2015年1月10日土曜日

天皇の新年のご感想~日本国憲法を勉強しなさい、安倍自称首相~

宮内庁ホームページより 現天皇2017年 新年のご感想
 昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。
 また,東日本大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多い ことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。
 本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとす る各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考え ていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。
 この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな年となることを心より祈ります。

 さて、この言葉を最も噛み締めねばならないのは安倍自称首相とそれを持ち上げるバカウヨどもである。
 この憲法を噛み締めて読むがいい。

日本国憲法第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ(憲法尊重擁護義務)。

 これは、安倍自称首相はもちろん、石破・アホータロー・ハジモド維新の党・在特会のおバカさん・次世代の党にもそっくり言える。
 更に日本国憲法にはこんな一文もある。

日本国憲法第20条 信教の自由と政教分離原則
1.信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
※靖国神社参拝はこれに完全違反する。
2.何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3.国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
※天皇などの皇族を悪用した政府主催の「沖縄返還記念式典」などは全て憲法違反である。



 これは、すなわち、政府と宗教の癒着を許さない一文なのである。
 よって幸福の科学における幸福実現党、創価学会における公明党は全て憲法違反である。更に統一協会などによる自民党や次世代の党などへの支援も全て憲法違反である。
 こういう歴然とした事実があるのに、安倍自称首相とお馬鹿な仲間共はあいも変わらず妄想を繰り返している。これで迷惑なのはまともな日本国民である。連中は己等の失態に酔って行き詰まった日本を日本国憲法のせいにして逃げるが、まずは己等を厳しく省みることから始めるべきである。
 それが本当の政治家なのに、安倍はどういうことなのか吉田松陰を気取る有り様である。これでは、吉田松陰が冥府で呆れ返っているだろう。吉田松陰の言葉を安倍に返してやろう。

 何事であっても、人に対する思いやりや慈しみの心を動機としないのであれば、どうしてなし遂げることができようか。

安倍自称首相4度目の里帰り NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の番宣か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140801-00000007-pseven-soci
週刊ポスト 2014年8月8日
 これほど頻繁に地元に帰りたがる総理大臣は珍しい。7月18日、安倍晋三自称首相は番記者を引き連れ、地元・山口県下関市に入った。永田町には「総理大臣に里心がつけば政権は末期」というジンクスがあり、お国入りはせいぜい任期中に1回が相場。だが、安倍被告の場合、昨年4月と8月、今年1月に続いて4回目。ほぼ半年に1度のペースで地元入りしている。
 今回のメーンイベントは幕末の志士・高杉晋作の墓参り。7月19日朝に高杉の菩提寺「東行庵」で献花して記念撮影。午後は極右新聞で悪名高い産経新聞社運営の「長州正論懇話会」で記念講演を行なった。地元記者が語る。
「茶番ですよ。お国入りを大きく報じたのは地元紙と産経、NHKくらいで、他紙はベタ記事扱い。わざわざ高杉晋作の墓を見学したのは、来年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の番組宣伝じゃないかと見られています」
 『花燃ゆ』は幕末の長州の思想家、吉田松陰の妹・文がヒロインで、高杉は主要登場人物の1人だ。
 NHKは墓参りをニュースで大きく報じ、「今の心境は?」という記者の質問に対して、安倍被告が、「まさに志が定まった感じがします」──と答えるやりとりまで伝える力の入れようだった。
 安倍被告もその後の正論懇話会の講演で大河ドラマを“番宣”してみせた。
「来年は長州を舞台にした大河ドラマが放送されると聞いています。松陰先生の妹さんが主人公でして、来年はまさに長州が中心的なドラマにあるということです(意味不明)。
 妹の文さんが嫁いだのは弟子の一人の久坂玄瑞です。その久坂家への手紙の中で松陰先生はこう記しております。『天下公正をもって』。国の将来のために尽くすことを自らの任務として自覚しているということです。この教えは150年経った今でも心に響いてくるものがあります」
 もっとも、この『花燃ゆ』は安倍被告だから決まった題材ともいわれてきた。山口県の郷土史研究家は冷ややかだ。
「安倍被告は昨年の夏休みに帰郷したときも、松陰神社の松下村塾に上がり込み、わざわざ松陰像の前で記者会見を開いた。地元のPRというより、自分を歴史上の英雄に重ねて自己陶酔しているように見えますね」
 同ドラマはNHKが安倍被告に配慮して強引に舞台を山口にしたものだとされ、地元でも冷めた見方が広がっている。安倍被告のお膝元でも庶民は消費増税や年金カットに苦しんでいる。ドラマにはしゃいでいる余裕などないのだ。