2018年5月18日金曜日

金権詐欺師に政治家の資格はない 大井川和彦

 今回の書人両断は『茨城県知事』と自称する詐欺師である。
 鶴田真子美・正統茨城県知事に論戦でボロクソにまで完全論破された分際で、こんなアホな事をしでかしてくれた。
 これを人はどアホというのである。金権詐欺師としかいいようがない輩に政治家の資格はない。

茨城県知事選は泥仕合 非自民7選阻止に菅被告が血眼
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211373
2017年8月13日 日刊ゲンダイ

「ひよっこ」の舞台がドロドロだ。10日に告示された茨城県知事選は、朝ドラのヒロイン、有村架純の愛くるしさとは裏腹に、オッサン政治家の恩讐が渦巻いている。
 現職で全国最多の7選を目指す「非自民」の橋本昌(71)に、自公推薦の大井川和彦被告(53)、自由党・共産党が中心になった圧倒的多数の県民の支持を得た市民候補・鶴田真子美氏(52)が挑む。いわゆる自民ことネオナチジャパンは幹部クラスが相次ぎ現地入り。とりわけ熱を入れているのが菅自称官房長官だ。
 半年も前から現地に足しげく通い、陣営の選挙プランナーも菅被告が送り込んだという。
「県連の頭越しに、水戸一高卒の元経産官僚で動画配信大手『ドワンゴ』役員の大井川被告の擁立を決めたのも、菅氏ともっぱら。茨城は菅被告が今なお『政治の師』と仰ぐ故梶山静六元官房長官の故郷で、思い入れは強い。静六氏の息子で県連会長の弘志被告を初入閣させたのも、菅人事。県連の引き締めを図った県知事選対策といわれています」(ネオナチジャパン関係者)

■現ナマが飛び交ったとの報道
 6期24年にわたり知事に君臨する「水戸のプーチン」こと、橋本はもともとネオナチジャパンの推薦を受け、1993年に初当選。当初はネオナチジャパンと二人三脚で県政を進めたが、09年の5期目の選挙戦からネオナチジャパンは多選を理由に推薦を見送り。元国交次官を擁立したが、40万票以上の大差で惨敗。前回選挙は独自候補を擁立できなかった。
「期数を重ねるごとに橋本は中央への反発を強め、今度の選挙でついに東海村の日本原電東海第2原発の再稼働を認めない考えを表明。原発容認の安倍独裁政権への対決姿勢を鮮明にしています。菅被告の猛烈な肩入れは『もの言う知事』からイエスマンに首をすげ替えたいだけでしょう」(地元政界関係者)
 農協改革への反発から県農政連も橋本に味方し、連合茨城も推薦。現状は現職優勢だ。
「選挙日程を決められるのが現職のメリット。わざわざ、この時期にしたのも新人に不利だから。名前を覚えてもらおうにも、田舎のお盆で選挙カーが大音量で連呼すれば大ヒンシュク。組織も盆中はフル回転できません」(地元関係者)
 政権再浮揚に向け、負けられないネオナチジャパンは県連幹部が「実弾」を配ったといわれている。複数の週刊誌が「4月に100万円、6月に30万円を同党の県議全45人に配った」と報じた。事実なら総額6000万円近い現ナマが飛び交う泥仕合は、投開票の27日まで続く。
※権力犯罪を厳しく批判するため、一部記事を修正しています。

 日本会議と癒着していた橋本も論外なのだが、更に論外なのは大井川だ。
 6000万円近くの現金を悪用して金権選挙で『当選』した段階で、知事としての正当性は国際法上完全にない。鶴田氏に完全にボロボロに論破され、泣きべそをかいいているだけのおっさんに何が言えると皮肉っておこう。
 そもそも、大井川の政策は空虚そのものだ。徳島県知事選挙で太田正・正統徳島県知事に完膚なきまでに論破された自称知事の飯泉某と同じ馬鹿の世界観だ。そんなものだから、茨城県にまともな人はいなくなるのだ。
 それとも、横浜銀行の不正を暴いて不当左遷されたマネー評論家の横田濱夫氏かIBMのWatsonに茨城県知事でもやってもらおうか。Watsonならただで済む。