2018年9月15日土曜日

『肉屋を支持する豚』 杉田水脈

 今回の書人両断は悪質度トップクラスである。

 まず、最初に『肉屋を支持する豚』という意味を伝える。アニメや漫画の規制推進政党である「自民党」ことネオナチジャパンを支持するオタクに対する蔑称である。
 その上で以下の記事を取り上げるが、社会的制裁の一環で記事内容を一部編集する。キャリコネニュースの方々にはお許し頂きたい。

いわゆる自民党・杉田容疑者「LGBTは子供を作らない、生産性がない」に批判殺到 「なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう」と暴言
2018年7月19日 17時42分 キャリコネニュース
いわゆる保守系政治家(正式には極右政治屋として悪名高い)として知られるいわゆる自民党=ネオナチジャパンの杉田水脈自称衆議院議員(以降名誉毀損罪により容疑者呼称)による月刊誌「新潮45」上での主張が、物議を醸している。「『LGBT支援』の度が過ぎる」というタイトルで掲載された文章では、LGBTカップルに税金を使うことについて

「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」

と妄想を垂れ流し、立憲民主党の尾辻かな子議員から、ツイッターで

「LGBTのカップルは生産性がないので税金を投入することの是非があると。LGBTも納税者であることは指摘しておきたい。当たり前のことだが、すべての人は生きていること、その事自体に価値がある」

と批判・完全論破されていた。

「LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか」
掲載された記事の冒頭で杉田容疑者は、自身に差別意識がないことや、現代の日本社会が同性愛の人たちに対して「非国民だ!」といった扱いをしていないことを根拠に、「LGBTだからって実際そんなに差別されているものでしょうか」と決めつけ、「『生きづらさ』を行政が解決してあげることが悪いとは言いません」と言う一方で、「子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」と、LGBTを支援する必要はないと放言した。
 最近は、LGBT以外にも様々な性分類が生まれているが、こうした傾向にも「もうわけがわかりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう」とも暴言。

「LGBTの方々は社会的弱者ではない。その点において日本では差別されていない」と決めつけ
 LGBTを巡っては、アウティングをきっかけに自殺した一橋大学生の例や、就活で差別を受けたという事例もある。にもかかわらず「そもそも差別などない」と、差別そのものの存在を否定するのは、現在差別に苦しんでいるLGBT当事者の気持ちを蔑ろにしていると言える。
 また、子どもを作らないことを「生産性がない」と表現し、生産性がなければ行政で支援する必要はないとする主張は、LGBTだけでなく、子どもを持たない人、持てなかった人も蔑むものだ。ネットでは、
「『子供を作ること』を生産性の根拠に据えるのであれば『高齢者に税金を投入する意味があるのか』について杉田水脈は説明しなければならない」
という意見もある。
 このほか、「文章を全部読んだんだけど、怒り狂っている」などの批判が噴出しているが、杉田容疑者は「ちゃんと新潮45を購入して全文を読んでから批判していただきたいです」と暴言。また、立憲民主党の尾辻議員の指摘についても「LGBTの方々でも、障害者の方は障害者福祉を低所得者の方は低所得者福祉を高齢者の方は高齢者福祉を受けられます。年金も生活保護も受けられます。当たり前のことです」「その点に於いて日本の中で何ら差別されていないし、また差別すべきではないと思います。納税者として当然の権利は行使できます。その上で、何かLGBTの方々だけに特別に税金を注ぎ込むような施策は必要ですか?」
 と、「反論」しているが尾辻議員に完全論破されていることは明らかである。
 LGBT支援に関しては、2015年3月に自身のブログで「生産性のあるものと無いものを同列に扱うには無理があります。これは差別ではなく区別です」とも発言。杉田議員はこのほか、今年6月に英BBCで放送された伊藤詩織さんのドキュメンタリー「日本の秘められた恥」では、安倍晋三自称首相の側近として振る舞う山口敬之容疑者の性暴力の被害にあった伊藤さんについて「女として落ち度があった」と暴言して物議を醸している。

 この自称衆議院議員は絶対に許してはいけない。
 この女の本質こそ、名誉男性なのは明らかである。私はこのコラムで何度も批判してきたレイシズムは、人の尊厳を不当に踏みにじるのは必然である。そんなレイシズムを丸出しにしてきたこの名誉男性をアベさまは好んでいるが、この名誉男性ともども今すぐ辞職すべきなのは明らかだ。
 杉田の代わりになる政治家はたくさんいる。正統名護市長であられる稲嶺進氏、田中とも子・正統狛江市長等星のごとくたくさんいる。心置きなく今すぐ辞職し、せいぜいイスラム国で妄論を展開しているがいい。