す」「1手ごとに席を立つ」などの指摘が対戦相手らから相次いでいた。
朝日新聞デジタルによると、「竜王戦」で三浦九段と対局する予定だった渡辺『竜王』のもとに、三浦九段の対局の指し手が将棋ソフトの手順と似ているとの指摘が報道関係者から寄せられたという。
渡辺『竜王』が、三浦九段の指し手とソフトが選ぶ手が一致するか調べたところ、三浦九段が勝った20局のうち4局で、定跡手順を外れて以降の「一致率」が90%を超えたという。
渡辺『竜王』は「トップ棋士でも、ソフトとの一致率は高い人で平均約70%。三浦九段は離席が多く、感想戦で示す手もソフトと一致していた。不正の疑いが強い以上、理事会に対応してもらう必要があると判断した」と日本将棋連盟の幹部に訴え、対応を求めた。
これを受けて日本将棋連盟は「対局中スマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いもある」として10月11日、三浦九段に説明を求めた。聞き取りをしたのは日本将棋連盟の常務会だが、疑惑への対応を訴えていた渡辺『竜王』も同席した。
三浦九段は対局中のスマホなどの使用を否定し、「別室で休んでいただけ。疑念を持たれたままでは対局できない。休場したい」と話したという。ただ、休場届は提出期日だった10月12日までに提出されず、連盟は「12月31日まで公式戦の出場停止」の処分を決めた。
■日本将棋連盟「追加調査はしない」、しかし…
三浦九段の処分決定から一夜明けた10月13日、日本将棋連盟は記者会見を開き、三浦九段の不正の有無について追加調査しない方針を示した。
常務理事の島朗『九段』(53)は会見で、「聞き取りは尽くした。復帰後は疑念を抱かせることのない対局姿勢で臨んでくれると思う」と『説明』。一方で、事情を聴いた常務会について「材料を十分準備して臨んだ。ここでは多くを語れない」と話し、離席の多さ以外にも不正が疑われる内容を把握していることを示唆した。
これに対し三浦九段は18日、弁護士を通じて声明を発表。「休場届の提出は、全くの濡れ衣である将棋ソフト使用疑惑によるものであり、適正な手続による処分とは到底言い難いもの」として、疑惑を全面否定。「将棋の序盤中盤は、盤面の状況をある程度想定できるため、コンピュータと一致率が高くなることは当然のことだと思います」と説明。また、「終盤については、最善手を指せばコンピュータと一致することは不思議なことではありません」として、渡辺『竜王』らの『指摘』に真っ向から反論した。
■聞き取り調査前日、トップ棋士らが疑惑めぐり会合
20日発売の週刊文春によると、三浦九段の疑惑をめぐり、10月10日夜にトップ棋士らの会合が島『九段』の自宅で開かれたという。参加者は島『九段』、渡辺『竜王』、佐藤天彦名人(28)、羽生三冠、棋士会長の佐藤康光九段(47)、プロ棋士で最もソフトに精通していると言われる千田翔太五段(22)、将棋連盟『会長』の谷川浩司『九段』(54)の7人。会合では、不正を否定する声は上がらなかったという。
羽生三冠の妻の理恵さんは、トップ棋士らの会合があった10日、ここ最近の羽生三冠の様子についてTwitterで以下のように明かしている。
うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
善治先生が変なのは、今に始まった事ではないのだけど、ここ最近は結構な頻度で目が合わない日々が続いている。
目と 目が 合わない。
確かに、こちら方向を見つめてるのに、
視点が合わないまま。会話は普通に流れる。
2016年10月10日 23:22
うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
頭
ーーーーーー
心
ーーーーーー
身体
ーーーーーー
声
が、全部単体でバラバラに行動し出す時があって、そのそれぞれにコンタクトを取ってゆく、パズル期に突入。難解です。
2016年10月10日 23:26
うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
変に声をかけると頭の中の旋律が纏まらなくなるので、そーっとしておくに限る。今でこそ子供も大きいけど、小さな頃は、その状態になると子供を家から連れ出して暫く夜になるまで何処かに行き帰宅してましたが、久々にそんなギアチェンジの予感。又、将棋に夢中
2016年10月10日 23:53
トップ棋士の会合翌日の11日朝、羽生三冠は島『九段』に宛てて、「限りなく“黒に近い灰色”だと思います」と記したメールを送ったと、週刊文春は伝えている。
■羽生三冠「白の証明も黒の証明も難しい」「疑わしきは罰せずが大原則」
羽生三冠は10月20日、島『九段』へのメール報道をめぐり「誤解を招くような表現」があったとして、妻の理恵さんのTwitterを通じて以下のコメントを発表した。
うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
①こんばんは。突然にお騒がさせてしまい申し訳ありません。本日、一部報道で誤解を招くような表現がありましたのでこの場をお借りして説明をさせて頂きます。まず、灰色に近いと発言をしたのは事実です。 〜②に続く
2016年10月20日 00:00
うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
②そして、今回の件は白の証明も黒の証明も難しいと考えています。疑わしきは罰せずが大原則と思っていますので誤解無きようにお願いを致します。羽生善治
2016年10月20日 00:00
■96年に羽生七冠の独占崩す 三浦弘行九段とは?
日本将棋連盟の棋士データベースによると、三浦九段は1974年生まれの42歳。1992年に四段に昇段しプロデビュー。名人挑戦権を争うA級順位戦(10人)に在籍するトップ棋士の一人だ。
96年7月には当時の羽生善治七冠を破り、「棋聖」の位を奪取。史上初の七冠独占を168日で崩したことで名を馳せた。2013年には、棋士と将棋ソフトが対戦する電王戦に出場。将棋ソフト「GPS将棋」に敗れた。
羽生は巧妙な手で逃げたが、そうは行かない。
疑ったことに対し、誠意を持って謝罪すべきなのは明らかだし、自主的に半年謹慎してもらいたい。渡辺に至っては論外だ、将棋を打つ資格は一切ない。公の場で三浦正統竜王を誹謗中傷した久保利明『九段』、郷田真隆『王将』、橋本崇載『八段』、島、谷川ともども潔く引退し、社会人として0から出直しなさいと命じたい。既に若い世代も育っているのであり、その存在自体が不要であることは言うまでもない。
将棋はそもそも、真剣勝負の頭脳戦であると同時に道徳の勝負なのでもある。軽率な暴言で三浦正統竜王の人生を台無しにした渡辺、郷田、久保、橋本は将棋を打つ資格はない。そして、それらを容認した島、谷川は事なかれ主義で一人の棋士の人生を台無しにした罪がある。
その罪は命をかけて償ってもらおう。