山田美樹自称衆院議員:運動員事故、近くで街宣 衆院選2日前、男性一時重体 秘書、身分明かさず
毎日新聞 2014年12月27日 東京夕刊
衆院選公示期間中の12日、東京1区の自民党、山田美樹被告(40)の運動員が選挙区内で人身事故を起こ
し、被害者が救急搬送される近くで山田被告ら陣営が街頭演説を行っていたことが毎日新聞の取材で分かった。翌日に被害者の入院先を訪ねてきた秘書が、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったことも判明。被害者側は「非常識だ」と批判しており、山田被告の事務所は取
材に対し、山田被告本人に事故をすぐ報告すべきだったなどと釈明している。【鈴木泰広】警視庁神田署などによると、事故は12日午後1時半ごろ、東京都千代田区神田神保町2の神保町交差点そばで発生。道路左側に止めた車の右後部ドアを運動員の30代男性が開けたところ、後ろから来た都内の印刷関連会社に勤務する60代男性のバイクと接触し た。男性は転倒して一時意識不明となり、搬送先で外傷性くも膜下出血と診断されて約2週間入院した。半年間の通院が必要で運転もできない状態だという。
車に乗っていた山田被告事務所の吉沢昌樹「政策秘書」らによると、遊説支援で山田被告と合流するため神保町へ向かい、到着直後に 事故が起きた。山田被告らは救急車が到着後に現場から約30メートルの場所で街頭演説を始め、事故処理中も続けた。終了後に選挙カーで移動し、山田被告本人に 事故の報告をしたのは同日夕方だったという。
被害者の男性は勤務中で、勤め先の会社会長(68)は「運動員の事故も知らず、近くで演説するのはおかしい」と指摘。「吉沢「秘書」らが親族を訪ねた のは事故翌日で、名刺を渡すことや身分を明かすことを『月曜(投開票翌日)まで待ってほしい』と言って拒んだと親族から聞いた。不誠実だ」と批判する。
取材に対し、山田被告の事務所は「候補者(山田被告)への事故発生の連絡が遅くなった点については厳重に注意した」と文書で回答。被害者側への対応については「捜査中で詳細について説明できないが、誠意を持って対応している。山田もお見舞いに伺った」としている。
しかし、山田被告が病院を訪れたのは、毎日新聞が取材を申し込んだ翌日(20日)だったという。事故当日の経緯や事故後の対応について、国会周辺で山田本人に直接聞いたところ「イレギュラーな取材は勘弁してほしい」とだけ述べた。
山田被告は東京大法学部卒業。米コロンビア大経営学修士の元経済産業官僚で、東京1区で民主党代表だった海江田万里氏を「破り再選」された。
※なお山田は企業ぐるみの違法選挙で「当選」していますのでカッコつきで公開します。
山田を人は愚か者というのである。
これを馬鹿と言わずしてなんというのか。それほど自民党の劣化はすさまじいということである。人としてあってはならない犯罪行為なのだ。これを人は空っぽ頭のおバカさんという。
また、こんなバカもいる。
TV取材に「分かんない」連発…自民・料理研究家議員の経歴
――実質賃金が下がっているというデータがあるが?
「それもひとつの課題だと思いますが……どうしよう、分かんない」
――議員定数の削減については?
「私は、削減もアリだと思いますが……あれっ、自民党の方針ってどうでしたっけ?」
24日夕方のTBSのニュース番組を見た人は、恐らく大半がズッコケたことだろう。この日は先の衆院選後の国会初登院。自民党の比例東京ブロックから初当選した前川恵「議員」(39)が、いきなり“やらかして”しまった。
冒頭のように記者の質問に「分かんない」を連発。終始しどろもどろで、多くの視聴者は「こんな子が議員で大丈夫?」と思ったことだろう。
■幼稚園から学習院、中高時代は米国留学
経歴は華麗だ。本人いわく「幼稚園から学習院で、小学校の途中から中・高は米国に留学していた」とか。慶大英米文学科を卒業後、MEGクッキング&フラ ワーアレンジメント教室を開講。美人料理研究家として話題になり、テレビや雑誌などで活躍していた。一般社団法人・日本フードバンク協会など食品関連3団体のトップを務め、「食の安全や食品ロス削減などに取り組んできた」(本人)という。
本人は「TBSの番組は見ていない」とのこと。日刊ゲンダイ本紙記者が「番組のやりとりを見ると、前川「議員」が“おバカ”にしか見えなかった」と告げると、「放送を見て、バカと思われたなら、仕方ありません」とこう続けた。
「だって、まぎらわしい質問だったから<分かんない>と答えたまでです。今後は料理研究家の経験を生かし、心身ともに健康で元気な日本をつくっていきたい」
これからは国民の税金でロクを食む以上、「実質賃金」くらいはしっかり勉強してもらいたい。
「それもひとつの課題だと思いますが……どうしよう、分かんない」
――議員定数の削減については?
「私は、削減もアリだと思いますが……あれっ、自民党の方針ってどうでしたっけ?」
24日夕方のTBSのニュース番組を見た人は、恐らく大半がズッコケたことだろう。この日は先の衆院選後の国会初登院。自民党の比例東京ブロックから初当選した前川恵「議員」(39)が、いきなり“やらかして”しまった。
冒頭のように記者の質問に「分かんない」を連発。終始しどろもどろで、多くの視聴者は「こんな子が議員で大丈夫?」と思ったことだろう。
■幼稚園から学習院、中高時代は米国留学
経歴は華麗だ。本人いわく「幼稚園から学習院で、小学校の途中から中・高は米国に留学していた」とか。慶大英米文学科を卒業後、MEGクッキング&フラ ワーアレンジメント教室を開講。美人料理研究家として話題になり、テレビや雑誌などで活躍していた。一般社団法人・日本フードバンク協会など食品関連3団体のトップを務め、「食の安全や食品ロス削減などに取り組んできた」(本人)という。
本人は「TBSの番組は見ていない」とのこと。日刊ゲンダイ本紙記者が「番組のやりとりを見ると、前川「議員」が“おバカ”にしか見えなかった」と告げると、「放送を見て、バカと思われたなら、仕方ありません」とこう続けた。
「だって、まぎらわしい質問だったから<分かんない>と答えたまでです。今後は料理研究家の経験を生かし、心身ともに健康で元気な日本をつくっていきたい」
これからは国民の税金でロクを食む以上、「実質賃金」くらいはしっかり勉強してもらいたい。
この山田にしても、前川にしても馬鹿である。
当然選んだ安倍晋三自称首相も馬鹿なのは言うまでもない。これが昔の自民党だったらもうびっくりそのものだ。1960年に鯨岡兵輔というクリーンな保守政治家が総選挙に出馬したときに松村謙三が鯨岡の応援にやってきた。当然、現在の極右自民党とは違い護憲保守派であることは言うまでもない。
街頭で鯨岡は「鯨岡、鯨岡をよろしく!今年優勝したホエールズの鯨。鯨とだけ書いても鯨岡の票になります!ホエールズが優勝しました。ホエールは英語で鯨のことです。わたくし鯨岡を、この鯨のことも優勝させて下さい」と叫んでいた。
「君は鯨なのか。鯨岡という人間じゃないのか。どうして駄洒落なんかで有権者に媚びるんだ。いや、媚びているならまだいいが、あんなくだらないことを言ってウケると思っているのだから、有権者をバカにしているんだ。有権者を見下していては民主政治は成り立たない。そんな有権者を馬鹿にした了見では応援演説など出来ない」
鯨岡氏が不明を詫びて懸命に謝ったので、松村氏はマイクを持って言った。
「彼は鯨ではなく、鯨岡兵輔という、なかなか見所のある前途有望な青年政治家です。決して鯨ではありません。どうかよろしくお願いします」と演説した。その声を聞きながら鯨岡は選挙カーの中で号泣したという。
松村や鯨岡はこの件を聞いたらあの世でびっくりして卒倒するに違いない。エリートだからなんでもいいというのなら、吉田松陰でも開いた口が塞がらないのではないか。「学問をする上で大切なことは、自分を磨き自分を高めることにある。自分のためにする学問は、しっかりした人間を志(こころざ)す人の学である。人にほめられるためにする学問は、とるに足らない人の学である。」とだけ、山田らには言ってやろう。