2013年8月1日より、日々格闘記はGoogleという新たな世界に打って出ます。なお、熊本大震災・東日本大震災・鳥取大震災の被災者の方々にお見舞いの言葉を、亡くなられた方々には冥福を祈ります。拙ブログは社会的マイノリティとともに歩むブログです。よってレイシズム(極右・極左)及び優生学及びエコテロリズムなどの反人道的な行為や思想を許しません。
2013年10月19日土曜日
恥も何もわからない 森本卓郎
反発覚悟で森永卓郎氏提案「日本は原発のスイッチを入れよ」
世界中が震災後の日本経済の行く末を固唾を飲んで見守っている。
復興へ動き出した日本だが、その計画が肝心となる。経済アナリストの森永卓郎氏は反発を受けるのを覚悟の上で、今こそドラスティックな政策を敢行すべしと断言する。
* * *
7月や8月の電力需要のピーク時期を迎えば、他の電力会社も供給力に余裕はなくなるわけで、
融通しても足りなくなると見て間違いない。
いくら日本国民が優秀でも、節電をお願いしただけでは間に合わないだろう。
本当に計画停電や工場の操業停止、鉄道制限が必要になるはずだ。
ここで私は、反発を受けるのは承知のうえで、あえて提言させていただく。
「原発のスイッチを入れよ」
残された道はそれしかない。
今回の事故では、緊急冷却用ディーゼル発電機が、5mの津波を想定して防護されていたため、10m以上の津波に襲われて故障した。
私は原発の設計については素人なので、防護方法は専門家に考えてもらいたいが、早急に津波対策に取り組み、新潟中越沖地震の影響でまだ3基が停止している柏崎刈羽や、今回被災した女川、さらには福島第二を再起動する準備を進めるべきである。
そうしなければ、日本経済の失速だけでなく、夏場に大規模停電が起きてエアコンが止まり、熱中症で亡くなる高齢者が続出する事態も起きかねない。
日本人はリスクを取らない民族だといわれるが、今はリスクを取る時だ。
私は今まで原発を必要悪として認めざるをえないものと考えてきた。
しかし、日本経済の失速を防ぐためには、他の選択肢はない。
原発の是非を考えるのは、当面の電力不足を乗り切ってからでよい。
問題は、果たして菅首相に原発のスイッチを入れる決断ができるかどうかだ。
失礼ながら、このような「大反発を受けるが、国益を考えれば絶対に必要な決断」が彼にできるとは思えない。
もし小沢一郎氏が「原発のスイッチを入れる」と宣言するなら、私は彼を全面的に支持する。
※SAPIO2011年4月20日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110404_16422.html
この段階で森本はもう、論外なのである。
山本太郎氏にさんざん論破されて目が泳いでいたが、本当に情けないの一言に尽きる。その次の罪はパチンコを持ち上げた罪。適度に楽しむのなら私は口うるさく言うつもりはないが、換金できるのなら厳しく言うしかない。
森本はパチンコ業界を賛美する発言をしている。これは残念ながらネットにはなかったがあまりにも悪質すぎて憤慨したことがある。私はカジノ規制を強化すべきとここでもうるさく指摘しているが、ギャンブルを規制することはまじめな納税者を増やすほか地域の安全にもつながるのだ。だが、この国は投機をあおってNISAなる新たなる投機商品まで押し付けるありさまだ。
三番目の罪は「東京五輪」賛美の罪。「私、森永卓郎は東京招致できたら、メイド服のコスプレをして応援します」という"公約"を果たしたらしいが、ご家族はもちろんお孫さんも呆れかえれる行為ではないか。そもそも、この「東京五輪」は皇室の政治利用という憲法違反の暴挙に安倍自称首相の「福島第一はコントロールできている」という大嘘で成り立った。
そもそも大切なのは福島の人たちの経済的支援だ。それもないのに「東京五輪」が福島の復興になるというのは大嘘だ。そのお片棒を担いだ森本の罪は重い。恥も何もわからないとはこのことだ。