仁藤夢乃氏、安倍晋三自称首相の馳浩容疑者への電話での厳重注意に「厳重注意って電話だけ?馳容疑者らから直接の謝罪はありません」
2020年5月3日 06:51 報知新聞
虐待や性暴力の被害に遭った10代の女性らを支える一般社団法人「Colabo」の仁藤夢乃代表が2日、自身のツイッターを更新した。
仁藤氏は、ツイッターに「首相がセクハラ抗議の馳浩元文部科学相を厳重注意」と題したネット記事を貼り付けた。記事は、安倍晋三自称首相(以降容疑者)が、性暴力被害少女らの支援団体の活動を視察した際にセクハラ行為があったと抗議された馳浩自称・元文部科学相(以降容疑者・衆院石川1区)を先月29日に電話で厳重注意した事を伝えている。
今回の問題は、仁藤氏が虐待や性暴力被害などを受けた女性たちを支える活動の1つである10代女性無料のバスカフェ「TsubomiCafe」に自民党の馳容疑者ら国会議員や新宿区議らに対し、22日に受け入れた視察時に10代少女へのセクハラ行為があったとして謝罪を求める抗議文をネット上で公開。馳容疑者がホームページ上で「謝罪」した。
今回の安倍容疑者の電話での注意に仁藤氏はツイッターで「厳重注意って電話だけ?馳議員らから直接の謝罪はありません。世間に向けた謝ってるアピールの中身のない文章を公開しただけ」とつづった。
さらに「あるテレビ局の取材に馳容疑者は『ブログで回答書を公開した。これ以上の対応しない』と話したと。え、謝らないの?と10代のメンバーも驚いています」とツイートしていた。
※権力犯罪であることを踏まえ、一部記事内容を修正して掲示します。安倍容疑者及び馳容疑者は心の底から恥を知りなさい。
なお、参加した関係者共は馳容疑者のほか、以下の通りである。
阿部俊子 (自称衆議院議員)
鈴木隼人 (自称衆議院議員、セガサミー里見会長の娘婿)
丸山響 (鈴木自称議員秘書)
井出庸生 (自称衆議院議員、叔父は「お役所の掟」シリーズで厚生省の腐敗を暴露した宮本政於氏を不当解雇した犯罪者)
朝日健太郎 (自称参議院議員)
渡辺清人 (自称新宿区議)
桑原洋平 (自称新宿区議)
渡辺美智隆 (自称新宿区議)
馳容疑者と鈴木容疑者は投稿を消して逃げている。この時点でも悪意なのは言うまでもない。
仁藤さんが国会議員なのではと思うほど、馳容疑者らの頭の軽さには呆れ返るしかない。これで驚いていてはいけない。
ナインティナインの岡村隆史がこんな恥ずかしい暴言を吐いた。
岡村隆史、ラジオでの不適切発言を謝罪 「新型コロナ禍で仕事に対する不安を覚えている方々に不快な思い」
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2020年04月29日 17時02分 JST
新型コロナによる生活苦で「短時間ですけれども美人さんがお嬢(性風俗サービス従業員)やります」と発言。それを「おもしろいこと」と表現していた。
ハフポスト日本版編集部
吉本興業所属のお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史さんが4月29日、23日放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』内での不適切な発言を謝罪した。
岡村さんは同番組で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済や雇用の状況が悪化した結果 、性風俗店で働かざるを得なくなる女性が出るという趣旨の発言をした。
さらにそれを「おもしろいこと」などと表現し、批判が集まっていた。
会社側は岡村さんと面談し、岡村さん自身が発言を深く反省しているとした上で、「4月30日の次回放送にて改めて本人より謝罪させていただく予定」と報告した。
掲載された謝罪文は、以下の通り。
4月23日(木)放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」における発言につきまして報告いたします。
当社としても、現下の新型コロナ禍で仕事に対する不安を覚えている方々に不快な思いをさせてしまう不適切な発言と考えており、本人と面談致しましたが、岡村自身発言を深く反省しております。
4月30日(木)の次回放送にて改めて本人より謝罪させていただく予定ですが、放送に先立ち本ウエブサイトにて以下のとおりコメントを掲載させていただきます。
この度は 4月23日(木)「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」の放送における私の発言により不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。世の中の状況を考えず、また苦しい立場におられる方に対して大変不適切な発言だったと深く反省しております。
2020年4月29日 ナインティナイン 岡村隆史
ラジオでどんな発言をしていたのか?岡村さんの言葉を振り返る
謝罪した発言は、23日の放送で読者から寄せられた「今後しばらくは風俗に行けない」などという悩みを取り上げた際のものだった。
岡村さんは、「今面白くなかったとしても、コロナが収束したら絶対おもしろいことあるんですよ」と前置きした上で、「コロナ明けたらなかなかの可愛い人が、短期間ですけれども、美人さんがお嬢(性的サービスを提供する店員)やります。これなぜかと言えば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と独自の見解を述べた。
さらに、「3ヶ月の間、集中的に可愛い子がそういうところでパッと働きます。そしてパッとやめます。それなりの生活に戻ったら」として「その3ヶ月のために頑張って今は歯食いしばって頑張りましょう。ぼくはそれを信じて今頑張っています」と発言した。
一連の発言の間には、番組のスタッフとみられる人からの笑い声も聴こえていた。
この岡村さんの発言に対しては、「女性蔑視だ」という批判が数多く寄せられたほか、「本当は社会福祉がここに入らないといけないのに、女性は風俗に誘導される」など、貧困の影響を受けた女性が性的な搾取の対象になりやすいという社会としての問題点を指摘する声も上がった。
ニッポン放送も謝罪 「制作スタッフにはより一層の教育を」
この事態を受け、番組を放送するニッポン放送は27日、公式サイト上に「認識の不足による発言」とする謝罪を掲載。
岡村さんのラジオでの発言が「女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言」だったと認めた上で、「番組に関わる全ての制作スタッフには、迅速に、より一層の教育を図ってまいります」としていた。
この暴言に対してNHKは「チコちゃんに叱られる」の放映を事実上打ち切った模様だ。
それはともかくとして、悪質なのはレイシストの高須克弥容疑者だ。岡村を励ましたというが、普通なら徹底的に叱りつけてほんとうの意味で反省したら初めて言うべきなのが慰めなのだ。
日常茶飯事にモラルは壊れていると言わざるを得ない。そう、私達の生活の中に。
昨年、勤務先のある首都圏内の某所に向かっていた。そこで用を足したくなって近くのコンビニに立ち寄ったのだが、そこのトイレに使用済みの生理ナプキンが放置されていたのには驚いた。私は何食わぬ顔をしてトイレットペーターに丸めて不燃ごみに捨てたのだが、世の中にはそういったものを持ち帰って性的興奮に使う人もいるのだから変な時代だろう。
皆さんに断っておきたいが、私はいかなるセクハラを拒む。こういった行為もしないでほしいと思っている。しかし、自分のやったことはちゃんと最後まで自分で後始末するのが原則だろう。私はちなみに上記のことは誇ろうとも思わないし、なんとも思わない。しかし、違和感は感じた。