2014年6月28日土曜日

浅田真央氏休養についての拙ブログの見解

浅田真央、来季休養を表明 復帰の可能性「半々」

2014年05月19日(最終更新 2014年05月19日 19時17分) 西日本新聞
 
フィギュアスケートの日本女子のエース・浅田真央(23)=中京大=が19日、来季休養することを表明した。
 東京都内で記者会見し「体も心も疲れているので、少しお休みすると決めた。息抜きが必要だと思った」と理由を説明した。休養後に第一線に復帰する可能性については「ハーフハーフ(半々)。 時の流れに任せればいい」とした。
 昨年4月に今季限りで引退する考えを明らかにしたが、集大成として臨んだ2月のソチ冬季五輪で6位に終わって心境が変化し、3月の世界選手権で日本人最多3度目の優勝を果たした後も進退を悩んできた。「じっくり考える1年にしたい」と揺れる心境を語った。

 私は浅田選手が引退したいというのならその意向を尊重すべきという考えである。
 なので、外野がどうこう言うことではない。だが、いまだに浅田選手を金蔓のように扱うとんでもないあほどもには驚く。
 もう十分に浅田選手は頑張ったのだ、彼女が引退したいというのなら尊重すべきだし明らかにおかしいのは浅田選手に依存している日本スケート連盟だ。浅田選手の次の世代を育成すべきを怠ったのだからだ。織田信成氏(高橋特権の最大の被害者)、鈴木明子氏、安藤美姫氏の引退で決定的な打撃を食らった上に引退の意向を持っている浅田選手を無理やり引き止める理由などない。
 むしろ今まで日本スケート連盟はおかしかった。どう考えても五輪に出れるレベルではない高橋大輔を無理やり出させるような高橋特権というべきゆがんだ対応ばかりしてきた。そのために人生を狂わされた織田氏や小塚崇彦選手は連盟への不信感を持つのも無理はない。織田氏が引退を選んだことは逆に彼の人生にとってよかったのであり、日本スケート連盟のゆがみがクローズアップされたのである。織田氏はかえっていまメディアで解説役として活躍しているのである。さぞや日本スケート連盟は歯ぎしりしているに違いない。
 浅田選手の集客力やCM出演料手数料に甘えてきただけで、人をまともに育てられなかった橋本聖子自称会長(自称参議院議員)の罪は極めて重大だ。「1年間休養していろんな意味ですべてリフレッシュさせて、次どうするかって考えると思う。1年間スケートから離れたりスケートを楽しんだり、今までとは違った感じの中でスケートに携わって将来を決めてもらえばいい」と他人事だが、橋本がすべきは浅田選手や織田氏らへの土下座謝罪であり、政界とスケート連盟からの引退であることは明白だ。