2013年8月1日より、日々格闘記はGoogleという新たな世界に打って出ます。なお、熊本大震災・東日本大震災・鳥取大震災の被災者の方々にお見舞いの言葉を、亡くなられた方々には冥福を祈ります。拙ブログは社会的マイノリティとともに歩むブログです。よってレイシズム(極右・極左)及び優生学及びエコテロリズムなどの反人道的な行為や思想を許しません。
2013年10月22日火曜日
地方百貨店を考える~五所川原・マルキ飛鳥の場合~
今回はやや不完全ではあるが、青森県五所川原市にあった地方百貨店・マルキ飛鳥(とびしま)を取り上げる。
マルキ飛鳥合資会社という会社が運営会社である。
1931年 4月、創業。2199万円の資本金を有していた。経営陣および出資者は飛鳥慶造、飛鳥寛造、飛鳥恒己。
年代不明 イトーヨーカ堂と業務提携してイトーヨーカ堂マルキという名前に途中で変わる。
1997年 11月、郊外のショッピングモール『エルムの森』に移転して閉店。
百貨店だけあって非日常的なイベントもあったのだろう。噴水が店内にあって、色の変わるライトで子供達を引き寄せていたようだ。こうした施設は百貨店ならではのものだ。
1977年の段階で創業104年というのだから、かなりの老舗であろう。また、その当時、五所川原市には丸友、中三という百貨店があった。丸友は1995 年に隣町にできたイオンショッピングセンターのあおりを受けて閉店となった。私がWikipedia批判を行うのは、こうした文化を隠すもしくは逃げてい るとしか思えないのだ。