2013年8月1日より、日々格闘記はGoogleという新たな世界に打って出ます。なお、熊本大震災・東日本大震災・鳥取大震災の被災者の方々にお見舞いの言葉を、亡くなられた方々には冥福を祈ります。拙ブログは社会的マイノリティとともに歩むブログです。よってレイシズム(極右・極左)及び優生学及びエコテロリズムなどの反人道的な行為や思想を許しません。
2013年10月19日土曜日
地方百貨店を考える 苫小牧 鶴丸百貨店の場合
1921年 前身である中島呉服店 創業。
1952年 12月7日、中嶋誠治氏を初代代表取締役社長に鶴丸百貨店を資本金500万円で設立(建物は木造モルタル建築)。
1962年 第1期増改築(増築して3階建てに)。
1968年 第2期増改築(鉄筋コンクリート化し、エスカレーター1基設置。増築して4階建てに。売り場面積は店舗総面積は6,796m2)。
1970年 第3期増改築(エスカレーター1基追加設置。エレベーター1基設置。屋上ミニ遊園地プレイランドをオープン)。
1980年(昭和55年)12月 - 「苫小牧市錦町地区市街地再開発事業計画」に基づき、第三セクター方式で錦町再開発株式会社を起業。
1986年(昭和61年) - 錦町再開発株式会社により、錦町再開発商業ビル「トピア」(現ビッグジョイ)が開業。
1988年(昭和63年)8月 - 錦町再開発自己破産。トピアが営業停止し閉鎖。
1982年 西武百貨店と業務提携。
1989年 3月 西武セゾングループがトピアと市有地を18億円で買収
1989年 12月、西武セゾングループの経営支援により、トピアが再開業。
1999年 8月、移転検討を開始。翌年1月に正式決定。
2000年 4月、規模を大幅縮小し、錦町再開発商業ビル「トピア」に移転。旧店舗建物は解体・売却。
2000年 トピアをビッグジョイに改称し、再々開業。
2001年 佐々木正明社長から小林正俊社長に交代。
2002年 10月31日午後7時、鶴丸百貨店が閉店。小林正俊社長は店舗存続の道を探っていたが断念した。
12 月: かつての取引先企業である岡部洋服工業が鶴丸元従業員を中心に雇用し、ビッグジョイ1階に「セラつるまる」創業。鶴丸とセラつるまるとの間に資本的繋がり はない。「つるまる」という名称を商号の一部に用いた事については、旧鶴丸オーナーから事前に了解を得ている。また、学生服についてはOBたちが立ち上げ た鶴丸商事が引き継ぐ。
2011年 7月末、つて旧二代目店舗がキーテナントとして入居していた商業施設ビッグジョイが閉鎖。唯一、入居していたBJおかべ(前述の旧セラつるまると同じく、岡部洋服工業が経営)の閉店・撤退に合わせ、判断。