2013年8月1日より、日々格闘記はGoogleという新たな世界に打って出ます。なお、熊本大震災・東日本大震災・鳥取大震災の被災者の方々にお見舞いの言葉を、亡くなられた方々には冥福を祈ります。拙ブログは社会的マイノリティとともに歩むブログです。よってレイシズム(極右・極左)及び優生学及びエコテロリズムなどの反人道的な行為や思想を許しません。
2013年10月22日火曜日
地方百貨店を考える 大分・トキハの場合
1935年5月 - 大分市竹町商店街「八千代会」が百貨店建設を計画し、大分駅前の電車通り竹町電停前(現在の本店所在地)に土地を買収。
1935年8月 - 店名を「トキハデパート」に決定。他に店名候補には、八千代デパート、日の出デパート、ときはデパートなどがあった。
1935年10月 - 会社設立、佐伯建設により店舗着工。
1936年3月 - 店舗落成。
1936年4月 - トキハ(現・本店)開店。
1936年12月 - 玉屋百貨店と資本提携。
1937年4月 - 増築工事完成。
1937年9月 - 玉屋に「大分玉屋」への改称を求められ、資本提携解消。
1937年10月 - 熊本市の古荘本店が資本参加。
1943年3月 - 大分市の一丸デパートとの合併を発表。新店名は「ヤマトデパート」。
1943年9月 - 一丸の意向で合併が白紙撤回され、一丸デパート廃業。商品と従業員は全てトキハへ移る。
1945年3月 - 1階 - 2階に大分郵便局、大分電報局が間借する。
1945年7月 - 大分空襲により5階部分を焼失、3階 - 4階で営業継続。
1949年3月 - 戦災から完全復興、本店全館で営業再開。
1952年3月 - 別府市に別府店建設を申し入れするも、別府市商店街の反対で中止に。
1954年5月 - 増築工事完成、大分バスのバスターミナル併設。
1955年3月 - トキハ双葉会が出来る。
1956年11月 - 増築工事完成。
1959年12月 - 増築工事完成、冷房設置開始。
1965年4月 - 本店横に駐車場設置。
1970年2月 - 大規模増築工事完成、店舗面積が2倍に。
1970年2月 - トキハインダストリー設立。
1972年4月 - 本店前を走っていた大分交通別大線廃止。最寄駅が大分交通竹町電停から国鉄大分駅へ。
1972年10月 - 立体駐車場(現・トキハパーキング)完成。
1975年10月 - 大規模増築工事完成、本店本館が現在の姿に。当時としては西日本最大の百貨店となる。
1978年4月 - 臼杵トキハ(後のトキハ臼杵店)開店。
1980年9月 - 再度の別府店建設計画が明るみに出る。
1985年8月 - CI導入、新シンボルマーク発表。ロゴ色「トキハブルー」制定。
1985年10月 - 本店隣にトキハ会館開店。本店本館、10億円を投じて大規模改築。
1988年10月 - トキハ別府店開店。
1995年3月 - 創業60周年を記念しトキハ会館1階部分を改装。agnès b・AfternoonTeaなどが入店
1998年10月 - 別府コスモピア専門店街を買収、トキハ別府店専門店街開店。
2000年12月 - わさだ店開店、トキハわさだタウン開店。日本最大の郊外型百貨店となる。
2003年3月 - トキハ会館2階催し場を改装し「Twinkle City」開店、1階部分も新装。agnès b、AfternoonTea、SAZBY、ageteなどを改装、新たにDKNY、ANAYI、FANCEL HOUSE などが入店。
2004年1月 - トキハ携帯サイト「TOKIWA mobile」開設。
2004年7月 - 楽天市場に出店し、「大分うまいものマーケット」オープン。
2005年10月 - 本店改築、「街の駅トキハ」新設。
2006年2月 - 臼杵店閉店。
2006年2月 - 別府店大規模改築全面完成、シースルーエレベーター新設。
2007年7月 - トキハオンラインショッピングサイト「大分うまいもの.com」オープン。
2007 年7月18日 -臨時株主総会を開き、財務体質の強化のために、20億円の第三者割当増資を行い、うち10億円を資本金に入れ従来の1億円から11億円に増資することを 決定した。別府店の特別損益計上により、2007年2月期の最終損益は17億1,400万円の赤字になっていた。
2009年3月 - 本店1階正面、バスターミナルを改装。
2009年5月 - 業績改善のため、メインバンクである大分銀行の専務を副社長として招聘。
2009年8月 - 別府店改装、6階に「手芸センタートーカイ」跡などを利用したレンタルオフィスが完成しリクルートスタッフィングが入居。それに伴い一部テナント入替と移設実施。
2009年12月 - 別府店改装、専門店街の地階フードコートとダイソーを改装し、Seriaの大型店が開店。
2010年4月 - 別府店改装、移転先を探していた別府商工会議所が、本館7階催し場を改装して入居。催し場は5月より本館4階に移転。
2010年4月 - わさだ店改装、新規15テナントを導入。
2010年5月 - 別府店改装、本館6階と本館5階をレンタルオフィス化。美術ギャラリーと大型家具売場を廃し、6階の売場は専門店棟2階に、5階の売場は各フロアの空床に分散して入居。
2010年8月 - 中国銀聯カードを3店舗ともに順次導入。大分県内の大規模商業施設としては初。