今回の書人両断はあまりに小物過ぎて、二人一組でようやく批判すべき小物である。
過去のコラムをここに掲載する。
ジミントーもミンシュトーもナンミョーガッカイもたくさんだ(小野哲)
テーマ:国家、人権
2011-08-20 08:14:28
ジミントーの民主党主要政策の不当撤回要求にロベスピエール岡田ら無能なミンシュトーのオマヌケネオコン一派がホイホイと応じているようだ。
しかし、私は信用しない。要は理念なのだが、ジミントーやナンミョーガッカイ時代にあったのか。要するにカードゲームでいう婆引き感覚の政治で、無責任だったわけで、痛みをいかに弱者になすりつけるかを競い合っていたにすぎないわけだ。
恐らく民主党正統一派はこのままでは国民新党に合流することになる。だが、それほどジミントーとミンシュトーには違いはない。あの無能な鳩山由紀夫なんか、ジミントーの原発妄想にとらわれている(何故かはわかりかねるがあの亀井静香もそうだ)。
一体どこでどう違いを打ち出せるか。私は日本共産党への考えをひとつのバロメータにすべきと思う。水と油のような政党であることは、逆に見ればリトマス紙として、各政党の民意を読み解く存在と言うべきだ。野田某はジミントーとの大連立に意欲満々らしいが、冗談じゃない。
今までジミントーは財界人や資産家の言いなりになって、アメリカの言いなりになって弱者そっちのけ政治をやってきたじゃないか。そのジミントーと連立とは
ブラックジョークとしか思えない。これらが強行された場合、ミンシュトーは大崩壊確実だ。徹底的に野田にブーイングを浴びせてやろうじゃないかとも言いた
い。
そんな野田を岡田ら無能なネオコン・ネオリベどもは支持しているようだが、すくなくともネットの世論では大反対であることは明快である。井
上静先生でも批判的に見ている事実を甘く見てはいけない。問題は中身なのであり、ジミントーやミンシュトー・ナンミョーガッカイの妄想は中身がない。
なお、ひとつ警告する。
駅前で文鮮明・狂祖の屑本を押し付けまくった統一協会の愚か者どもよ、これ以上、法を犯すことは断じて許さない。道路不法占拠罪は短時間に移動するだけで回避できるわけはない。あくまでもゾーンで集中してやるから、罪になる。すでに駅員には通報している。
違法な洗脳販売・無効な結婚、不当な政治家への支援など、統一協会の犯罪は社会に大きな禍根を残している。セックスビジネスや極左・極右への厳格な対応策を採っている私には容赦情けという文字などない。正々堂々、法に則り徹底的に叩き潰すとだけ、予告しておく。
なお、皆さんにひとつアイデアを出す。もし、『手相を勉強しているんですが』と言う輩がいたら、まず統一協会なので、携帯電話のカメラを出して撮影すると
脅しておけば近寄れない(ただ実際撮影する場合はフジフィルムの『写るんデス』のほうがいい。証拠を捏造しにくいアナログだからだ)。それでもしつこいな
ら、カッターを隠して、『手相見せてください』と言えば『これに聞け』と刃物を出さずにやや大きめのカッターを突き付ければいい。そうすればまず、たいて
いの馬鹿は近寄れない。
相手が文句をつけてきたら『違法な手段に対して正当防衛したまでだ。つべこべ言うなら警察で決着つけようか』と言えば、完全に終わりである。何しろ相手は悪いことをして金を稼いでいるわけだ。後ろめたい金儲けであることは自覚しているわけだ。自信を持ってやればいい。
文の実態は所詮サイコパス(精神異常者)にすぎない。精神科の医者でも匙を投げる代物であることは明らかで、こうした輩に利く特効薬は22時間連続強制労
働刑5年、すなわち過労死である。そして単なる欲ボケジジイであることを信者に思い知らせると、洗脳は確実に崩壊していく。
震災は現場で起きている(小野哲)
テーマ:国家、人権
2011-06-05 13:37:50
我が盟友が『踊る大捜査線』の台詞『事件は現場で起きている』をもじって使った事から今回私ももじって使わせていただく。
今回の内閣不信任決議案で、鳩山由紀夫が早くも菅違い直人の百枚舌に騙されたと怒っているようだが、菅には何故辞職勧告をしたのか、この記事を見てもらいたい。
内閣不信任案:「被災地に目向けて」怒りとあきらめの声
東日本大震災からの復興の道筋も見えない中で、自民、公明、たちあがれ日本の3党が内閣不信任決議案を提出した。震災発生からまだ3カ月足らず。大津波や
福島第1原発事故に見舞われ、避難生活を強いられている人たちからは、怒りとあきらめの声があがった。「私たちの暮らしに目を向けてほしい」。政争に明け
暮れる永田町に、被災者の思いは届かないのか。
「そんなことをしている場合なのか」。岩手県陸前高田市立米崎小学校で避難生活を送る藤丸秀子さ
ん(62)はため息をついた。震災で勤め先の会社が被災して失業し、自宅も全壊した。現在は心臓病を患う夫(64)と認知症の母(84)の3人で暮らし、
仮設住宅への入居を待ちわびる。「被災者の暮らしに目を向けてほしい。仮設住宅を出た後の住居が心配。首相が代わっても将来像が描けるとは思えない」と話
した。
同じ陸前高田市の市立第一中学校で避難生活を送る同市高田町の無職、藤村邦夫さん(69)は「野党なんだから内閣不信任案を提出するのは
勝手だが、何がしたいのか分からない。どこまで足の引っ張り合いをするのか。これから何が変わるのかもぴんとこない。今は大変な時期だから、与野党関係な
く一緒になって頑張ってほしい」と話した。
宮城県の被災者からも、疑問の声があがる。仙台市若林区の荒浜地区から若林体育館に避難している農
業、安達嘉博さん(77)は「政争によって、被災者支援や復興に向けた政策の策定が進まなくなる。津波で家を流され、塩害で農業もできなくなった。震災前
のように暮らせるよう政府に期待したいのに、またごたごたが始まるのか」とうんざりした表情で話した。
宮城県山元町の山下中の避難所に同町山寺
から避難中の農業、岩佐としみさん(71)は「力を合わせて震災対策をやるべき時に政治家同士で何をやっているのだろう。家族を失い、財産を失った人たち
がいまだにこうやって避難所にいる。政治家は私たちの話をほとんど聞きにも来ない。私たち被災者の気持ちは何も分かっていない」と話した。
原発
事故の影響にさらされる福島県。福島市のあづま総合体育館に、警戒区域に指定された南相馬市小高区から避難している無職、佐藤節子さん(75)は「首相な
んて誰がやっても一緒。政治家同士で足の引っ張り合いをしないでほしい」と突き放すように語った。「私の希望は原発事故が収まって、一日も早く自宅に帰る
こと。それが実現するように、協力し合ってもらいたい」。
会津坂下町の旅館に葛尾村の警戒区域から避難している畜産業、松本英正さん(69)
は、和牛9頭を飼って暮らしていた。何十年もかけて改良を重ね、ようやく軌道に乗り始めたところで震災と原発事故に遭ったといい「今の政権は頼りないが、
誰がやっても同じではないか。あんな騒ぎして、復興のためになるのか。われわれのことを考えてやっていることなのか」と語気を強めた。
【中川聡子、前田洋平、伊澤拓也】
毎日新聞 2011年6月1日 19時56分(最終更新 6月1日 21時00分)http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110602k0000m040050000c.html
闘う前から負けていた秀吉、闘う前から勝っていた家康という言葉を今回用いる。
戦国バサラで皆さんお馴染みかとおもうが、豊臣秀吉については私は嫌悪している。身内を相手を飲み込む為の手段として使ってきた非道は我慢ならない。そん
な秀吉が恐れたのが徳川家康であり、伊達政宗だった。家康は政宗を仲間に組み込んだ結果、天下を取ったわけだ。政宗に威圧感で接するのではなく、仲間とし
て接した。
そこが、秀吉と家康の格の違いである。家康・政宗のように、闘う前から相手を慎重に取り込み、降伏してきた相手には士道で接する。手段を選ばない荒っぽさでは、人はついていけない。
今回の内閣不信任決議案の空騒ぎはジミントー・創価学会・ボケボケ日本・自称みんなの党とミンシュトーのお粗末さがクローズアップされただけだった。一貫性が彼らのなかに辛うじてあるというなら、松木謙公氏や小沢一郎氏だったというのが皮肉だ。
それでは日本共産党のように不信任決議案に棄権する抗議もあるわけだ。このことについては我が盟友にも聞いてみたいが、恐らく呆れるだけだろう。
最後に一言。
オリンパスが2010年黒字で増配だとか。だが、パワハラには何の誠意も示さない非常識だ。そんな菊川剛自称社長には1億5800万円の役員報酬である。
パワハラをやって何が1億円か。ふざけるな!!菊川は私財を即刻提供しろ!菊川の報酬は月15万円で十分である(むろん、株式配当は以っての外)。今すぐ、パワハラ被害者に謝罪し、損害賠償に応じなさい!
最悪のユダ・鳩山由紀夫(小野哲)
テーマ:ブログ
2010-04-30 05:59:23
浅瀬くい打ち方式など説明 普天間現行案を修正
普天間基地の移設問題で、北沢防衛大臣は鳩山総理大臣に対し、キャンプ・シュワブの浅瀬にくいを打って滑走路を造る方式など現行案を修正した複数の案を説明しました。
北沢防衛大臣:「防衛省でいろいろ研究しているものを鳩山総理に報告した」
北沢大臣が示したのは、鹿児島県徳之島に基地機能の一部を移したうえで、キャンプ・シュワブの浅瀬にくいを打ち込んで、その上に滑走路を造る案などです。沿岸を埋め立てる必要はなく、海流が確保されるので、現行案よりも環境には良いということです。
一方、鳩山総理は、来月4日に沖縄県を訪れて仲井真知事との会談を打診しています。沖縄の負担軽減や危険性の除去について説明して理解を得たい考えです。
[最終更新]2010/04/28 14:57:58
http://www.kab.co.jp/mobile/auto/news/news_15137.html
(C)熊本朝日放送
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042701018
「桟橋方式」軸に調整へ=現行案修正、名護市長は拒絶-普天間
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で政府は27日、同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部を移設先とする現行計画の修正案を米側に提示
し、調整に入る方針を固めた。沿岸部を埋め立てる計画を見直し、沖合に、環境への負荷が少ないとされるくい打ち桟橋方式で滑走路を造る案を軸に検討する。
鳩山由紀夫首相が衆院選で訴えた「県外移設」に反するが、5月末の決着期限が迫る中、「現行計画が最善」とする米側との交渉に入るにはやむを得ないと判断
した。
ただ、名護市の稲嶺進市長は同日、都内で記者団に「現行計画をくい打ち方式に変えても実現性はゼロだ。とても受け入れられない」と明確に拒否した。社民党も辺野古への移設に反対しており、同党の連立離脱に発展する可能性もはらんでいる。
一方、政府は、沖縄の基地負担軽減を図るため、鹿児島県・徳之島への普天間ヘリ部隊の移転も進める方針。首相は27日夕、衆院議員時代に徳之島を選挙区と
し、現在も地元に影響力を持つ徳田虎雄氏(旧自由連合代表)と28日に都内で会談することを記者団に明らかにした。会談で、首相は移転受け入れに理解を求
める考えだ。
辺野古沿岸部を埋め立てて、2本の滑走路をV字型に建設する現行計画について、首相は24日、「自然に対する冒涜(ぼうとく)」
と再検討を強く否定した。これに関し防衛省幹部は27日、「首相が埋め立ては駄目だと言うのでくい打ち桟橋方式を検討する」と明言した。辺野古の沖合の浅
瀬に1500メートル級の滑走路を建設する案が有力とみられる。
北沢俊美防衛相は同日、都内でルース駐日米大使と会談した。日本側の検討状況について説明したもようだ。
これに関連し、平野博文官房長官は同日の記者会見で、「日本政府の安全保障という概念なので、政府としての意思決定の下、当該の国民、住民に説明をし、理
解をいただく努力はやらないといけない」と述べ、首相が前提条件に挙げた「地元の了解」が得られないままでの移設案決定も排除しない考えを示した。
(2010/04/28-00:19)
(C)時事通信社
残念だが、鳩山の「腹案」とはこんな程度なのか。
非常に残念な提案もどきだ。日本国民が期待していたのは、米軍基地の無条件返還をアメリカに迫る姿勢だったではないか。絶対に許し難い。
植草一秀氏ですらも国外移設を提案しているのだ。誰も米軍基地を歓迎するとは考えにくい。鳩山は日本国を代表する首相なのか、それともアメリカのエージェントなのか、どちらか。選挙のマニフェストは紙切れ程度なのか。それでは沖縄県の民を侮辱しているとしか思えない。
沖縄県は今まで、自民党国家私物化内閣の悪事にさんざん苦しんできた。鳩山民主党のマニフェストはこうした彼らにとって、福音に等しかった。米軍基地は最低でも県外移設、国外移設という公約は沖縄県の民の心をつかんでいた。
それが、浅瀬に杭を打ち込んでヘリポート建設とは馬鹿にもほどがある。アメリカのグアム・サイパンは既に米軍基地受け入れを表明しているのだ。そうした現実を顧みることなく、この程度の腹案を出すとは愚かなり、鳩山民主党と言うしかない。
イエス・キリストを裏切ったユダは最後、裏切りを悔いて自殺した。鳩山はこのままでは歴史に大きな汚点を残すだけだ。最悪のユダという汚名を生涯背負うことになりそうだ。師匠の武村正義氏は今頃呆れているに違いない。
のぼせあがって本質が見抜けない(小野哲)
テーマ:media
2009-11-19 21:11:39
オバマのアジア政策演説について我が盟友が二度コメントをしている。
外交論として我が盟友は鋭く指摘したことは、セオドア・ルーズベルトの「右手に棍棒、左手で猫なで声で握手」を具体的に体現したことでしかない。鳩山由紀夫はこのことをどこまで認識しているか、それが東アジア共同体の実現のキーポイントになるだろう。
さて、オバマ演説に有名人たちがたくさん来ていた。アメリカ大使館での人選もあるのだが、北野武が舎弟の東国原英夫(そのまんま東)と一緒に来ていたが、
なにをかいわんかコメントものぼせ上がっていた。北野程度では我が盟友の指摘には太刀打ちできないだろう。今回はその北野を滅多切りにする。
オ
バマ演説を淡々と分析すれば、アジアにおけるアメリカの影響力を維持・回復をねらっているのは間違いない。だが、沖縄県民がそのことで潰され苦しめられて
いる。その傷にオバマ演説は報いていない。だから、宜野湾市の伊波洋一市長から痛烈に論破された上厳しいコメントを食らったではないか。オバマはまず、次
回の日本訪問時には沖縄から率先して訪問し、基地で苦しめられている被害者に謝罪して普天間空軍基地の無条件返還を行うことが求められている。それが、沖
縄県民ばかりか日本国民の願いであることを思い知るべきだ。アメリカは逃げているなという印象が今回の演説でも拭えない。どんなに態度を現地化しても、振
る舞いがなっていな
ければ意味がないのだ。演説よりも実践で答えろというしかない。今の段階で冷静に考えても、日米安保体制までに普天間空軍基地の返還で影響はない。
さて、本題に入ろう。オバマ演説の本質を北野は全く分かっていない。強者の視点で弱者の苦しみが分かるかといってやりたい。大衆の味方というなら、「さあ
火事だ 婆さん縛って さあ逃げよう」「犯されて 初めて知った 女の悦び」などといった弱者蔑視の似非川柳がほざけるわけがない。ほざいたことを謝罪す
ればまだしも良心があるのだろうがないのだから、我が盟友が厳しく批判するモラハラそのものでしかない。
筒井康隆などがちょっと失言したらボコ
ボコにする人権派よ、北野の暴言と居直りを見逃すのはあまりにもひどいではないか。北野の弱者蔑視は今でも変わっていないし、日本の先住民族の一つである
アイヌ民族を侮辱する出し物を絶賛したことからも無知そのものだ。これは人権派への侮辱ではないか。因みに北野であっても、私は人道上許し難い暴言があれ
ばきっちり批判する。
これはちょっとふれておくが、山口県光市の母子暴行致死事件での被告人のルポを書いた本についてコメントする。
明らかに少年法に違反しているほか、暴走族の集会の自由なみのお間抜けそのものの動機でしか成り立っていない出版元及び著者に私は信念など全く感じない。事実は今までネットで承知していたため、私は被告人の死刑判決には少年法の観点や脳科学の観点から反対している。
実名を公表しても、この事件の本質は伝えられているとはいえない。また、被告人との信頼関係も不十分だったことも明らかであり、売名行為による出版には明確な違法性がある。
スパイダーマンのピーター・パーカーはスパイダーマンとしての力を得た当初、金儲けに使っていたが叔父からいさめられ、そして叔父を失った。そして「大い
なる力には大いなる責任が伴う」という言葉を旨に人のため戦っている。この言葉を力=自由と置き換えても、この意味は十分伝わる。出版元及び著者はこの言
葉を受け止め、反省してもらいたい。
インタビューをみていたが、私には暴走族が取り締まられているのに対する居直りでしかなかった。
浮かれ新党(小野哲)
テーマ:ブログ
2010-03-17 08:11:30
鳩山邦夫元総務大臣が自民党を離党した。
理由は政界再編成を狙った新党立ち上げだそうだが、私は冷めた目つきで見ている。鳩山は出たり入ったりを繰り返していて、地位や名声ほしさに売名活動をし
ているだけにすぎない。それでは理念がないと言わざるを得ない。そもそも鳩山には部下に対する思いやりがない。毎日新聞に秘書にハヤの頭を食べさせたこと
を暴かれた際常人では考えられない言い逃れをしている。そのほかにも、フィリピンで趣味のチョウチョの採取をしていて知人が死んだこともなんと思うのか。
鳩山も植草一秀氏のいう、「偽造チェンジ」の一人にすぎない。ちょっと他人と違うから浮かれているのだろうが、浮かれて行動されてはたまったものじゃな
い。そこには成功するのかも含めた綿密な戦略と決断が求められるのだが、鳩山にそうしたことを行った形跡は見られないと報道では明らかになっている。
自民党内部の再編でしか終わらないのが今回の騒動だ。どんな政治を目指し、どんな方針で動くのか。今のままでは己に不利だと判断しただけであって、有利不
利でしか動かないこの数年の動きは国民の政治不信を招いているのだ。この行動は誰からもサポートされない。そう見るのが自然だろう。郵政会社化に伴うオ
リックスへの西川某の手心売却に待ったをかけたのは評価できるが、それ以外は全く話にならない。鳩山の行動信念にはなんだかのブレーンがあってしかるべき
だが見えていない、所詮思いつきだけで行動していて、理念が全く伴わない。
そもそも、母親の安子から「クーニー」(兄の由紀夫は「ユッキー」と
言われているほか不倫で一緒になった妻の幸の趣味は水晶球占い)と未だに言われている奴には政治家以前に人間として親離れが出来ていないのだと言うしかな
い。おそらく自民党亜流の改革クラブかみんなの党に合流するのだろう、だが今回の行動に理念がないことは誰もが見抜いている。
無責任連中書人両断! 所詮口先だけの友愛だった 鳩山邦夫(小野哲)
テーマ:無責任連中書人両断!!
2007-09-05 21:19:23
鳩山の祖父が兄の由起夫と弟の邦夫につけたあだ名はそれぞれ「ユッキー」「クーニー」らしい。
いまだにそんな名前で呼び合っているのだというのだから彼らの言う友愛とやらが気持ちが悪いのだが、なおさら法務大臣になった邦夫の友愛とやらは気持ち悪
さを通り越して吐き気すら感じる。この友愛が程度の低いものであるかは法務大臣になった直後の先月27日夜の法務省で記者会見で明らかだ。
死刑
制度について「凶悪犯罪の未然防止に果たす役割は大きい。死刑制度をなくせという意見にわたしはくみしない」と述べさらに「死刑を科すと裁判所が判断すれ
ば、わたしは重んじる」とも述べた。鳩山の友愛とやらが如何に程度の低いものかを物語っている。日刊ベルダでは蝶愛好家の鳩山が違法行為を犯した疑惑を報
道している。
2007年08月27日掲載
新法相・鳩山邦夫氏にチョウ違法採取疑惑 同行の邦人が感電死した比の事件の顚末
安倍内閣の改造人事で27日、法務相に内定した鳩山邦夫議員をめぐって、昨年12月、フィリピンの自然保護区内でチョウを違法に採取していた疑惑があらた
めて浮上している。鳩山議員は外交官などに発給される公用ビザでフィリピンに入国、鳩山議員の依頼で同行したマニラ首都圏パラニャーケ市在住のチョウ収集
家、日向博美さん(当時58)とともに、ルソン島カビテ州テルナテ町の自然保護区「パライパライ山系マタアスナグロド国立公園」に入った。同地区ではチョ
ウの採取は禁じられており、鳩山氏は「チョウの観察をしていただけで」と主張しているが、秘書とともに長さ4メートルの捕虫網を持っていた。その「観察」
のさなか、日向さんの捕虫網がが高圧電線に触れる事件が起きた。日向さんは両足を切断、今年4月に多機能不全で死亡している。(ベリタ編集部)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200708271632041
公正公平を旨とすべき政治家が、公用ビザを悪用し蝶の観察にわざわざフィリッピンまで行くのはいかがなものか。もうこの時点でレッドカードなのだが、蝶の採取の疑惑まで出てきたのならなおさらいけない。これで何が友愛か。口先だけの友愛にしか過ぎなかった。
これでも信じるというなら、止めを刺しておこう。週刊金曜日の社長を務める佐高信のコラムから知ったことなので孫引きになってしまうが「ハヤの頭事件」と
いうのがある。1996年8月30日付『毎日新聞』の中村啓三のコラムでスッパ抜かれた話で、その年の春、由紀夫、邦夫の“鳩山マザコン・ブラザーズ”が
軽井沢の別荘の近くの川魚料理屋に客を招き、その席で邦夫が秘書にハヤの頭を食べさせたというのである。それに対して邦夫が『毎日』に送った抗議文が佐高
によれば笑わせるものだったようだ。
6項目ある抗議文らしいが「(1)出された料理は、ハヤの煮付けではなく、空揚げです」に始まり、
「(5)この料理は頭が一番おいしいと皆がいうのですが、私は個人的に、頭を食べることに多少の抵抗があります」に至る。普通、僕が鳩山ならば秘書にねぎ
らいの意味を込めてはやの身をおごる。鳩山の言う友愛が如何に腐ったものかを物語っている。
http://www.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/271
二人のユキオ(小野哲)
テーマ:ブログ
2010-05-24 20:26:17
東京都知事だった青島幸男は、世界都市博を中止した。これは見事だったが、彼は後が無残だった。コスモ信用組合の経営破綻に東京都の公的資金を注入した。
これは選挙民に約束した曲がった金の投入はしないという公約に違反していた。そのあとは公約違反のオンパレードだった。
奇しくも、同じユキオと
いう名前を持つのが鳩山由紀夫である。日米同盟を優先した結果、沖縄県民に約束した「米軍基地は最低でも県外、国外への移転を目指す」という約束をまたし
ても反古にして、名護市の辺野古にあるキャンプシュワブに基地を建設するという事を言い出した。
これは、断じて許されない。イギリスがユダヤ人
やアラブ人の支持を得ようと二枚舌外交をやった結果、中東戦争という度重なる悲劇を生み出した。沖縄県を騙したようなマニフェストはいいかげんにして欲し
い。そもそも、日本国の代表であるべき内閣総理大臣が、アメリカの犬紛いの提案にならない代物を国民の一員である沖縄県の民を侮辱するとは以っての外だ。
どちらが総理大臣なのか。名護市の稲嶺進市長こそ、総理大臣ではないのかと私は勘違いしてしまう。無能であることを、この数日間であらわにした鳩山は、も
うひとつの失態を犯した。それは青島の後を継いだというフランコ石原のような極右政治家を生み出す危険性に大きく踏み出したのだ。これは、ベネズエラの狂
犬チャベスを生み出した危険性にも繋がる。そうなると、もう取り返しのつかない悲劇が待ち受ける。
神戸俊樹氏は米軍の海兵隊の廃止を提言してい
る。これは一つの提案だが、私は日米韓三か国による安全保障条約を立ち上げて、三か国一体でアジアを守るシステムを立ち上げる、そのなかで重複した基地機
能を廃止する決断が必要である。それは、防衛費の削減に繋がるのだ。そうすれば、北朝鮮への牽制につながるし、極右中国も台湾侵略がしにくくなる。
はっきり言って、鳩山がキャンプシュワブに基地を建設したいとほざいても、国民、いや地域住民の合意なき日米合意は失敗している。それを強行すれば強行す
るほど、日本は民主主義ではないことを自ら証明したに等しい。外交こそ、そもそも最大の防衛である。それを鳩山は全く分かっていないのだ。師匠である武村正義氏は鳩山のダッチロールぶりを苦々しい思いで見ているだろう。
更に、佐高信氏から「こども首相」呼ばわりされるていたらく。植草一秀氏ですらもさぞかし苛立っているだろうし、ブロガーのなかでも理性のある村野瀬氏からも苦言をていされる始末。あれだけマニフェストでけつをめくりまくったのだから、実行してもらおうではないか。
せめて、政権の士気向上に日本共産党を連立政権に引き込むぐらいの発想を持ってほしい。国民は米軍基地の縮小と、法人税の値上げ、正社員採用を大企業に守
らせることなど、暮らしの向上を求めている。アメリカの犬になりたいのではない。それを鳩山は忘れたのなら、私は厳しい視線で鳩山に引退を迫る。
これだけ激しい言葉でやじらないと彼らにはわからないのである。
鳩山はこれだけの失政をしてしまった以上、ミンシュトー(ジミントーおよびその亜流政党も含める)お間抜けネオコン・ネオリベ一派を道連れに政界引退すべきだ。それが人としての当然の姿だろう。日本は新党ごっこに振り回されすぎたではないか。
問題は政策の中身である。だが、鳩山は未熟な政策ばかりを繰り出した。そこにどうやって実現するかという工程表や影響を受ける人たちへのフォローもないまま、ただ突っ走った。それではマザコンの延長線に過ぎないのだ。
2012-01-29 17:21