これらは嘘をあたかも本物であるかのように流し込む。曽野綾子なんぞ、その一つに過ぎない。佐高信氏からの対談の申し込みを断った癖して極右仲間の浜田幸一となれ合い対談をしている。その他にも妻に甘え放題なのに国からの自立を叫ぶ渡部昇一など偽物の中の偽物に過ぎない。
こうした偽物が堂々と大手を振って歩けるのがネットであり最近のテレビ番組である。たとえば偽物中の偽物の一つにすぎないと露呈した北野武なんぞもそうだろう。こんなものだから、まともな人はテレビからも新聞からも一歩引くのである。
Twitterに至ってはさらにひどい。それだけネットも信用ができないということなのである。ゆえに、何が本物で何が偽物かを私達は厳しく見つめる眼力が必要だと思う。
フェイクを本物と思い込み、本物をフェイクと思い込むほど滑稽なものはない。つまり、本物のステーキと信じ込んでダミーのステーキを食べようとするようなものなのである。それを周囲は異様に思うが本人は本物と思い込むのだから怖いものである。
それを止めたくても、止められないのだから重症だ。精神科医の中にはすでにネット依存症としてクローズアップされているほどだ。
- 携帯のメールを何度もcheckする(メールが来ていないと寂しい)
- 毎日目的もないのにインターネットをしてしまう
- 携帯禁止と書いてあるところでも、携帯メールができないとがまんできない
- チャットにはまる・オンライン上に特定の友達がいる
- 掲示板に書き込む・書き込みの反応などが気になる
- 一日1時間以上ネットにつなぐ(仕事などの目的と自己責任があればOK)
- なりすましになって人を騙す
- 早く家に帰ってオンラインゲームをしたい
- ゲームやチャットに夢中になって夜更かししてしまう
- 気がつくとフレーミング(相手を挑発して楽しむ)をしている
- ネットをしているときは楽しいが後の生活は退屈
- 残酷なこと言い合ったりののしりあったりする
- 家族や友達といるよりネットをしているほうが楽しい
- ネットをしていないときもネットのことを考えてしまう
- ネット上で知り合った人と会う(事件に巻き込まれる可能性がある)
- 意味もなく攻撃的になる
- 自分が考えていることがよくわからない
- インターネットをしていないときでも始終イライラする
- インターネットをしていて邪魔されるとイライラする
- インターネットをしていることを家族や友達に隠す
- なにをおいてもインターネットを優先してしまう
- 一日の大半をインターネットで過ごす
- ネットのない生活が考えられない
- もっと刺激を求める
- 幻聴を聞いたり、幻覚を見たりする
- 殺人・自殺への衝動がみられる
その他にも久里浜医療センターではこのようなテストもあるので参照願いたい。