2018年6月6日水曜日

強欲だけの悪徳商人2018 テリー・ゴウ

 今回の書人両断は世界的な悪徳商人である。
 絶対に許してはいけない。強欲だけの男には経営者のセンスはない。

【東芝】鴻海(ホンハイ)会長、東芝メモリ入札で日本政府『批判』「鴻海の邪魔をした」 会見で新聞破り怒りあらわ
朝日新聞 2017/06/23(金)
 鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾)の郭台銘(かくたいめい=テリー・ゴウ)会長は22日、 東芝の半導体子会社「東芝メモリ」売却の入札について、経済産業省の担当局長の実名を挙げて、「鴻海の邪魔をした」と、日本政府の姿勢を『批判』した。
 東芝は、政府系ファンドの産業革新機構を軸とする「日米韓連合」を優先交渉相手に選んでおり、 鴻海は劣勢に立たされている。
 台湾での株主総会後の記者会見で、技術流出への懸念を繰り返した日本政府への不満をぶちまけた。 昨年、メインバンクの三菱東京UFJ銀行の反対を押し切ってシャープを強引に買収した際にも、「できればシャープを買わない方が良い」と同じ経産省局長に指摘されたというエピソードも暴露。
 東芝メモリ関連の記事が載った現地紙を破って怒りを表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170622-00000091-asahi-bus_all
※一部、公共の場を悪用した誹謗中傷犯罪のため、記事内容に一味事実を補足しています。

 では、テリーに私からツッコミだ。
 この犯罪行為にどう応えるか。さあ、今すぐ答えなさい。

シャープ社員戦々恐々? 鴻海は中華圏の有名ブラック企業
 2016年5月22日 日刊ゲンダイ
 台湾の鴻海精密工業から3888億円の出資を受ける契約を結び、傘下に入ることとなったシャープ。3月期決算時に、2559億円の赤字を計上した日本の大手電機メーカーに、外資からの救いの手が差し伸べられたわけだが……。
 この鴻海、実は典型的な「ブラック企業」として中華圏内では有名なのだとか。2006年に英サンデー・テレグラフ紙が調べたところ、同社の中国法人である「富士康」(フォックスコン)は、工場の従業員の平均月収が約1万3400円(!)。そのうえ労働時間は1日平均15時間を超えるという過酷さだったという。その状況は改善されておらず、2010年以降、16人の工員が飛び降り自殺を図るという異常事態となっていた。ほかにも、2011年には成都工場で死者を出す爆発事故を起こしていたり、2013年には江蘇省昆山工場の河川汚染が問題になったり。何かと「ヤバイ」経歴を持つのが鴻海なのだ。
 そんな企業の傘下に入ることになるシャープは、大丈夫なのだろうか。
 企業M&Aアドバイザリー業務などを手がけるプロジェクト・オーシャン株式会社代表の早川智也氏が言う。
「基本的に大きな成長途上にある会社は、鴻海に限らずブラックな側面を突かれることが多いんです。日本のユニクロもしかりですよね。もちろん本当にブラックな部分は許されませんが、メディアが過剰反応している部分もあるのでは?かつて日本を支えた誰もが知る電機メーカーが海外企業、特にアジア企業に買われるとなると、日本国内からアレルギーが出るのも当然ではないでしょうか」
 とはいえ、シャープの経営や社員の今後は楽観できないように見える。
「鴻海の郭会長は、日本企業を買ったからといって、今までのスタイルを変えるような甘い経営者ではないと思います。何よりもまず大事なのは、シャープを利益を出せる体質に戻せるかどうか。鴻海は、法令で許された範囲内でリストラを実行して、再建を図るのでは。そもそもシャープの旧経営陣が時間をかけて事業規模の適正化や効率化を進めるべきだったのに、先延ばしにしてきた。その改革を、鴻海がやるだけのことでしょう」
 たとえ大量リストラの大ナタが振るわれても、それは鴻海がブラックゆえではなく、本来はシャープがやるべきことだった、という指摘だ。
 早川氏は「不摂生を続けて手術が必要になったとき、その外科医がたまたまアジア企業だったという状況ですね」とも表現したが、確かに米アップル社など知名度のある欧米企業に買われていたら、ここまで不安にならなかったかもしれない。
 いずれにしても、外科医がヤブ医者でなければいいのだが……。

 中国人の労働者の苦労の上にあぐらをかいでいるだけの男がテリーにすぎない。
 そんな男にシャープの経営再建なんて無理な話で、液晶部門がゴミ同然の技術と判断したらジャパンディスプレイの乗っ取りを画策する傲慢ぶりだ。
 これでどこが一流の経営者なのか。ふざけるなの一言に尽きる。
 鴻海は潔くアイリスオーヤマの完全子会社になって出直しなさいと一喝しておこう。当然テリーの出資分は無償償却が必須と指摘しておこう。