2013年10月24日木曜日

これを機会にテレビ局を見直せ


「笑っていいとも!」放送終了を正式発表
2013年10月22日 13時32分
    提供:モデルプレス
 フジテレビ系お昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」(毎週月~金曜、正午より)が来年3月で終了することが22日、わかった。番組内で発表された。
 番組終了間際に、木曜レギュラーでタレントの笑福亭鶴瓶が突然登場し、司会のタモリに「噂で聞いたんだけど、いいとも終わるってほんま?」と質問。すると、タモリは、「来年の3月いっぱいで終わります」と正式発表。火曜レギュラーであるSMAPの中居正広も「本当?正式?」って疑っていたが、タモリは、「正式なことです」とキッパリ言い放っていた。
 タモリは、「30代でこの世界(芸能界)に入って、その6年後にいいともが始まり、芸能人としての格好が付いた番組です。32年間フジテレビが守ってくれました。出演者、国民の皆さんどっちにも感謝してもしきれません」と心境を吐露。しかし、「終わると言ってもあと半年ありますからね」と最後まで全力でこなす姿勢を見せ、「ありがとうございました。感謝です」と締めくくった。
 同番組は1982年に放送スタートし、32年間続いていた。2002年4月には、放送開始5000回目を達成。「生放送単独司会世界最高記録」として、2003年版のギネスブックに認定された。(モデルプレス)


 これを機会に、私は日本のテレビ局の番組を見直せと言いたい。
 たとえばいじめ番組そのものに成り下がったバラエティ。そんなものはいらない。一般人が裸になって洗浄機で体を洗う醜態が責められて、公共の電波で似たようなことがまかり通る非常識。さらにこんなひどい番組もどきがある。

    J-CASTニュース
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旧皇族・竹田恒泰が「在特会」擁護? 「いいこともした」暴言に賛否両論
2013/10/22 20:16
   竹田恒泰といえば、明治天皇の玄孫という「やんごとなき」出自とスマートな語り口で知られ、慶応大学で憲法学の講師を務める一方、『旧皇族が語る天皇の日本史』など多数の著書でも人気だ。父の恒和氏はJOC会長でもある。ところがこの竹田がテレビ番組で「在日特権を許さない市民の会(在特会)」を擁護するような発言を行ったとして、いま賛否両論が上がっている。
    「在特会は、いいこともしたんです。喋っている内容がいいというわけではなくて、在特会が活動したおかげで、在日の特権というものの問題が明らかになったわけです」

「韓国側の慰安婦像の方がえげつない」
   問題の暴言があったのは、2013年10月20日の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ系)だ。時事問題などについて出演者たちがまさに「そこまで言っていいんかい」という過激な議論を繰り広げることで人気が高く、東京を始めとする未放送地域では、「なんで放映しないんだ」という不満の声も少なくない。
   この日番組では、「在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチ」という議題が用意された。これに竹田を含め、8人の出演者は全員「容認できない」との見解を一応示す。
   しかし――と竹田は、在特会を一概に否定することに疑問を呈する。「私はああいう表現はしない」「表現についてはいろいろ意見が分かれる」と断りつつも、上記のように在特会の活動を通じて、「在日の特権」が国民に知られるようになった、と一定の評価を与える。そしてその具体的な「特権」として、いわゆる「通名」の存在を挙げ、これにより犯罪歴などを消すことができる、などと説明、
  「在特会には在特会の意義はあったと思うんですね」
と締めくくった。

   他の出演者からも、
「反対側の『レイシストをしばき隊』とかいうのがあって、(在特会と)同等かあるいはそれ以上に強烈な連中。そっちが報道されていないのが問題」(井上和彦)
 「これをとやかく言うなら、日本大使館の前の慰安婦像、あれの方がえげつないと思う」(桂ざこば)
 といった暴言が続々と上がる。総じて、言い方はとにかく主張は理解できる、韓国も同じようなものだ、という論調だ。

当人は自らへの「支持」ツイートをRT
   竹田が言及した「特権」問題は、そもそもこうした特権が存在するかどうかが議論の対象とされる問題だ。またその名の通り、在特会が掲げる根本的なテーゼの1つと言っていい。
   直後から、ツイッターなどで在特会などに批判的なユーザーらから反発が相次ぎ、放送倫理・番組向上機構(BPO)に訴えよう、という声も盛り上がった。一方でこうした声を「在日の圧力」などと決め付ける人々も出るなど、その是非が一気に問題化した。
   21日には、上野千鶴子さんや佐高信さん(「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した経験がありそのひどさに呆れかえっている)、村山富市元首相、鈴木邦男さん、辛淑玉さんなどが立ち上げた反ヘイトスピーチ団体「のりこえねっと」が、「人種差別的な重大な人権侵害行為」と批判し、竹田と読売テレビへの抗議声明を発表した。声明では、「在日コリアンだけが『通名』(通称名)を名乗ることが許されているわけではない」など厳しく指摘、通名が犯罪などに利用されているとの竹田の暴言を「客観的な事実に基づかない」と完膚なきまでに糾弾している。このほか大阪市の「コリアNGOセンター」も、22日に読売テレビに抗議を申し入れている。
   J-CASTニュースの取材に対し、読売テレビは「(のりこえねっとの抗議については)当社に直接接触が来ていないので、お答えすることはございません」と言い逃れに終始した。当事者である竹田は現時点では発言を行っていないが、ツイッターで、
    「反日の左翼・朝鮮人連中が某番組で在日特権に言及し、在特会寄りの発言をしたという竹田恒泰氏を潰すと息巻いているらしい。もし、明治天皇の玄孫でいらっしゃる竹田氏を潰すことができるなら、まさに在日特権の存在を自ら証明するようなものだね(爆笑)」
などといった、自らへの「支持」の声を複数リツイートしている。
   在特会とテレビをめぐっては、俳優の今井雅之の番組中での「在日韓国・朝鮮人が在特会ヘイトスピーチの裏で手を回している」暴言に反発した市民がTOKYO MXに抗議する騒動が起きている。
*竹田のこの暴言への社会的制裁の一環として呼び捨て制裁にしたほか、関係するヘイトツイッターについてはスパム通報にしましたことを報告します。また読売テレビの言い逃れに対して心より抗議を表明します。






 こんな竹田を出すぐらいなら、テレビなんていらない。
 私は日本のテレビ局の数は多すぎるとみている。それ故に質はどんどん低下しレベルも低くなる。それなら、テレビ局はこの機会に大幅に削減すべきだ。特に日本テレビ系についてはテレビ東京とテレビ朝日に分割して清算すればいい。
 更に提案したい。これを機会に深夜放送を中止し、ワイドショーと称する芸能人いじめ番組やいじめ番組や無責任な討論もどき番組は中止し、朝5時から夜11時までの放送に戻すべきだ。深夜放送にこだわりたいのならUSTREAMやYouTube、テレビ局によるネット放送局を開設すればいい。そうするだけでも原発を抑えることができる。
 さらに言いたい。日本のテレビの電気消費量はエアコン1台の130Wに比較して220W。すなわち、エアコンの1.3倍の電気量を使うのである。深夜放送をやめ、テレビ局を1局減らすだけでも大幅な節電になる。そもそも、権力者のスポークスマンに成り下がったテレビ局は要らない。深夜放送の中身を見てもいじめ番組で、まともなバラエティは少ない。
 それなら、BSかCSでやってもらいたいほどだ。