今回の書人両断は忘れられたアイドル共だ。
この女達の罪は障がい当事者への誹謗中傷の罪だ。絶対に許す訳にはいかない。ようやく4人で1人前の雑魚共を書人両断の牙にかけるのも面倒だが、きっぱり批判しなければ筋は通らない。
AKB襲撃の被疑者「発達障害」の診断!母親「私に楽させようとコツコツ仕送り」
2014/5/28 14:56
AKB48メンバーに刃物をふるってケガをさせ、殺人未遂で逮捕されたA容疑者(当時20代)の背景がだんだんわかってきた。「スッキリ!!」リポーターの西村綾子に母親が2時間にわたって話した。
Aは警察の調べに、「以前からイライラしていた。AKBならだれでもよかった。切りつけたメンバーの名前は知らない」と供述していて、きのう27日(2014年5月)、身柄を盛岡地検に送られた。
俊足で評判だった中学時代。高校入学直後からひどいいじめ
Aはどんな男なのか。中学時代の同級生は「凄く足が速い。いつもぶっちぎりで1位だった」「部活では憧れられる存在だった」という。陸上部に所属し、青森県大会で800メートル走で2位になるなど、地元で知られていたという。
犯行と無関係
変わったのは地元高校へ入ってからだった。ここでも陸上部に入ったが、入学から1週間経ったころ、母親に「学校をやめたい」と言ったという。母親は話す。
「『1週間って、まさかでしょ』と言ったら、『行ってみなきゃ、わかんないんだ』って。なんか嫌な人と会ったかもしれない。部活でもいじめにあって、先輩とかにも。暴力ではないんですよ、言葉で。なんか人間みたいじゃないとか、いろんなこといわれたって最初は泣いていました。『普通だったらもう死んでるよ』って言ったりしてました」
結局、2年生の夏に退学して通信制の学校に変わった。アルバイトもして、給料は全部家に入れた。体が弱い母親を助けたいという思いが強かったという。おととし(2012年)に大阪へ行った。
母親「『向こうは給料が高いから』って、ハローワークで自分で調べて。知り合いもいないし、都会は向かないから反対したんですけど」
大阪では警備会社に住み込みで勤務した。月給は約20万円で、3万円を残して全部母親に送っていた。
母親「私が丈夫じゃないから、楽させたいと思ったのかもしれない。言葉はあまりいわない。給料をもらうとすぐ振り込んでくれるんです」
その大阪で精神的に不安定となり、体調を崩して精神科を受診している。そこで発達障害(対人関係がうまくいかない。環境になじめない)と診断された。
母親「『オレは仕事ができないんだ』といっていましたね。自分は仕事がしたいのに、コミュニケーションとかが苦手だから友だちができない、話す人がいないと。仕事がしたかったと思うんだけどね」
青森県から「精神障害者保健福祉手帳2級」交付
昨年5月に実家に帰り、青森県から精神障害者保健福祉手帳2級の交付を受けた。母親は「自分で変だなと思ったから(病院へ)行ったのだと思うよ。頭が痛いとか、イライラするとか感じていたんじゃないかなと思います」と話す。
その後、青森で警備会社に仕事を見つけ、障害者手帳を十和田市役所に返却した。しかし、仕事は長く続かず、やめてずっと家にいた。今年1月からは仕事を探すこともしなくなった。
母親「ハローワークも行かない。自分が何もできない人間と思っていたのかもしれないですね。仕事は休みたくないという顔した子だった。だから体調が悪くても仕事に行く。仕事しているときは生き生きしている。じっとしていたくない子なんですよ、本当は…。何がしかしたかったけれども、ひととのコミュニケーションが下手で、会話ができないから、どうしてもやりたい仕事につけない。それがプレッシャーだったと思う。誰かに認めてもらいたかったのかもしれませんね。自分がいることを。面倒見なきゃと思ってて、それがだめになったから、自分はダメだと思ったのかもしれません」
先週土曜日早朝、「散歩に行ってくる」と自転車で出た。行き先はAKB握手会だったわけだ。「1時間くらいで帰ると思っていた」と母親は言う。
聞いているうちに、何ともやりきれなくなった。これまでいろいろ聞いた「引きこもり」「通り魔」とは違う。仕事がしたかった、家を助けたかった、しかしコミュニケーションできない。問題は彼を受け入れられなかった社会や学校の方にあったのではないのかとも思える。
しかし、司会の加藤浩次は「人それぞれですからね。家庭の事情とか、自分自身の問題とか…。それと犯行とはまったく違うと思う」という。
キャスターのテリー伊藤「対人関係がうまくいかない人はたくさんいますよ。でもつき合わなくてもできる仕事もある。いいわけにならない」
それは健康な人の話だろうに。被害者が自分たちのお仲間の芸能人でなかったらどうだろう。同じようにコメントをするのか。精神障害の手帳までもらった人の話なのである。加藤は「発達障害だというんですね」と軽く付け加えた。それがどんなに重大なことかがわかっていない。
西村は「母親はだから事件を起こしたというのではなく、母親として答えられる範囲でと語ってくれました」と報告する。まさに取材とはかくあるべし。
文 ヤンヤン
加藤も伊藤も発達障碍への理解が皆無と言うことがこの時点で明らかになったのだが、もっとひどかったのは高橋のこの暴言だ。
【AKB襲撃】 高橋みなみ 「私達はこんな奴のために握手をしてるわけじゃなかった」
2014/05/28(水)
AKB48の高橋みなみが28日、自身のGoogle+でメンバーの川栄李奈(19)、入山杏奈(18)ら3人が負傷した事件に言及。 2人の無事に安堵し、メンバーを守ったスタッフに感謝しつつも、今回の事件に「本当に悔しい」と心境を明かしている。
高橋は「少し考えて落ち着く時間が必要だったので今日このタイミングでの更新になりました。2人を守ってくれたスタッフさん、本当にありがとうございました」と警備スタッフに感謝。
「川栄とあんにん(入山)、スタッフさんの1日も早い回復を心から願っています」としつつ、ファンらに向け「岩手の握手会に来てくださった皆さん、途中で中止になってしまってごめんなさい」と陳謝した。
さらに「悲しくてぶつけようのないこの気持ち。本当に悔しい。ファンの皆さんとメンバーで作り上げてきたAKB48。ファンでもなかった1人の身勝手な行動で壊したくないです」と心境を吐露。
犯人の「誰でもよかった」という発言には、「そんな事あってもいいのでしょうか? 私達はこんな奴のためにこんな事が起こるために握手をしてるわけじゃなかったはずです」と怒りをあらわにし、 「純粋に応援してくれている皆さんと触れ合いたくて今までやってきたから、、、。 ファンのみんなと築いてきた絆とメンバーの思いを舐めないでほしい」と『厳しい言葉で言及』した。
一方で、今回の事件に、「正直怖いです。本当に怖かったです、、」と本音を明かした高橋。 それでも「それ以上に思う気持ちもあるんです。それは、負けたくないという気持ち。 私の大切なAKB 大好きなAKB 私は絶対に負けたくない負けたくないんだ」と強い思いとともにぐぐたすを結んでいる。
(C)オリコン
高橋は過去いじめの被害を受けていたと言うが、ネットの場を悪用して被疑者を誹謗中傷した。
これは明らかなハラスメントであり、断じて見逃す訳にはいかない。私は発達障がい当事者だが、苦労してなんとか一般就労にたどり着いた。私達を舐めるなと厳しく耳元で怒鳴りつけたい。
更に悪質なのは市川。この暴言は今回の書人両断で初耳だったが、高橋の暴言の数倍悪質度が高い。未成年であっても実名での批判は絶対にやらねばならない。
AKB48市川愛美 容疑者に対して言及「モンスターになる前に手を差し伸べていたら…」
芸能ニュース 2014年05月28日 11時45分 リアルライブ
25日に岩手県で行われたAKB48握手会にて、刃物を持った男に切りつけられ、メンバーの川栄李奈(19)と入山杏奈(18)が手などを負傷した事件後、自粛中であったGoogle+を多くのメンバーが更新をはじめ、事件について語っている。
AKB48、チームAの市川愛美(14)は、「なにから、なにを、どう話したらいいか分かりません。なので、現場の時の気持ちを話したいと思います。変な話その日は一粒も涙が出ませんでした。逆にとても冷静でした、周りの大人や先輩方がパニックになっていて、現場をまとめるのになんとかしなきゃと思ってました。私がまとめるなんて、おかしな話ですが私がしっかりしなきゃなどという気持ちがありました。できるだけ、この記憶は思い出したくありませんが怖いという感情は今だありません」と当時の心境を語っている。
そして、「もしかしたら、無差別だからレーンの先頭に並んでいた私だったかもしれないし他のメンバーかもしれない なぜ、私たちAKB48なのか もしかしたら、止められてたかもしれない なぜ、こんな事態になってしまったのか」
さらに、A容疑者に対しては、「残念な気持ちばかりです。このような方を作ってしまった世間にも責任はあると思います。モンスターになる前に手を差し伸べていたら…」と綴っている。
では、私から『お前が手を差し伸べていればいいんだよ』とツッコミをかけておこう。
私が腹立たしいと思ったのは障がい当事者をモンスター呼ばわりするこの暴言だ。まさに優生主義丸出しの暴言であり、絶対に許されない。
二人には加藤、伊藤共にA容疑者の社会復帰に無償で協力してもらおう。それも、今すぐだ。さあ、今すぐ青森まで行ってA容疑者のご家族・ご親類の前に暴言について土下座して謝罪して、彼の社会復帰に無償で貢献して来い!!