2013年11月18日月曜日

いじめ犯罪の応援団長 土屋敏男

 私が書人両断の牙にかけると決めた土屋の罪は極めて重い。
 まず、いじめ番組を作り垂れ流した罪を上げたい。土屋と言えば「電波少年」 である。この番組は極めて悪質な番組だった。この番組の悪質さについてはBPOにこんな苦情が寄せられたほどである。

『進ぬ!電波少年』日本テレビ
『進ぬ!電波少年』に関する日本テレビからの回答
意見の要旨

 “箱男”のコーナー。いじめを楽しんでいるように見える。大人が見れば演出であると理解できるが、子供はそうではない。笑いとしてみているので面白いと感じてしまう。遊びに自然に取り入れたりするのではないかと心配。
    (女性、50才位)

“箱男”とは:

人を信じられない芸人・川元文太が立方体の箱(120×120×120cm、トイレ有、外部への専用引出し付、出入り口溶接済)の中に入る。鹿児島・佐多岬から東京まで箱を押してもらうことで直接人のやさしさに触れ、川原文太が少しでも人を信用できる様にする為の企画。 東京ゴールまで外に出られない。《「進ぬ!電波少年」HPより》(コーナー終了)

局の回答
「箱男」という企画についてのご意見ですが、まずご理解いただきたい点はこの企画は本人の意思に基づいて行っているものであり、内容は人を信じられず他人とふれあうことが苦手な青年を、他人と交流せざるを得ない状況下に置きその心の変化と成長を見守るというものであることです。
箱男と子供たちとの交流の様子も何度か放送し、日本テレビには「今の日本にもあんなに温かい心を持った子供たちがいることを知って感動した」「ぼくたちの学校にも是非きてください。」といった、今回のご意見とは反対の意見も数多く寄せられております。
また、日本テレビでは、午後5時から午後9時までの時間帯は特に青少年に配慮して番組編成を行っております。当番組は日曜夜10時30分からの放送です。日本テレビでは、夜9時以降の時間帯は良識があり正しい判断ができる方々の視聴時間であると認識しております。
http://www.bpo.gr.jp/?p=1521

 残念だが、私は前者に賛同する。
 日本テレビは今まで散々問題を起こしてきた。「シティハンター」における麻原彰晃の動画を入れたサブリミナル犯罪、「お笑いウルトラクイズ」におけるアイヌ民族侮辱事件犯罪、「電波少年」におけるやらせヒッチハイク犯罪など、不正をことごとく犯してきた。そんな連中がTBSのオウムビデオ事件を批判する資格など全くないし笑止千万である。
 さらに土屋は息子を七光りで吉本興業に入れている。これではみのもんたのことを批判できるのか。
 そして、土屋を厳しく断罪するにはこの事件がふさわしい。



『いけ年こい年世紀越えスペシャル』日本テレビ
『いけ年こい年世紀越えスペシャル』(12月31日放送)に関する日本テレビからの回答
意見の要旨
 大晦日に放送された「電波少年」スペシャルで、新年を迎えるカウントダウンをわざと2分ほどずらし、視聴者をもてあそび、バカにするという最低のヤラセが行われた。公共の電波を使用して、嘘の時間を流すという行為は、冗談とか演出うんぬんで済まされるものではない。日本テレビを処分して欲しい。
 (男性Yさん 千葉 24才)
 事故なら許せるが、ヤラセなら許せない。庶民のささやかなイベントをどう思っているのか。
 (男性Tさん 静岡 37才)
 過剰な演出。おかげで千年に一度のカウントダウンを見ることが出来ず、新年早々とても嫌な思いをした。公共の電波を使っている放送局が、2分も狂った時計で視聴者を惑わせるようなことはあってはならない。未だ謝罪しない日本テレビの態度は視聴者をなめているとしか思えない。行政処分を受けてもおかしくない。
 (男性 福井 38才)
 生放送を何度も強調しておきながら、画面に2分早め、時計の画像を断続的にオンエアし、「21世紀まであと○分」とテロップを示して嘘の告知をし、放送したことはいくらなんでも公共の電波でやることではない。(中略)放送基準には、「劇的効果のためニュース形式などを用いる場合は、事実と混同されやすい表現をしてはならない」という規定が51条に「表現上の配慮」として存在する。
 (男性Tさん 東京 34才)

ほか、同内容の意見が多数寄せられています。
番組内の、年末のカウントダウン企画についての意見が寄せられた。
局の回答
 この番組において、年越しのカウントダウンを2分早めて行い、即座に時間が異なっていたことを伝えました。皆様に“ユニークで楽しい年越しをしていただきたい”との意図の元に全編を通して「電波少年」的手法を用いましたが、演出的な不徹底もあり、それが上手く伝わらなかった視聴者の方からクレームを頂戴しました。
 「カウントダウンを意図的に早めた」ことは、娯楽番組での手法であったとはいえ、放送局としての「表現の配慮」に欠けていたことは否めません。視聴者のご指摘を待つまでもなく、日本テレビ自身このことを深く反省し、番組担当者には厳重に注意し、尚且つ関連番組内でお詫びメッセージを流すことにいたしました。
 以上、ご回答申し上げます。

http://www.bpo.gr.jp/?p=1718

 さあ、土屋はこのことになんと思うのか。
 何とも思わないから、いじめ番組を平然とたらしまくっているのであろう。師匠というべきテリー伊藤と同じ中身のない男であるとしか言いようがない。そして私にはこの男の本質は「いじめ犯罪の応援団長」としか思わない。