2013年10月22日火曜日

地方百貨店を考える~京都・藤井大丸の場合~





 今回は前のロゴマークを掲載する。
 藤井大丸という京都市の百貨店がある。伊勢丹と提携しているのだが、歴史はそこそこある。Wikipedia日本語版より引用する。

1861年 藤井キクが呉服の行商を始める。
1870年10月 近江商人である藤井太助・キク(1855-1936)夫妻が大津市に呉服店を開業。
1891年 「藤井大丸呉服店」として京都に店を構える。
1895年 京都市内で初めての4階建てのお店を新築。
1905年 日露戦争祝勝記念に、凱旋門を独自に建設。
1912年 洋服の時代が来るのを見越して鉄骨3階建て西洋風の店舗、通称「あかがね御殿」を建設。呉服売り場のそばに玩具類を陳列して百貨店構想に備える。
1935年 1月、株式会社藤井大丸設立。4月、呉服店より百貨店に転身。
1970年 創業100年。店舗を増築し、専門百貨店になる。
1972年7月 - マクドナルドの関西第1号店「藤井大丸店」が1階に開店(※現存しない。四条通向かい側に移転した。)