2013年8月1日より、日々格闘記はGoogleという新たな世界に打って出ます。なお、熊本大震災・東日本大震災・鳥取大震災の被災者の方々にお見舞いの言葉を、亡くなられた方々には冥福を祈ります。拙ブログは社会的マイノリティとともに歩むブログです。よってレイシズム(極右・極左)及び優生学及びエコテロリズムなどの反人道的な行為や思想を許しません。
2013年10月21日月曜日
地方百貨店を考える~夕張・丸丹 おかむらの場合~
人口わずか1万2000人近くの夕張は現在、財政再建団体として健全化を目指しかなり苦しい時期にある。
しかし、そんな夕張にもかつては百貨店があった。それが、今回取り上げる丸丹おかむらである。創業年は不明だが、木綿専門店として創業したそうだ。そして各炭住で行った世話人信用の月賦販売が当たったそうだ。
1957年9月 - 前身であった岡村呉服店の店舗建物を大幅増改築し、百貨店『丸丹 おかむら』に改めて創業。創業者は、丸井今井出身。
当時の店頭には普及しはじめていたテレビが置かれていた。また、15万人の人口があった夕張市で繁栄していた。
1960 年 店のスローガンとして『優れた商品、買い良い店』が決定、包装紙は炭都にふさわしく、石炭をシンボライズした三角のパターン(活気に満ちた心を表現) と基調色の[藤色(信用と厳選された商品を包むのにふさわしい安らぎを与える)]が採用され、バックなどにも用いられた。
1980年 - 閉店