2018年3月24日土曜日

AKBグループとネオナチジャパンの融合性の高さから見る日本の歪み

1.ハロウィンジョーク事件でいみじくも暴いた親ナチズム体質
 今回の批判の前に、2016年のこの事件を思い出してほしい。

欅坂46のハロウィン衣装、秋元康氏も謝罪
https://www.rbbtoday.com/article/2016/11/01/146593.html
2016年11月1日(火) 23時52分
 欅坂46が10月22日のハロウィンイベントで着用した衣装が「ナチス・ドイツ」の軍服を連想させるとして騒動となっている事を受け、所属レコード会社のソニー・ミュージックおよびオフィシャルサイトが1日、公式サイトに謝罪のコメントを掲載した。
 サイトには、「私どもの認識不足により、衣装の色やその他を含む全体のデザインが、そのようなイメージを想起させる部分があり、ご不快な思いをさせてしまったことに対し、心よりお詫び申し上げます」と謝罪文が。問題となった衣装に関しては「今後一切着用いたしません」と掲載されている。
 そして、欅坂46公式サイトで総合プロデューサーの秋元康氏もコメントを発表。事前報告がなくチェックしていなかったとしながら、「ありえない衣装でした」といい、「プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。大変申し訳なく思っています」と謝罪した。
《築島 渉》

 私は起こるべくして起きたと見ている。
 このAKBグループは人権面でかなりの問題を抱えている。初期メンバーの峯岸みなみが恋愛していたことが発覚した際に丸刈りを事実上強要させて降格させたり、指原莉乃が恋愛していたことが発覚したら姉妹グループに左遷させる事自体がお粗末だ。
 更にこの暴言を見逃す訳にはいかない。青森県で発達障がい当事者がAKB48のメンバーを襲撃した事件があった。事件について私は許す気はないが、加害者の反省を強く求めるとだけ述べておきたい。
 それに対して当時総監督だった高橋みなみは加害者に「私たちはこんなやつのためにこんな事が起こるために握手をしてるわけじゃなかったはずです。なめないでほしい」と発達障がいの特徴を知らないまま暴言した。高橋は卒業後、T.M.Revolutionの西川貴教氏にゴマをすっているようだが所詮その程度のレベルのタレントに過ぎなかった。発達障がいの特徴も勉強しないままこのような暴言を吐いた結果、多くの障がい当事者を苦しみのどん底に落とし込んだ罪は重い。
 発達障がい当事者の私に言わせると「なめているのはお前じゃ」としか思えない。高橋はいじめ被害者であると強調しているが、発達障がい当事者を公共の電波で誹謗中傷した段階でその発言には説得力は皆無である。恥を知れと一喝するしかない。

2.独立したメンバーはあまり活躍できていない、秋元康依存症がひどい
 高橋にしても、前田敦子にしても、なぜあまり活躍できていないのか。
 私は秋元への依存が凄まじい結果だと指摘しておきたい。要は秋元が絶対的な王様になっていて、それに女性たちがへへーっとひれ伏す歪みである。
 唯一、そんな傲慢な秋元に反発して飛び出し、ハリウッド女優に成長したのが裕木奈江氏である。AKBグループから骨太の女優が出ないのは奴隷根性が蔓延している証だ。
 次にこのニュースはどうか。

安倍自称首相がお友達の秋元康、見城徹と撮った「組閣ごっこ」写真が流出! 憲政冒涜の声
http://lite-ra.com/2015/06/post-1223.html
2015.06.27. リテラ
※なお、安倍一味については権力犯罪者である以上、記事を訂正しています。

 総理公邸の西階段といえば、官邸時代、組閣の際に新閣僚がひな壇状に並んで記念写真を撮影していた場所だ。ところが、今週末、その権威ある場所で撮られた珍妙な写真が流出。「フライデー」(講談社)7月10日号に掲載された。
 階段の最前列真ん中には安倍晋三自称首相(憲法第99条違反に基づき、以降被告呼称)。そして、安倍被告を囲んで、まさに組閣写真のように5人の男が直立不動で立っている。しかし、男たちは閣僚ではない。
 安倍被告の左隣にいるのはAKB48総合プロデューサーの秋元康氏。右隣には、幻冬舎社長で、神戸連続児童殺傷事件の加害男性の著書『絶歌』(太田出版)の仕掛人として話題の見城徹氏。後列には、ネクシィーズの近藤太香巳社長、GMOインターネットの熊谷正寿社長、損得舎の佐藤尊徳社長。いずれも、最近、安倍被告とゴルフや会食をともにし、親しくつきあっている面々だ。
 そう、この写真、安倍被告がオトモダチと「組閣ごっこ」をしているのを撮影したものなのだ。記事によると今年3月上旬、『首相』公邸で安倍被告はこの5人と秘密裏に会食。その後に写真を撮影したらしい。おそらく、ほろ酔い気分で「どうせなら、西階段で閣僚になった気分を味わってみない?」「うわ〜いいですね〜、じゃあ、私は麻生さんの立ち位置で」なんて会話が交わされたのだろう。
 しかし、繰り返すが、この西階段は、戦前からずっと内閣発足の際に使われてきた日本の憲政史を象徴する場所だ。そこに立てるのは本来、国会の指名を受けた総理大臣と天皇から認証を受けた国務大臣だけであり、だからこそ、首相公邸への改修の際にも、この西階段は建築当時の状態に復元された。
 それをオトモダチとのお遊びに使うとは……。まさに安倍被告のおごりを物語る話ではないか。歴史的な場所を私物化し、憲政の伝統を踏みにじる行為は、安倍被告が実は保守主義者ですらないことを暴露したといえるだろう。
 しかし、この「フライデー」の報道ではもうひとつ、証明されたことがある。それは、写真で安倍被告の左右を固めていた秋元康氏、見城徹氏との関係の深さだ。
 これまで本サイトでは安倍被告とこの2人との“癒着”を記事にしてきたが、やはり、いっしょに「組閣ごっこ」をやるほど親しかったのである。
 しかも、秋元、見城両氏は単にプライベートで親しいというだけでなく、安倍被告の推し進めている政治に深く関与している。2人のやっていることがいかに危険か、本サイトの記事を読んで、ぜひたしかめてほしい。
(編集部)

 魯迅は『奴隷が主人になると、「旦那様」という呼び方を決して廃止しません。 いばり方はたぶん主人よりももっと完璧で、もっと滑稽でありましょう』と皮肉ったが、まさに秋元とAKBグループ、安倍被告と秋元の関係をズバッと射抜くにはこれほどふさわしい言葉はない。
 ドリフターズのコントも顔負けなほど、爆笑請負である。

3.考える力がまるでない点での一致
 裕木氏は秋元に三行半を突きつけてからギリシャで勉強するなどして、舞台女優としてのキャリアを磨いてきた。
 その努力が、AKBグループにはあるのだろうか。裕木氏が自分の頭で考えて決断した結果、ハリウッド女優になったレベルに辿り着けるとは思えない。ハッキリ言ってロボット集団としか思えないのだ。
 でなければ、あんな粗製乱造のようなCDを販売できないわけがない。T.M.Revolutionですらも良くて年2~3回(最近ではNHK教育の『天才てれびくん』に出ているので難しいだろうが)しか出せない。それでも質の高い曲を出しているのだ。
 量に任せて質を怠った結果、AKB独立後の不調につながっているのではないか。

4.Kポップは自力でスターになった、だからバカウヨ共は嫉妬するのだ
 この記事を参照願いたい。

日本人はなぜ韓流スターに熱狂するのか?
10asia |2012年03月05日10時55分

日本で再び韓流がブームになっていると言われている。KARAや少女時代、BIGBANGやSHINeeなど、アイドルグループが中心のK-POPスターと、ドラマ「美男ですね」で熱狂的なファンを獲得しているチャン・グンソクの人気が韓国国内でも話題だ。海を渡り隣国の人々が韓国のスターに熱狂する理由は何だろうか。日本のサンフォニックス社でサウンドエンジニアとして仕事をし、数多くの韓流スターのコンサートやファンミーティングなどにスタッフとして参加したキム・ミヨンさんに東京で会い、近くで見て感じた韓流の実体と理由について尋ねた。

―数多くの韓流スターの公演にスタッフとして参加したと聞いた。
キム・ミヨン:SUPER JUNIOR、SHINee、ウォンビンのようなスターと、そして韓国では認知度があまり高くないと聞いたが日本ではとても人気を集めている大国男児、ZE:Aなどのイベントで音響スタッフ兼通訳として働いた。ドラマ「アイリス」のプロモーションイベントでは現地コーディネーターとして働いた。また数日前まで「ミュージカル 宮」の京都公演に参加し、今はソン・シギョンの5大都市ツアーに参加している。

「ソフトな雰囲気を持つ人が日本で人気」
―「冬のソナタ」の“ヨン様”ことペ・ヨンジュンから始まった韓流が、東方神起を通じて拡大した。そして今はK-POPが中心になり3度目の韓流ブームが起きているように見える。
キム・ミヨン:留学生として日本に来たとき、韓流ファンはほとんど韓国ドラマが好きな中年女性だった。私が韓国から来たと言うと、みんな「冬のソナタ」の話をした。その後、東方神起やBIGBANGが若い人々から人気を集め、韓国ドラマのファンがドラマのサウンドトラックや音楽番組を見ることにより、他の歌手もどんどん人気を集めていったようだ。韓流はゆっくりと続いていたのだが、「冬のソナタ」以降、若い層を一度に取り込めたのは東方神起とBIGBANGの存在があったからだ。
―最近はKARAや少女時代のようなガールズグループがとても人気だ。
キム・ミヨン:最初はただ韓国の大衆文化を好きな人たちが主だったので、男性グループが好きな女性ファンが多かったが、彼女らがステージを見て、資料を集める過程でガールズグループの存在も知ったようだ。その時期にKARAと少女時代が日本に進出したのだが、KARAや少女時代は、彼女たち独特のキャラクターや女性アイドルに対する日本特有のオタク文化が結びつき、大きなブームになったようだ。
―アイドルグループを中心として数多くの韓国歌手が日本に進出している。日本で最近人気が高いと感じるのは誰だろうか。
キム・ミヨン:SUPER JUNIORやSHINee、CNBLUEなどだ。2NE1も日本ではさほどプロモーション活動をしていないが、先日開かれた「SBS協賛20周年イベント」での公演ではとても人気だった。最近の韓流ファンは韓国の音楽番組をよく見ているので、私が留学していた間に韓国でデビューしたグループは私よりもよく知っているようだ。大国男児、超新星、ZE:Aのようなグループは、韓国よりも日本のほうが認知度がずっと高いようだ。
―K-POPのブームと共に、一方ではチャン・グンソクがとても人気だと聞いた。
キム・ミヨン:最近は韓流を代表するスターの話をする時、彼の名前がよく出てくる。前まではペ・ヨンジュン、ウォンビンなどだったが、最近はチャン・グンソクだ。彼は「美男ですね」の出演でブレイクした。若いアイドルスターがたくさん出てくるから、若い人々に注目を集めているようだ。ドラマで共演したジョン・ヨンファやイ・ホンギが属するCNBLUEやFTISLANDも人気が高まった。
―チャン・グンソクの顔つきやスタイルに魅せられた人も多いようだ。
キム・ミヨン:まずドラマでのイメージがとても良く、その後ファンミーティングのようなイベントで見せる笑顔でファンになった人が多いようだ。笑顔が純粋に見えるソフトな印象を持った人が日本では人気だ。韓流スターの場合、悪い男子というよりもマナーが良くてよく笑い女性に親切というイメージだ。チャン・グンソクはアルバムも出したが、歌も日本で受けるようなスタイルだった。技巧を生かしたバラードではなく、L'Arc-en-Cielのような日本のバンド音楽のような感じだから、初めて聞いたときは日本の音楽かと勘違いした。

「最近の韓流は、若い人達に広がったのが一番大きな強み」
―イベントやコンサートに集まった日本のファンは、どのような人だろうか。
キム・ミヨン:圧倒的に若い人たちが多くなった。前まではアイドルグループのコンサートでも年配の女性が多かったのだが、最近は制服を着た学生も多く足を運んでいる。先日開催されたBIGBANGのコンサートの時は、若い女性と学生しかいなかった。
―ジャニーズの新人アイドルが先輩らのように日本の若い女性の人気を集められないのは、最近の韓流ブームから影響を受けているようだ。
キム・ミヨン:KARAや少女時代は女性グループだが、男性ファンだけでなく女性ファンもとても増えている。テレビ番組にもよく出演し日本語も上手になったので、その姿を見てファンがさらに増えた。最近の韓流は若い人達に広がったことが一番大きな強みだと思う。
―韓流を近くで見ているが、今後の韓流についてどのように考えているのだろうか。
キム・ミヨン:さっき韓流イベントに関する会議に参加したのだが、今では韓国のアイドルがとても沢山来日し、コンサートもよく開くから市場での競争がとても激しくなったという話を聞いた。だから、ドラマのサウンドトラックを中心に歌唱力のある歌手を多く発掘し伸ばそうとする動きもある。そして、最近は韓国でデビューし日本に進出するだけでなく、日本国内でデビューする韓国のグループもいる。新大久保に行くと、日本の女性アイドルグループAKB48のように、毎日公演する韓国のボーイズグループがいるという話を聞いた。昨日NHKで仕事をし、日本の新人グループに会ったのだが、衣装やスタイル、顔立ちがとても韓国人と似ているようだった。日本で伝統的に人気であったジャニーズのアイドルとは違い、背が高くて笑い顔が可愛らしいアイドルのイメージが日本の芸能界にも反映されているようだ。
元記事配信日時 : 2011年07月11日09時00分 記者 : キム・ヒジュ、翻訳 : 平川留里

 AKBグループはいわばK-POPへの焦りが生み出した闇の副産物でしかなかった。
 その焦りが生み出した深刻な闇は、今や日本中を覆い尽くしている。K-POPのファンの中には好きが講じてヘイト吐きになったバカもいるが、AKBグループとマニアチックな形で融合しているのだろう。
 引退した浅田真央氏のファンの中には深刻なレイシスト共がいた。私はその輩共についてはスパム通報してきたが、呆れて話にならないと思うほどだ。まさに、日本の歪みを私は痛切に感じている。