2017年12月12日火曜日

バカウヨはネオナチジャパンの奴隷になるな、自分の頭で考えてモノ言う人になれ


2015年3月20日(金) しんぶん赤旗

JAL 人員不足深刻

辰巳議員 不当解雇 復職求める

参院予算委

日本共産党の辰巳孝太郎・参議院議員は19日の参院予算委員会で、日本航空が会社更生中の2010年末にパイロットと客室乗務員165人(被害者の全員が御用組合ではなくきちんと会社に意見をいう労働組合員だった)を国際法違反の不当解雇犯罪を犯した後、深刻な人員不足で空の安全が脅かされる事態に陥っている問題を示し、解雇者の職場復帰のため政府の対応を求めました。
 不当解雇犯罪強行後、日航による客室乗務員の新規採用は15年の予定数を含め2280人。辰巳氏は「現場では、退職があとを絶たず、新規で雇っても辞めていく」と実態を告発。客室乗務員が安全に重要なドアモードの変更を忘れてドアを開けた事例等をあげ、入社3年未満の契約社員の比率が高まって現場に余裕がないことに警鐘を鳴らしました。
 パイロットの退職者は144人、グループ全体で250人で、辰巳氏は、パイロットのフライト時間が制限いっぱいに迫り、訓練教官を務めるパイロットも路線運航に投入せざるを得ない状況を指摘しました。
 太田昭宏自称国土交通相(以降被告)は「運航の安全が確保されていることを確認している」と述べ、実態に背を向けました。
 辰巳氏は、「(毎年1600億円~2000億円という)空前の利益をあげ、人員も不足しているのに、なぜ解雇者を戻さないのか」と厳しく追及。太田被告や塩崎恭久自称厚生労働相(被告)は「個別企業の問題だ」として不誠実・無責任・傲慢・無節操な態度をとりました。
 辰巳氏は、解雇者の復職へ向けて労使協議を事実上日航に命じた国際労働機関(ILO)の勧告について日航が「(政府の)当局の要請に応じる」と労働組合に答えている事を指摘。「協議の場の設定のため、政府が動くべきだ」と指摘し、政府に国際法を遵守して動くよう求めました。

 まさに太田被告といい、塩崎被告といい、現場の声を全くわかっていないおバカさんのようである。
 問題は、こういうことが日本中アチラコチラで行われているのにもかかわらず何も言わない人達が多いことなのだ。
 まさに、私が何度もここで指摘する「精神の奴隷」に成り下がっているに他ならない。モノを言う人が共産党だけでは情けない。
 はっきり言ってやろう、それを解き放つには、かなりの時間がかかる。そもそもが、精神の奴隷の起こりというのは、鎖国から始まっているのだと指摘したい。鎖国政策によって、日本は進化もできず、ただ自国優越主義に浸っていただけにすぎない。
 何もわからないから、支配者の思うがままにマイノリティなどの弱者を叩く。その結果は、日本のおぞましいまでの格差社会だ。この日本航空のケースは、あなた方そのものなのだと指摘しておきたい。
 自分の境遇が嫌なら、努力して這い上がればいい。できないなら、仲間を集めて力を合わせて仕事をして勝ち取ればいい。だが、ネトウヨどものロンリは、自分の下にさらなる弱者を作ればいいという、極めて安易で愚かな発想なのだ。
 そんなことでは絶対にソフトバンクの孫正義社長には勝てない。佐高信氏や植草一秀氏にも逆立ちしたっても勝てない。
 行動を起こすべきとすれば、真っ先に塩崎被告や太田被告に怒りをつきつけねばならない。
 ネトウヨどもはもちろん、精神の奴隷どもにはこの言葉は痛かろう。


弱かったなら上を目指してあがけばいい…
強かったならさらなる上を目指せばいい…
過去ばかり振り返り現状(いま)に安住しているてめえらに未来(さき)はねえ…
ただ…堕ちていくだけだ―…

by.鬼眼の狂(SAMURAI DEEPER KYO/上条 明峰




記事

【詳報】「メディアのトップが権力に擦り寄っている」古賀茂明氏が会見

 16日午後、元経済産業省の古賀茂明氏が日本外国特派員協会で会見を行った。古賀氏は2月にも同協会で会見を行っている
 17日にはいわゆる自民党(以降ネオナチジャパンと呼称)の情報通信戦略調査会がNHKとテレビ朝日の幹部を呼びつけ、番組内容などについて『事情を聴く』と報じられており、古賀氏の発言が注目されていた。
 冒頭、古賀氏は、日本のテレビ局の状況について説明、放送免許制度を紹介し「監督組織が政府から独立していない」と指摘、新聞・雑誌についても再販制度、軽減税率にも触れ「政府に対して弱い立場にある。本気で戦えない」と述べた。また、"気になる傾向" として、「メディアの自粛」「メディアのトップが権力に擦り寄る」ことを挙げた。

古賀氏の冒頭発言要旨

みなさんこんにちは。今日はお招きいただきましてありがとうございます。
 時間がないので、私の方からいくつかに分けてお話しさせていただきます。
 日本の放送局、テレビ局というのは、政府との関係においてどのような立場にあるのか。これは国によって違いがあるので、日本の特殊な事情みたいなものをお話しさせていただければと思います。
 日本ではテレビ局というのは、総務省という役所の管轄下にあって、その事業をやるのには免許が必要だということです。総務省というのは内閣の一部ですか ら、安倍自称首相(以降被告)の意向によって動くわけです。免許を取り消したり、更新したりという権限を持ったところが監督をしているという構造になっています。
 ですから、例えば独立性の高い委員会とか、政府から独立したところが監督しているわけではないということを理解しておいてほしいと思います。そういう意味では新聞とはかなり性格が異なります。そういう風に非常に弱い立場にあります。
 ついでに、日本の新聞や雑誌業界が、政府に対して弱い立場にあるということも申し上げたいと思います。
 一つは「再販制度」という制度がありまして、価格を維持するための制度ですが、これは公正取引委員会が所管していますが、これを維持してもらえるかどうかというところで政府に対して弱い立場にあります。
 もう一つは消費税との関係、今、10%への引き上げが議論されていますが、です。生活必需品に対する軽減税率をどのような品目にかけるかという議論がされ ていますが、新聞・雑誌業界は自分たちをその対象にしてほしいということを政府にお願いしている状態です。そういう意味で、本気で政府と戦うのは難しいと いう状態です。
 そういう、日本のメディアが構造的に政府との関係で少し弱い立場にあるということを背景にしても、日本は世界の中でも非常に自由な国で自由な言論が保障さ れている国だと思うのですが、民主主義もしっかり定着しているのですが、そこから独裁が生まれることはあるのかということを考えています。それはクーデターとかではなくて、正統な手続きを踏んだ上での独裁への移行です。
 それが起こるとしたら、第一段階として、政府がマスコミに対して圧力をかける。放送法の免許というのは一つの力になりますし、圧力だけじゃなくて懐柔をする。アメとムチですが「軽減税率の対象にしますよ」といって懐柔をする。これらが第一段階としてあるのではないかと思います。
 そして、それはいつの時代にもありうることなのですが、そうした圧力や懐柔にメディアはどう反応するのか。今のメディアはそういう圧力を何とかかわそうと して、本来自分が描きたいものよりも少しずつ狭めて言って、それによって政権からの圧力を回避しようとする“自粛”する傾向が見て取れます。
 また、マスコミのトップが政権側にすり寄っているように見える。そして、これは幼稚なことなのですが、「自分が政権を動かしている」というような感覚を持ってしまっているのではないでしょうか。
 そうすることによって現場がやりづらくなる。まだまだ現場には、報道には真実を伝えるだけじゃなくて、権力に様々な問題があれば、問題提起する役割がある のだと思っている人間がたくさんいます。しかし、トップが権力にすり寄っているようでは、現場はトップを信じることができなくなる。現場が、ほとんどトップを信用していないという会社が増えていると私は感じています。
 第一段階が圧力と懐柔だとしたら、第二段階はメディア側の自粛とすり寄りだと思います。
 今の第一、第二段階において、第二段階を示す一つの例として、日本民間放送労働組合連合会というという労働組合がこないだ初めてネオナチジャパンの報道介入にたいして抗議するという声明を出しているんですね。今まで出さなかったのが個人的には不思議なぐらいなんですが。 そこで面白い表現があります。「最近、報道機関のトップや編集幹部が積極的に安倍被告とのゴルフや会食に積極的に応じる一方で、政権サイドのメディアへの高圧的な態度がめだつ。」と。
 ゴルフや会食に行くこと自体はケースバイケースで、いろんなことがあると思うのですが、少なくとも現場で働いている人たちが「何でそんなことするんだ」と感じるような文脈の中で、こうしたことが行われているということなんです。

重要なニュースが報じられない、または小さく報道されている

「報道ステーション」の3月27日の放送の時に話したかったのですが、いろんなつまらない口論があって、話せませんでした。一度フリップを出そうとしてひっこめた話があります。それは第3段階の話です。
 そこで私が伝えたかったのは非常に重要なニュースが、今日本では報じられない、報じられても非常に小さくしか報じられない、そういうことが日本では起きています。その例を挙げようとしました。
 例えば、小泉改革以来、目玉の一つであった政策金融機関の民営化という議論があります。この議論の中で、民営化する期限というのが決まっていた金融機関があります。政策投資銀行と商工中金という2つの大きな政府系金融機関。これは財務省と経産省の所管の金融機関ですが、現在国会で議論されている中では民営化の期限がなくなっています。ということは、民営化されない可能性が出てくる。
 これは数年前の民主党政権下であれば一面トップで扱われたでしょうし、かつ国会でも非常に大きな議論なったはずです。しかし、非常に小さくしか扱われていない。
 その他にも政府系金融機関として、先程挙げた二つに加えて、国際協力銀行、日本政策金融公庫といういずれも経産省、財務省系の機関がありますが、このトッ プは改革の過程で全員民間出身の方になっていました。それが安倍自称政権になってわずか2年ぐらいの間に4つのうち3つのポストが経産省、財務省の次官級OB のポストに変わっています。
 つまりあれだけ「天下り廃止」と叫んでいたものが、一気に逆戻りしているのですが、これもほとんどマスコミにおいて問題にされることがない。
 そういう重要なことが大きく報じられない理由が政権の圧力なのか、テレビ局の自粛なのかという風に思って、何人かのテレビ局の人に聞いてみたんです。そうしたら驚いたことに彼らはその重要性に気づいていないんです。これは5年前だったらありえないことです。
 これは私が最終的な危機的段階だと思っています。つまり、最近では自粛していることを意識することすらできなくなっている。記者の一番重要な素養である問題を掘り出していく能力する失われつつあることが私は非常に心配になりました。
 そういう話をした上で、報道ステーションでは最後にガンジーの言葉を言ったわけですね。英語の原文にはあたってないので、日本語訳ですが「あなたがするこ とのほとんどは無意味ではあるが、それでもしなければならない。それは世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられなくするためである」。
 今お話しした最後の状況というのは国民にも同じことが言えます。国民は直接圧力を受けることはありませんが、限られた情報しか得られなくなっていく可能性 はある。そうすると、自由な選挙、もっとも民主的な手続きである選挙にいくんだけれども、そこで間違った情報に基づいて選択してしまうということになる。 その結果、独裁ないし、日本では独裁というのはありえないのですが、それに近い状態になってしまうのではないか。私は、そうなる前に、どこかで止まると 思っていますが、そういう段階に入ってきているんだということを申し上げたいと思います。
 以上が報道と権力についてですが、あと一つ最近変なプロパガンダが横行しているので、一言だけ。私が現在進めているキャンペーンがあるのですが、そのことについてお話ししたいと思います。
 私は一か月ぐらい前にフォーラム4というキャンペーンを始めました。今、私を批判する中で、新しい政党を私が作るんだと。その宣伝のために報道ステーションを利用したという人がいるのですが、これは間違いです。フォーラム4というのは政党ではなく市民の活動です。
 今無党派層が増えて、投票率が下がっているのですが、これは単なる無関心ではないと私は思っています。関心はあるけれども選びたい政党がない。そういう状況が起こっているんではないかと思っているんですね。
 一言で申し上げますと、今のいろんな政党の政策の軸というものの一つは大きな構造改革をするかどうか。もう一つは従来の平和主義、日本の平和ブランドをやっていくのか、安倍一味のような積極的平和主義、私は積極的軍事主義と捉えていますが、というものです。
 この二つの軸で構成される4つの枠の中で、今の日本の政党勢力で「改革をやるけれども、安倍一味的なタカ派ではないハト派的な政策をとる」勢力。語弊があ りますが、単純化していうと、「改革はするけど戦争はしない」という勢力が存在しない。そこを目指す人がいるんだったら、手を挙げましょうというキャン ペーンを始めました。今、市民の間でそういう議論していきましょう、というのが私が今やっているキャンペーンです。 

圧力をかける方は“圧力”と言わない


―政党が中立な報道を求めることと、圧力をかけるというのは全然違うことだと思います。先程の「報道ステーション」の例については、それほど説得力 がないので、もう少し具体的な例を出してほしい。政府や政党という権力側が個人のジャーナリストや雑誌、報道局に圧力をかけたという具体的な例を出しても らますか?

古賀:さっき申し上げた「報道ステーション」の時に、そういう話ができなかったというのは、別に私が圧力を受けて出来なかったのではなくて、つまらない議論に時間がとられてしまって出来なかったということで圧力の話ではないです。
 一番知られているのは、例えばこないだの選挙の前にネオナチジャパンが、「一般論です」といいながら在京のキー局、大手テレビ局に選挙にあたっての報道について注意事項というのを書いて「要請」という形で文章を出しました。
 「これは圧力ではない」という風にとることも論理的には排除できませんが、この文書が どういう扱いを受けたか。各テレビ局の中で。
 もしこれが「圧力ではない」と考えられているのであれば、この文書というのはもらっても、どこかに破いて捨ててもいいですし、本来であれば、「こんなもの来ました。ひどいですね」というのを放送すべきだと思いますが、それはどこもしませんでした。
 じゃあこれを破いて捨てたかというと、私はいくつかの放送局に聴きましたけれども、むしろ、これを関係するところに配布をしている。もちろん文章として 「こういうのが来ているのでみんな委縮しましょう」と書いてあるわけではないですが、こういうものが来ましたよと。一応伝えていると。これは圧力だと受け 止めてですね、問題を起こさないようにということで考えざるを得ません。
 これはずっと報道されなくて、結局ネットのニュースで「ノーボーダー」というところが最初に報じたのですが、それを受けてもテレビ局は放送しなかったです ね、ニュースで。むしろ隠しておきたいというような感じになったのですが、それは何故かというと、それを出したらネオナチジャパンに何をされるかわからないという恐怖感があるのだと思います。
 それからもう一つ、それは一般的な注意事項みたいなものでしたが、最近また「ノーボーダー」がスクープで出していましたけれど、ネオナチジャパンから「報道ステーション」のプロデューサー宛に特定の日付の番組の内容について抗議をして。それは要するにアベノミクスのおかげでお金持ちがすごくもうかっていますという ビデオを流したのですが、それがけしからんという内容の抗議文章、抗議といっても言葉はもちろん「ちゃんとやってくださいね」というお願いなんですけれども、そういうものも出ている。
 そして、それも隠されているというようなことが、具体的に目に見える形で感じられる一つです。

―明日、ネオナチジャパンに放送局の人たちが呼ばれているというが?
古賀:これはいろんなところで報道されていますが、私自身は発表文などは見ていませんが、明日ネオナチジャパンの情報通信課、放送を扱う部会があるら しく、そこにテレビ朝日の私の放送の問題、3月27日私があそこで発言したこと。それからNHKの「クローズアップ現代」という番組が夜19時半からやっ ていますけれども、ここでヤラセが起きたんですね。その2つの問題を取り上げるのだろうということで、二つのテレビ局の責任者を呼び出しているという状況です。
 これもネオナチジャパンですから。他の政党であれば、拒否することもできるだろうし、反対論を述べることも容易だと思いますけれども、ネオナチジャパンというのは『政権与党』ですから、ネオナチジャパンからよばれていかないというのは、テレビ局から見ると非常に怖いという感覚を受けるんだと思います。それから、そこでネオナチジャパンにワーワーといろいろ言われた時に、それに反論するのも非常に怖いと。
 これはまぁ言わない方がいいかもしれませんが、「集団リンチ」的な状況になる恐れもある。もちろん、こういう状況ですから言葉はすごく選んで丁寧に丁寧に質問をするという形になると思いますけれども。
 そもそも『政権与党』が番組の編集について、口を挟むということ自体が実は放送法違反なんですね。よく放送法4条で「公平・公正」といったようなことをネオナチジャパンは言うのですが、その前に3条という条文がありまして、この3条では「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない」という条文があるのですが、明らかにこれに違反している。 
 私は是非ですね、テレビ朝日にもNHKにもネオナチジャパンのこの呼び出しは断ってほしいと思うんですね。もし本当にネオナチジャパンがどうしても話したいというのであれば、「どうぞ我が社にお越しください」と。「それを生で放送しながら議論しましょう」ということをやってほしいと思います。

―菅自称官房長官(被告)会見で、今回の件が質問が出て「まったく政府側は圧力をかけていない」と言っているが、それをどう考えるか?

古賀:日本のメディアでしたら“官房長官様”のおっしゃることはそのまま伝えるということだと思いますが、これをそのまま受け取っている ジャーナリストというのは非常に少ないだろうなと思います。さっき言った通り、その人自身が変えられてしまったという人は、「あぁなるほど」と思うかもし れませんが、私は権力の座にある人が発する言葉というのは、普通の一般市民が発する言葉とはまったく質が違うと思うんですね。
 ですけど、安倍一味、安倍被告自身が国会で発言をしていましたよね。「私にも表現の自由がある」というようなことを言っていましたけれども、憲法の立憲主義というものをまったく理解していないんじゃないかなと思うんです。
 放送法3条ということで、「介入しちゃいけませんよ」と。もちろん政府ですから法律に基づいて何かをするのはいいのですが、明日の会議はネオナチジャパンですから。 ネオナチジャパンが、正式には何の強制力もないのですが、「俺たちは政権与党だぞ」という事実、背景を口には出さないけれど、相手が充分認識しているという前提で、 呼び出すと。そして、番組の個別の放送について議論をします。これは「議論だから圧力じゃない。単なる質問過ぎない」というんですけれども、その背景には放送法の免許というのがあって、聞く人が政権与党の人だと。
 圧力というのはかけた方は圧力とは言わないんです。いじめと同じで、いじめた人はいじめじゃないというのと同じ。相手がどういう風に受け取るのかというの をよく考えた上で、自分たちの大きな力というものを充分に認識したうえで、間違った形でそういう「表現の自由」とか「言論の自由」に負の影響を与えないよ うにと配慮してものを言うべきだと思うのですが、そういう姿勢が全く感じられない。そういうことだと思います。
 菅被告の言葉でいえば、何事も“粛々と”進められているということだと思います。であれば、放送局は、菅被告が「圧力じゃない」と言ってるんですから、「圧力じゃないんですね、勝手にやらせてもらいます」ということで、明日の会議はキャンセルしていただきたいと思います。

「古賀氏 今度はフジ、日テレ記者とバトル」
2015年4月17日 16時2分  東スポWeb
 「報道ステーション」(テレビ朝日系)の生放送で古舘伊知郎自称キャスター(60)と舌戦を演じた元経済産業省官僚の古賀茂明氏(59)が16日、今度はフジテレビや日本テレビの自称記者とバトルを展開した。
 自称首相官邸筋の圧力により同番組を降板させられたと告発した古賀氏は、都内の日本外国特派員協会で「日本メディアでは重要な事が報じられない。圧力なのか自粛なのか。記者は重要な問題に気付く能力すら失いつつあるのではないか」と指摘した。さらにネオナチジャパンがこの件でテレ朝を、やらせ疑惑問題でNHKを党本部に呼びつけている問題にも言及。「集団リンチになる恐れがある。NHKもテレビ朝日も呼び出しは断ってほしい」と呼びかけたが、会見後には国内大手メディアと一触即発の事態になった。
 日テレの男性自称記者が「報ステで打ち合わせにない発言を古賀氏がした事が、むしろ政治権力の介入を招く事になったのでは」と決めつけると「どちらですか?日本テレビですか。日テレは、打ち合わせしてない事は言っちゃいけないという発想なんです。エンタメやドラマには台本があるでしょうが、日テレでは報道も打ち合わせ通りに放送しているとは驚きです」と厳しく指摘。
自称男性記者「報ステで古賀さんがやった「不規則発言」は逆に権力からの介入を招いたのでは?」
古賀氏「打ち合わせにない事を言っちゃいけないというその発想がおかしい」
自称男性記者「TV局はむしろ権力に介入されないよう番組の構成を打ち合わせて進めている。最後だから思い切った行動したのだろうが、それが介入を招いたのでは」
古賀氏「私は権力の介入を拒否するチャンスをつくった。私への批判はあたらない、我々は言論の自由を守っているのだ、と示すべき。あなたの局(日テレ)はなぜ圧力文書(ネオナチジャパンからの公平報道要請)を報道しなかったのか?」
自称男性記者「それはわからない」
古賀氏「みずから検証すればいい。報道人なら政府の問題点をつねに考えるべきなのに、問題を感じないなら、どこかおかしくなっている」

 次に『参戦』したのはフジテレビの女性自称記者だ。“集団リンチ発言”の真意を問うと古賀氏は「呼んで何を聞くんですか。想像されました?」と逆質問。フジ自称記者が 「一つひとつの内容について確認をしたいという立場では」といいのがれすると「どうしてネオナチジャパンが確認する必要があるのか」「フジも日テレも一生懸命、政権側に立って質問してるのは理解できない」「あなたたちは戦う気持ちがないのか」と厳しく批判。
 フジの記者が「時と場合による」と言い逃れると、古賀氏は「戦わないと決めたら、戦う人を追い詰めるために質問をするんですか?」と厳しく間違いを指摘。さらに「(このやりとりは)ネットに流れる。こういうリポーターがいることを日本中に知ってほしい」と完全論破した。

フジテレビの女性自称レポーター(以下、フジテレビ):先ほど、明日(4月17日)のネオナチジャパンからの聴取について、「集団リンチのような状況になることもある」と非常に強い言葉を使って、説明されていましたが、その真意をもう一度お聞かせください。
古賀氏:ネオナチジャパンがそもそも、あんな事をすること自体が異常だと思いますよね。世界中に恥をさらす事になると思います。今日これだけ、海外メディアの方が関心をもっている中で。
 僕は正式な発表を見ていないので、もしかしたら、やらないんじゃないかなとさっきまでは思っていました。みなさんはやると思っておられるかもしれませんが…。僕は確認していないので、あれなんですけども。
 要するに、こういう状況の中で、(テレビ局幹部)を呼んで…何を聞くんですかね? 想像されましたか?
フジテレビ:一つひとつの内容について確認をしたいと…。
古賀氏:どうして、ネオナチジャパンが確認する必要があるんですか?  言ってみてくださいよ。
フジテレビ:先ほど会見の中でもおっしゃられていたように、圧力をかける側は圧力だと思っていない前提で、きっと呼んでいるんだと思います。
古賀氏:いやいや。圧力をかける側は、相手がどう思っているのかを考えながら行動すべきだ、と私は言っているんですよね。あなたたちは一生懸命、政権側に立って、質問されているでしょう。それが僕には、全然理解できない。あなたは(政権と)戦う気はないんですか。
フジテレビ:それは時と場合によると思いますけど。
古賀氏:時と場合?
フジテレビ:はい。
古賀氏:じゃあ、戦わないって決めたら、そうやって戦う人を追い詰めるために質問するんですか? これ全部、(他のカメラも)撮ってますよ。あなたもね。
フジテレビ:一つ申し上げると、古賀さんが自分の主張を、テレビ朝日の「報道ステーション」で披露というか…番組内で話された。見ている視聴者はいろんな方がいらっしゃるわけで、古賀さんの立場や主張にまったく興味のない方もいると思うんですね。
そういう方たちに対して、誰が見ているかわからないところを使って…というのはどう思われますか?
古賀氏:あなた、自分が言っていることがおかしいとわかりませんか?自分で自分を笑いそうになりませんか?
フジテレビ:いえ、それはそう思います。
古賀氏:いろんな意見を持っている視聴者がいるから、関心がある人もいれば、いない人もいるんですよ。だけど、私は呼ばれて、「自分の意見を言ってください」ということですから、言っただけです。
 1月の時点で、最後だと決まっていました。私をすごく応援してくれていた人もたくさんいた。最後であれば、そういう人たちに本当のことを伝えたいという気持ちで言ったので、それを、あなたに批判されるような謂われはまったくないと思います。
 そんなことを公共の電波を使って、もし放送するとすれば、そっちのほうがはるかに問題ではないですか。こういうのは、ネットでどんどん流れると思いますが、こういうレポーターがいるということは、日本中の方によく見てほしいし、聞いてほしい。
 あなた方は顔をさらす立場の人だから、裏でこそこそやっている人より、はるかに責任と緊張感を持って、やっておられると思います。
 顔をさらしてやっておられるということは、テレビ局の看板を背負っているということではなくて、マスコミの一員として、ジャーナリストの一員として恥ずかしくないのか、ということを考えながら、会社のためにやるんじゃなくて、「本当に世の中のためにやろう」と、そういうことでぜひ放送してもらいたいと思います。

 http://www.bengo4.com/topics/2990/

 最後にTBSの小林悠自称アナ(29)が「政府の圧力とは」と具体的な中身を問うと「自分の胸に手を当てて考えて。録音テープがどうこうと言う人がいるけど、ゴシップみたいな事はやめましょう」と圧力の内容を話すことなく去って行った。
小林自称アナ「政府からの圧力とは何か、という質問には一般論でお答えになっていましたけど…」
古賀氏「そんなこと自分たちの胸に手を当てて考えてください」
小林自称アナ「古賀さんご自身にはどんな圧力が?」
古賀氏「ゴシップみたいなことはもうやめましょうよ」

 この調子では古賀氏に出演を依頼するキー局は当面なさそうだ。


 新自由主義者の古賀氏にボロボロ論破されて涙目のTV局共にはもう、呆れ返るしかない(この記事もどきを書いた東京スポーツも論外なのだが)。
 ここまで奴隷に成り下がったのではもうおしまいだ。TBSは筑紫哲也氏の遺産を全て使い果たしたと言ってもいい。情けない限りである。小林自称アナと言い、日本テレビやフジテレビの呆れたカカシ記者どもはもう、完全にまで奴隷に成り下がった。
 紙おむつでも履いているがいいとしか思えない呆れた低レベルである。こんな醜態では小学生に記者を変わってもらったほうがいいのではないかと思えるほどの素人集団である。

2017年12月6日水曜日

内省干渉するまでエラいおっさんに成り下がった:松本人志

SMAP中居正広に結婚しろ!松本人志は昔の結婚・家族全否定発言を忘れたのか!?
2015年5月23日 11時52分
LITERA(リテラ)

「少子化が解決しないのはSAMPのせい」──こんな珍妙な主張を松本人志が主張し、波紋を呼んでいる。

 松本がこの主張を最初に披露したのは、今月5月10日に放映された『ワイドナショー』(フジテレビ系)でのこと。この日、番組のなかで「深刻化する少子化問題」が取り上げられたのだが、松本は最初からなぜか興奮気味だった。
 まず、ゲストの社会学者・古市憲寿が「手遅れなんですよ。この10年って団塊ジュニア、日本で2番目に人口のボリュームが多いSMAP世代が出産適齢期だったんです。この10年にいろんな少子化対策をしていれば人口が増えたかもしれないのに、何もできず、子どもの人口が減っていった」と解説。MCの東野幸治が「どうですか? 松本さん。なんかいい案、いい手、あるんですかね?」と話題を振ると、突然こんな持論を展開しはじめたのだ。

「やっぱりジジイがもっと若い女とデキるようにならなきゃいけないでしょうね」「富裕層というか、そこそこお金持ちの人たちが余裕をもって、そういう状況をつくれるように、だから世の中変わっていかないとダメでしょうね。でも、いまは男に対して厳しすぎないですか~?」

 さらに松本は「これは極論で言うと」と前置きしながら、愛人の容認や一夫多妻制は少子化対策になるとし、「本当オレなんかじゃなく、安倍さん(首相)が言わないといけない」などと主張するのだ。
 少子化だから金持ちのジジイと子づくりしろ、ってか。すべての女がカネで動くと思うなよ......などと真面目に取り合うのもバカバカしいが、ここで松本は本題のSMAPを俎上に載せる。

「SMAPはねー。5人もいて4人結婚してないってのは、たしかに問題は問題なのよね」

 人気アイドルのSMAPが結婚しないから、それを見習って多くの若者男性も結婚しない。ファンの女性も結婚しないと言いたいらしい。しかも、翌週17日の放送では、松本に"少子化問題の元凶"と名指しされたSMAPのリーダー・中居正広がゲスト出演。松本は、今度は中居本人に結婚と出産を迫ったのだ。

「SMAPは結婚する使命がある。でないと嵐が(結婚)できへん。嵐なんて10人ずつ産んでイガラシ(五十嵐)にならんと」
「極論、結婚せんでもいい、子どもだけつくったらええ。都道府県に全部子どもつくったらええ!」

「無理ですって」「幸せにする自信はまったくない」「DVやるかもしれない」と苦笑いを浮かべながら拒否する中居に、しつこいほど子どもをつくることを強要する松本。話がおもしろかったらまだ救いがあるが、"嵐=子ども50人で五十嵐"などという展開もお寒いばかり。むしろ、話題を盛り上げようとか笑いをつくろうというサービス精神を捨てて、松本は本気で「子どもをつくれ!」と迫っており、中居のみならず視聴者ですら引いてしまうほどだ。

 結婚しろ、子どもを増やせ。この強迫的な松本の言動に、違和感を覚える人も多いだろう。というのも、松本といえば"結婚して子どもをもったら男は終わり"と主張しつづけていた張本人ではないか。
 たとえば、1994年に発売され、ベストセラーとなった著書『遺書』(朝日新聞社)に、松本はこのように書き記している。

〈いゃーだれが決めたか知らないが、結婚というものは、おっそろしいものである。いつ家に帰っても同じ女がいるのだぞ......ギャー。考えただけでも身の毛がよだつ話である。さらに、新婚当時は若くてそこそこきれいだったその嫁が、年を取り、ヨボヨボになっていくのだぞ......ウゲーッ。手に汗にぎるお話である。また、そのヨボヨボが、夜、ネグリジェを着て求めてきたりしたら、ある意味ヤクザである(なんのこっちゃ)。
 ガキができたらそれこそ最悪で、自分に似た生き物に家の中をウロウロされた日にゃ、どうしていいかオレには解読不可能である〉

 この結婚と子をもうけることへの畏怖の念は理解できるし(文中の女を男に置き換えても同じことが言える)、世間の価値から距離を置いてシュールな笑いを追求していた当時の松本をよく表している。さらに松本は、こうつづける。

〈そう、オレのようなコメディアンにとって、家族というのは百害あって一利なしなのではないだろうか? たとえば、子供が小学生にでもなると、親父がコメディアンという理由でいじめられるかもしれない。「学校でいじめられるからバカなこと言わないで」なんて自分の子供に言われたら、オレは、きっと自分の子供をイジメてしまうだろう。ただ、やりにくくなるのは間違いないだろう。また、女の話をテレビでしにくくなる。いまでこそ好き勝手に昔の話でも、最近の話でもしているが、嫁さん・子供がいると、やっぱりパワーが半減してしまうかもしれない〉
〈オレは間違いなく、普通のおっさんになってしまう。オレがいちばんなりたくなかった普通のおっさんにである。昔はおもしろかったのに、普通のおっさんになってしまったコメディアンをオレはいっぱい知っている。やはり、オレにとって結婚はありえないのかもしれない〉

 ここまで読むと、なるほどと思う。結婚後、松本の言葉からは独身時代にはしょっちゅうしていたフーゾク話や女遊びの話は消え、逆に娘が可愛くて仕方ないという子煩悩ぶりが発揮されるようになった。しかも、その熱の入れようは尋常ではなく、2010年に放送された『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)では「『森のくまさん』を英語で聞いたことがあります?」などと話しはじめ、「生後7カ月の娘に英才教育?」と噂された。なにせ、相方の浜田雅功でさえ「この人(松本)は現場に入ってくるとき不機嫌。でも、子どもが生まれたらそれがなくなった」と証言している。
 そう、松本はすでにいま、自分がもっとも恐れていた"普通のおっさん"に自ら進んでなってしまったのだ。
 しかし、まあ別に松本が普通のおっさんになろうが知ったこっちゃないのだが、目にあまるのは、こういった過去の発言をすっかり自分の歴史からなかったことにしている点だ。
 たとえば、『松本人志 仕事の流儀』(イースト・プレス/2011年)において松本は、「『昭和的』な笑いを経験してない子たちが、大人になってどんだけ面白いことをできるんやろうか?って考えると、正直、ちょっと不安な部分はありますね」と語り、"いまの時代はお笑いを重宝しすぎ"と強調。そして、"僕が丸くなったのではなく世の中が変わっただけ"と言うのだ。
 たぶん、結婚や子をもうけたことについても、松本は同じように考えているのではないか。だから、あれだけ結婚することや子をもうけることに拒否反応を示していたのに、いまは中居相手に「結婚しろ、子をつくれ!」と上から物が言えるし、45歳まで独身を謳歌してきたのに、いまさら少子化は由々しき問題だなどと常識人ぶるのだろう。
 松本の場合、"普通のおっさん"になったというより、"見苦しいおっさん"になったと言うべきかもしれない。
(酒井まど)

 こんな松本の保身体質を見事に見抜いていたのがあの横山やすしである。
 ライト兄弟と名乗っていた頃に出演していた『ザ・テレビ演芸』(テレビ朝日)で「家庭内暴力の報道が少なくていいな」という浜田に対する松本の「どこがええねん、親を甘やかしたらあかんで、親なん か子供が本気出せばすぐに殺せるということを教えとかな、あいつらに」「家庭内暴力は家の中で要らん奴を考えてやらんといかん。まず一番要らんのはグラン ドマザーです。その次はオトン。」と家庭内暴力をネタにした漫才もどきをやった事に「お前ら、舐めとんのか! そんなもん漫才やない! チンピラの立ち話やないか! 八尾のチンピラが立ち話でもしとんのか、こら! 」「テレビでやるような漫才ちゃうやんか。そんな親をけなしたりな、自分らは新しいネタや思うてるかも知れんけどな。航空業界にも迷惑かけるわ、ライト兄弟いう名前はね。」と諭しながら一喝したのである。
 その横山を松本は約10年後に出版された自らの著書に「たまたま聞いたチンピラの立ち話が面白かった、 (漫才というものは)それでええやないか。何が悪い。」「あの時やすしを殴っといたらよかった」と暴言した。その程度の馬鹿に家庭云々かんぬんとは笑ってしまう。しかも、横山の葬儀に「仕事が多忙」という嘘口実をついて欠席する暴挙までやらかした。
 まさに、人でなし以外のなにものでもない。嫌なら、「精神的に厳しいので出席はできません。昔誹謗中傷して申し訳ありませんでした。お許しくださいませ」と遺族に謝罪して欠席すればよかったのである。 松本のコラムもどきについてはあの佐高信氏が「彼の主張はあくまで個人的怒りである。社会的怒りに広がる怒りではないのである」と完膚なきまでに喝破したほど、レベルが低かった。その指摘は正しかったことは今のこの有り様で明らかだ。
 今からでも遅くはない、松本は言論一致を目指すなら、相棒の浜田雅治、北野武と一家で福島県に移住して障がい者を中心にしたユニバーサル雇用に尽力するがいい。それが、横山への罪償いになる。
 それとも、いわゆるDASH村に移住して開拓でもしますかな?

2017年12月1日金曜日

ヘイトとパワハラを商品にしているだけ 蟹江幹彦

 今回の書人両断は自称社長である。
 今年最後の書人両断にしては小物なのだが、断じて許す訳にはいかない。今年最後の書人両断で血祭りにあげてやらねばならない。


ヘイト出版社・青林堂の社内パワハラをNEWS23が報道! ネトウヨよ、目を覚ませ、ヘイトとブラックの親和性

http://lite-ra.com/2017/02/post-2903.html
 青林堂で起きている社員へのパワハラが、2017年2月6日放送の『NEWS23』(TBS)で特集され、話題になっている。青林堂といえばかつては伝説のサブカル漫画誌「ガロ」(休刊)の版元であったが、1999年に現社長の蟹江幹彦(以降幹彦被告と呼称)が経営についてからというもの急激に右旋回。とりわけ近年では、在特会の桜井誠元会長(現極右政党:日本第一党代表)の著書『大嫌韓時代』や、よく萌えキャラが表紙に登場するネトウヨ雑誌「ジャパニズム」など、嫌韓反中本やヘイト本を量産している出版社として知られる。
 『NEWS23』の特集では、主に、青林堂に勤めていた男性(48)にスポットが当てられた。大学卒業後、複数の出版社を渡り歩き、長年営業の仕事をしてきた男性。2000年に青林堂に入社し2年後に一度は退社したが、14年、ひょんなことから契約社員として再入社することになったという。
 ところが、再入社後、営業に関わる社員の意識改革につとめたという男性に対し、蟹江社長や専務(幹彦被告の妻蟹江玲子、以降被告と呼称)が悪口を言うようになったという。そして、入社から半年後の15年12月、青林堂は営業成績や勤務態度に問題があり、契約違反の行為がなされていたとして解雇を通告。男性は、労働組合「東京管理職ユニオン」を通じて裁判所に地位保全の仮所処分を申し立てて、裁判所は解雇を無効とした。男性は退職も考えたが、会社側とのやりとりのすえ、復職にいたったという。
 しかし、復職後の男性を待っていたのは、あまりにも陰湿なパワハラだった。会社は、男性に自費出版の顧客を獲得するように命じるのだが、一方で名刺も与えず、さらに就業時間中の外出さえ認めなかったという。また、パソコンこそ与えられていたが、電源コード以外はまったく繋がっておらず、インターネットも使用不可、書類のプリントアウトすらままならない状況に追い込まれた。こんな状態で、いったいどうやって自費出版の顧客を募ることができるのか。ましてや、営業の業務など不可能と言うしかないだろう。だが、会社は"成果があがっていない"として男性を責めたてた。
 番組では、男性が録音していた社内の会話が放送された。その生々しい肉声は、もはやイジメとも呼べる理不尽なものだった。
 たとえば玲子被告から「企画考えてないじゃん、自費出版!」とヒステリックな声色で言われた男性は、こんな状態では何もできないと反論するのだが、幹彦被告と玲子被告は「お前がバカだからできないんだよ!」「そうだよ!能力が足りないからじゃない!」と聞く耳を持たない。男性は「就業時間中に実現可能な仕事にしてくださいと訴え続ける以外は本当になかった」と振り返っているが、上司や他の社員からも凄んだ口調でこんな悪罵を投げつけられていた。
「お前、何一つ会社のために役に立つことやんないな」
「性格悪いんだから、もっと稼げや!」
「あのさあ、一つだけ聞くわ。お前本気で編集やる気あんのかコラ! 本気で編集やる気あんのか聞いとんじゃ!」
 さらに、会社は、男性を支援するユニオンが青林堂の取引先の名簿をもとに救済を求める文書を各所に送ったことをあげつらって、ユニオンから名簿を取り返さなければ職場にいてもストライキとみなすと恫喝。玲子被告が「今日の業務命令にあなた今拒否をしていますから、サボタージュとみなして、スト決行! はい12時!」と言って、男性が「僕の話は聞いてもらえないんですか」と返しても「はい、スト決行!」と強引にストライキ扱いする有様だった。給与も半分に減額されたという。
 こうしたなかで、男性はある朝、ベッドから起き上がれなくなってしまったという。「追い詰められた状態で、もう、ちょっと通勤は難しいなと。行くのがとにかく辛くて」。診断は適応障害だった。ストレス性の咳と睡眠障害で会社を休まざるを得なくなるまで、追い込まれたのだ。
 社員から仕事をする環境を奪っておきながら、「バカだからできない」などと罵倒する。これがパワハラでなくてなんなのだろう。ブラックとしか言いようがないが、一方、『NEWS23』から事実確認の取材を受けた青林堂は、放送前から公式ツイッターアカウントに〈東京管理職ユニオンがTBSと結託して当社を潰しにかかる理由は「勤務1年未満の社員に1200万円払え」という要求に当社が応じないから〉などと投稿した。
 また放送後には、ネトウヨたちのこんなツイートを次々とリツイートしている。
〈青林堂が一方的に批判されるのはどうなの?左翼のプロパガンダに負けるな!〉
〈(註:パワハラを受けた男性について)こんなんだったら青林堂じゃなくてもクビにするだろ!? こんなヤツに限って権利だけはいっちょまえに主張だけはする...そして必ず心療内科を逃げ道にする。青林堂は間違っていないよ!〉
〈仕事をしないで金を取る。それを応援する弁護士、マスコミ。毎度のパターンか〉
〈それにしてもくそったれパヨクマスコミは酷いことしますね ただ愛国の為に頑張る青林堂さんをばかみたいに糾弾する〉
〈TBS NEWS 23 で青林堂の労使トラブルの報道。TBSはこういう営業妨害のニュースを一方的にやる卑怯者。〉
 青林堂はこうしたネトウヨの言葉を使って、あたかも自分たちが「左翼」たちにはめられたかのように演出し、そのうえで〈昨晩のTBSの報道に対して、数々の暖かい励ましのお言葉ありがとうございます!保守書籍の影響と勢いは地上波も無視できなくなってきているのでしょう〉などとツイートしている。
 しかもとんでもないことに、青林堂はこの期に及んで、在日コリアンに対するヘイトデマ攻撃まで行っていた。"TBSから取材にきた記者は、在日本大韓民国民団(民団)関係者の在日で、通名を名乗っている"などとして〈取材申し込み当初から当社を叩く気満々〉などとツイートしたのだ。しかしこれは大嘘。青林堂はのちにTBSから取材記者とは別人であると指摘され、該当ツイートを削除したが、このデマツイートだけでも、明らかに在日コリアンへの差別を扇動しようという意図が丸出しだ。
 自分たちのパワハラ、ブラック経営体質を棚に上げて、左翼攻撃と在日差別に転じようとするこの青林堂の姿勢は、まさにヘイト、ネトウヨの典型というべきだろう。自分たちは平気で人権を著しく侵害する差別攻撃を仕掛けながら、自分たちが批判されるとすぐに「言論弾圧だ」などと被害者づらをして陰謀論をわめきたてる――。
 実際、冒頭でも少し触れたが、現在の青林堂には「ガロ」の面影はまったくなく、むしろ筋金入りの"ネトウヨ出版社"と呼ぶのがふさわしい。『さらばヘイト本! 嫌韓反中ブームの裏側』(ころから)に収められているジャーナリスト・大泉実成氏による取材原稿のなかには、幹彦被告の元で2012~13年に「ジャパニズム」の編集長を務めた評論家・古谷経衡氏のこんな証言がある。
「この雑誌(「ジャパニズム」)はお金じゃないんですよ。採算度外視で、ほとんど蟹江の趣味。良く言えば彼の『理想』ということになる」
「蟹江の理想というのは、ネトウヨ路線なんです」
 古谷氏の証言によれば、古谷氏は編集長時代、幹彦被告の望む「過激なネトウヨ路線」を拒否したというが、「直前に彼の好む原稿と差し替えたり、著者をすげ替えたり、特集が変更になったりと、混乱の連続」だったという。結果、13年2月刊行号をもって編集長の任を解かれた。幹彦被告が編集長の意向を無視して強引に編集に介入していたとしたら、これも一種のパワハラに近い行為と言えるかもしれない。
 また、青林堂の元アルバイトは大泉氏に対して、幹彦被告の"素顔"をこう語っている。
「そもそも蟹江さん自身がネット右翼。ネットばかり見ている。在特会が大好きで、献金もしていたと聞いてます。
 もともと内向的な人で口下手な人。模型が大好きで、ミリタリー物も好き。萌え系のかわいい絵も好きな人で、『ジャパニズム』の表紙の萌え系イラストは、実は蟹江さんの趣味なんです」
 幹彦被告は萌えアイドルアニメ及びゲームの大ファンで、『ストライクウィッチーズ』や『ガールズ&パンツァー』などの、ミリタリーと萌えの混合的アニメを好んで見るという。まるで絵に描いたような"オタク系ネトウヨ"だが、実際、幹彦被告は07年に実弾発射機能を持つように改造したモデルガンを所持していたとして、銃刀法違反容疑で逮捕されたこともある。報道によれば、幹彦被告は「かっこよかったから」などと話していたという。
 しかも、こうした幹彦被告のゴリゴリのネトウヨ性は、青林堂の出版物だけでなく、同社のブラック経営体質にもつながっているとみるべきだろう。
 実際、ヘイト・ネトウヨ的思想をもつ経営者が経営する企業では、内部でもパワハラが横行していることがままあるからだ。
 たとえば、極右・歴史修正主義のスポンサー的な存在で、「南京虐殺はなかった」事を主張する本を客室セットしていた事が世界的にばれて大問題になっているアパホテルも、「週刊文春」08年1月3日・10日号で、「あの会社はまるで北朝鮮のようだ」という元従業員の証言とともに、元谷氏とその息子であるホテル専務の拓氏のブラック労働強制やパワハラがこれでもかと暴露されている。朝礼では「アパにふさわしくない人物がいる」と名指しで攻撃される、社員が判子を求めると目の前でわざと書類を落として拾わせる、さらに、アパの本社社員は新年、西麻布の元谷家を訪れ、元谷氏の孫にひとり2000円のお年玉を渡さなければならない、という信じられないエピソードまで明かされていた。
 15年のブラック企業大賞にノミネートされた「アリさんマークの引越社」では、研修で被差別部落出身者への露骨な差別が叩き込まれると言われ、追い出し部屋には「北朝鮮人は帰れ」という張り紙がなされたと社員が証言している。
 また、大手不動産会社・フジ住宅では、現役パート社員で在日コリアン3世の女性が、韓国や中国を批判する書籍や雑誌記事など、ヘイトスピーチを記した文書を社内で配布されたとして裁判所にハラスメント被害の訴えを起こしたが、同社には「新しい歴史教科書をつくる会」の流れをくむ育鵬社の歴史教科書採択運動に社員を強制的に動員したというパワハラ疑惑も指摘されている。
 ブラック企業のやり方も、ヘイトスピーチも、労働者やマイノリティを"敵"とみなし、弱者を徹底して吊るし上げ、排斥するという点で同じだ。そこには人間を人間としてみなさないという考え方が通底している。
 ブラック企業に対しては、最近、ネトウヨたちでさえ強く批判するようになってきたが、そろそろ気がついたほうがいいのではないか。ネトウヨ諸君は自分たちが不当に貶められている存在であり、一方で強大な「左翼・反日勢力」が不当に自分たちを攻撃・搾取しているとの妄想に駆られている。だが、実際にはブラック企業やヘイト思想のようなものこそ、人々が社会を生きづらくさせているのだ。
 今回『NEWS23』が報じた青林堂のパワハラ事件は、それを象徴するものだった。自分たちの味方のはずの"愛国出版社"が、実は忌み嫌うべきブラック企業だった──。その事実を、ネトウヨたちはしかと受け入れるべきではないだろうか。
(宮島みつや)

 この蟹江という男の経営能力はまったくないと言わざるをえない。
 要は弱者をいじめるだけしかない。藤子・F・不二雄氏の『ドラえもん』で出てくるジャイアンでも、いざという時はガキ大将らしく強いものに立ち向かうが、蟹江はジャイアン以下と言わざるをえない。そもそも「ヘイトの自由」なんてない。それは犯罪の自由そのものでしかないのだ。
 ヘイトブックを垂れ流していることを「経営上の問題」で逃れ、「他のジャンルの売り上げが減った分を保守本が補填してくれている」「憲法21条で言論、表現、出版の自由が認められている。うちのような本も左翼の本も出版されていて、読んだ上で論争が行われているのが正常な社会なのではないでしょうか」と妄想するこのアホに何を言っても無駄だが、私からこう言ってやろう。
 『パンツ一丁で福島第一原発の放射能除去を100年間やってろボケ!!それともメルトダウンした燃料棒を素手で拾ってくるかね』と。これも彼にとっては表現の自由である。ヘイトとパワハラを商品にしているだけでは馬鹿でも社長が務まるということである。

2017年11月28日火曜日

マザーコントロール社会とエヴァンゲリオン



 新世紀エヴァンゲリオンというアニメで、主人公の碇シンジの母親ユイの遺伝子と同じ流れをくむ少女・綾波レイがいる。
 その彼女への人気があるのは、日本がいわばマザーコントロール社会であることの象徴にすぎない。今回はハピマミというサイトから引用する。

「マザコン夫」と「ムスコン姑」に負けない妻の心構え

【女性からのご相談】
結婚して初めてのお盆休みに主人の実家へ帰省しました。遠方なので私自身、姑と顔を合わせたのは結婚の挨拶と両家の顔合わせ、結婚式の3回だけで、今回は初めて4日間(3泊4日)を共に過ごしました。
家では優しい主人が実家に帰ると激変! テレビの前から動かず、私には何のフォローもありませんでした。また今まで無口だと思っていた姑は食事の際、私にお茶をいれるように促し、人数分用意すると、「息子は猫舌だから氷を1つ入れてあげないとだめなの! いつもどうしているの?」と。主人も、「いつも我慢している」と、フォローどころか私を窮地に追いやりました。またぶどうは皮をむいてあげ、種まで取って主人へ(舅には皮ごとでしたが)。
普段の生活とのあまりの変わりように戸惑っています。

a 対処法をご紹介します。
ご相談ありがとうございます。新婚ライターの姫乃です。
もはや定番の言葉マザコンに加え、最近『ムスコン』という言葉が世間をにぎわせていることをご存じですか?
『息子コンプレックス』、つまり息子を溺愛しすぎてしまう母親のことを指します。この場合、息子もマザコンになる確率が高まる傾向にあります。
今回はそんな家庭に嫁いでしまった場合の嫁としての対策をご紹介したいと思います。

自宅と実家での旦那は別人だと思いましょう
私の身近にもこの問題で悩んでいる夫婦は多数いますが、長年過ごしてきた環境を自分が1人で変えようとしても、時間と労力の無駄です。
特に息子を溺愛しているお姑さんは、「私は子育てに成功し、こんなに立派な息子に育て上げた」という自負があります。その考え方を否定することは今後の関係上、ベストな選択ではないと思います。
この場合、話し合うべき相手はご主人です。「自分が孤立しているようでつらかった」「今後、どのようにフォローをしてもらいたいのか」などを具体的に伝えましょう。
そして、最初から完璧を求めず、「実家では別人」と思うくらいがちょうど良いのかもしれません。

わが家のルールを伝えましょう
「夫婦生活が長くなったり、子どもが生まれたり、環境が変わると嫁はどんどん立場が強くなる」というのが私の実感です。
ムスコン母は孫の教育に対しても意見することが多い傾向にあります。
助産師さんと先輩ママにインタビューした結果、そんなときに使えるキーワードは、『今は昔とは違い、病院ではこの様に対応するように指示されています』『わが家ではこのようにしつけると夫婦で決めています』と、あくまでも自分一人の意見ではなく、第三者、夫婦での教育方針だということを毅然と伝えましょう。このことを伝えなかったがために、祖父母におやつを与えられた子どもがアレルギー反応を起こして病院に搬送される事例が年々増加しています。

受け入れる姿勢を見せつつ、意見ははっきりと
いかがでしたか? もちろん、姑は愛する旦那様の母親であり、育児の先輩。見習うべきところも多々あることと思います。
しかし、あなたが向き合うべき一番の相手はあくまでも旦那様であることを忘れないでください。これから夫婦としての基盤を作る大切な時期です。今後どのように各実家と付き合っていきたいのか。そのためにはお互い、どのような協力が必要なのかをじっくりと話し合ってみてください。
最近では帰省を各実家に別々に……という夫婦も少なくありません。夫婦にとってその方法がベストならば選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか?

 これもまた、奴隷社会の象徴にすぎない。
 子供と親はあくまでも別のものにすぎない、切り離して行動すべきなのである。日本人は『アイムディファレント』(私はここが違う)といえばみんなからボコボコにされる。そこに、日本人の同調性もどき的な差別(最もネトウヨどもに代表されるように先天性的なものに対するヘイトは批判されて当たり前なのだが)が深刻であることを私は自覚せざるを得ない。
 自分の足で立って(=行動への責任)行動できる人が本当の意味での自立を意味する。私はこの種の家族をマザーコントロールファミリーと言う。
 それでいいとは私には思えない。

2017年11月24日金曜日

きょうだいリスクと生活保護問題

Yahoo!ニュース
2016/02/10

きょうだいリスク化社会 新たな「世代内格差」が生まれる

 無職の弟、非婚の姉……。
 雇用不安や非婚化で、自立できない大人たちが増えている。高齢の親に代わって彼らのセーフティーネットになるのは、同世代のきょうだいだ。だが、きょうだいを支え続けることで、自分や子どもの将来が危うくなる恐れもある。

弟への仕送りをやめる
 埼玉県に住む男性(49)は、4歳年下の弟への仕送りを続けてきた。ともに独身で、それぞれ別のところで一人暮らしをしている。男性は、非正規で週3日働く弟に、「光熱費」という名目で月1万円の仕送りを続け、ボーナスの時期にはさらに上乗せした金額を送ってきた。
 だが、男性自身が厳しい状況にさらされている。ここにきて、自分が勤めている会社の体制が二転三転して、正社員から契約社員に切り替わってしまったのだ。さらに、事業再編により勤務先の子会社が閉鎖されるため、今後は退職して派遣のエンジニアとして働く予定だ。
 「そもそも自分の将来もわからなくなってしまった以上、もう弟への送金は続けられない。弟には自助努力でなんとかやってもらうしかない」
 弟への仕送りをやめることを決意した。
 親は親で、かれこれ20年以上も弟への資金援助を続けていた。父はすでに亡くなり、弟の国民年金の支払いを母が肩代わりしてきた。そのうえ、母が管理しているアパートの家賃収入の半分を弟に仕送りしている。それでも足りない分を、兄である自分が補ってきたつもりだった。

親と同じような援助ができるのか
 親亡き後、自立できないきょうだいの暮らしをどう支えるか――。
 少子化できょうだいの数も減るなか、老親介護をどう乗り切るかというステージを飛び越え、さらにその先に横たわるリスクとして「きょうだい同士の扶助・援助・介護」という新たな課題が見えてきた。ある程度は年金に守られた親世代のサポートとは違い、ほぼ「同世代」であるきょうだいの将来的なサポートについては見えにくい。親が全面的に援助してきた独り身の子ならば、今度はきょうだいに「親亡き後、親になり代わってそれまで親がしてきたような援助を続けられるのか」が問われてくる。
 「働けない子どものお金を考える会」を主宰する、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんによると、最近増えてきたのが、中高年に達したニート、ひきこもりの子を抱える老親からの相談だ。いま相談を受けている最高齢のひきこもりの本人は60代に達しているが、すでに親は亡くなり、きょうだいが相談に訪れているという。

親亡き後の「サバイバルプラン」
 こうしたケースでは、本人が働けない状況が続く前提で、本人が親亡き後も生き延びていけるようなプランを考えていく。畠中さんは「サバイバルプラン」と呼ぶ。相談を始めた当初は、相談者の9割以上は親が亡くなってからも子の暮らしが生涯にわたって何とか成り立つ設計ができたが、最近では成立しそうもないケースも多く見られるようになってきた。そうすると、きょうだいの理解が必要になってくる。
 「ひきこもりの人の将来設計は、きょうだい関係がうまくいけば、ほぼ成功すると言っていいぐらいです」(畠中さん)
 まだ親が元気なうちから、老親介護問題をスルーしてひと世代またぎ、「同世代のもう一人の家族」であるきょうだいの行く末を心配するというのも、やるせない社会状況だ。それだけ、働き盛り世代の暮らしは不安定で、将来不安が強いということだろう。
 フリーランスで働く女性(47)は、高齢出産した息子(0)の父親とは「パートナー」として共同で育児をしているが、結婚や同居はしていない。都内にある実家に住み、仕事と子育てを両立している。
 「母が70代で父は80代。両親とも頭ははっきりしているけれど、耳が遠くなったり身体の無理がきかなくなったりして、老いを感じます」

息子が何人を支えるのか
 実家には、独身の兄(51)も住んでいる。以前は正社員として働いていたが、仕事が肌に合わず、転職を繰り返し、いまは非正規だ。年金生活者の親が元気なため、親が兄にお金を貸したりしている。何かあったら助け合うのが本来の家族だとは思うが、兄に頼られすぎても……という不安はある。
 「兄は仕事が不安定なうえ、家事などは実家の母に頼っている。せめて生活面で自立してほしい。兄の介護までは考えたくないですが、子どもの将来を狭めるかもしれないというリスクは感じています」
 息子が将来、「海外の大学に行きたい」などと夢をみたとしても、自分が健康でなかったり、兄より先に逝ったりするようなことがあれば、息子が「僕が唯一の近い親族だから、伯父さんの面倒をみるために夢を諦めよう」とも考えかねないからだ。
 今からリスクばかりを考えていても仕方がないが、「息子1人が、いったい何人を支えることになる?」と想像すると、うーんと考え込んでしまう。お金だけでなく、介護の問題もありうる。かといって、高齢出産でやっと1人産んだところ。息子のきょうだいを増やすという選択も難しい。行き着くところ、こう思うのだ。
 「私が頑張って働いて、元気で長生きするようにしよう。貯金もしよう」

家族という「舞台」で起きる依存
 従来、家族のセーフティーネットといえば、代表格が「配偶者」「子ども」であった。ここにきて、新たなセーフティーネットとして浮上してきたのが「きょうだい」だ。自立できないきょうだいを「ほぼ同世代の別のきょうだい」がどう支えていくか。2月12日に発刊する新書『きょうだいリスク――無職の弟、非婚の姉の将来は誰がみる?』
 では、雇用不安が広がり、非婚化で単身者が急増し、少子高齢社会の真っただ中にいる私たちが新たに直面する社会課題として問題提起している。さらに見方を変えれば、「世代内」の格差問題でもある。
 どちらか一方のきょうだいが他方を「丸抱え」した場合に、共倒れしてともに困窮する事態も考えられる。家族や介護を専門とする社会学者の平山亮さんは、同著でこう指摘している。
 「日本の社会保障の仕組みは、『依存状態』のきょうだいを支えることができるようには、必ずしもできていない。『依存状態』のきょうだいに対する他のきょうだいのジレンマは、家族主義の『舞台』の上だからこそ起こっている。言い換えれば、これはきょうだいに対する『気の持ちよう』の問題などではない。『舞台』の上に『あるべきもの』がないことによる、構造的な問題なのです」
 「きょうだい」をリスク化させないために、私たちの社会ではそもそも家族主義ですべてを支えるべきなのか、だとすればその「舞台」に何を用意しなければならないのか。新たな構図を描いていくべき時期に差しかかっている。


 何でもかんでも親家族に負担させようと日本の行政は画策する。
 だから、こんな呆れた非常識をやらかす。

2017年1月18日 3時52分 TBS
小田原市 生活保護担当職員、ジャンパーに「なめんな」

 神奈川県の小田原市が17日に行った緊急の記者会見。謝罪のワケは、黒いジャンパーにありました。
 「私どもの生活保護係の職員が不適切な表現が入っているジャンパーを着用して、市民の方々にご不快な思いをさせてしまっていたことについて、深くおわびをさせていただきます」(小田原市の会見)
 胸にある黄色いエンブレム。そこにはローマ字で、「保護なめんな」と記され、その下には悪という漢字に×印が。ジャンパーは小田原市の生活保護受給者を支援する部署の職員がつくったものだといいます。背中側には、こんなメッセージが・・・
 「我々は正義だ。受給者が不正をして利益を得るために我々をだますのであればあえて言おう“カス”であると!」
 人気アニメ「機動戦士ガンダム」の有名なセリフを模したのでしょうか。職員らは、実際にこのジャンパーを着用して受給者の家を訪問調査するなどしていたといいます。一体なぜ、こんなジャンパーをつくったのでしょうか。小田原市によりますと、2007年、職員が受給者にカッターで切りつけられる事件があり、担当部署の職員らがモチベーションを上げるためにジャンパーをつくったのだといいます。
 「仕事が大変な職場でありますことから、自分たちの自尊心を高揚させて当時の疲労感・閉塞感といったものを打破するためにこのような表現をしたと」(小田原市の会見)
 大きく記された「SHAT」の文字。これは「生活保護悪撲滅チーム」の頭文字だということです。1着4400円、これまで職員64人分がつくられました。受給者の自立を支援するはずの職員たちが、こうしたジャンパーを着ていたことに市民は・・・
 「理解に苦しむし、誰も反対しなかったというのはちょっと疑問」(小田原市民)
 「どうしても働けない人にはそういう保護もしょうがない。それに対して、個人的に威圧をかけるということは良くないと思う」(小田原市民)
 小田原市は不適切な表現だったとしてジャンパーの着用を全面禁止にするとともに、担当幹部7人を厳重注意にしました。(17日23:18)

 これは明らかなハラスメントである。
 既にこの悪事はBBCで報道されるなど、深刻な状況にある。まず、そもそも生活保護を必要とするまで年金が破綻している他、非正規雇用がまかり通っている事そのものに対して役所はなんの改善の手立てを打ってこなかった。
 そのことに対する反省もなく、更に突っ込んでいってやればニート対策、そしていじめにより引きこもりに追い込まれた人達への支援がまるでない、そういったことは全て民間に押し付けようという事なかれ主義がこの様な犯罪に繋がったのだと厳しく指摘せざるを得ない。
 日本中がネオナチジャパンの独裁に陥った結果、このような馬鹿ジャンパーがまかり通ったのだと言わざるをえない。担当幹部7つと着用した担当者共64つ(この種の未開人を人と見なす必要はないと指摘せざるをえないのでモノ扱いしておく)は全てまず、着用したことそのものが悪意であると指摘して実名強制公開の上で懲戒解雇処分にすべきである(その期間の給与は2倍にして小田原市に返納させること)。それに仕事で忙しいというのなら、私から突っ込んでやろう。
 AIでIBMのワトソンというシステムがあるので、『お前たちの代わりにワトソンに生活保護の判断をさせようか』と言ってやろうではないか。データの入力くらいは生活保護受給者の中で社会復帰を目指す方々にお願いすればいい。そして、本来やるべき現場の仕事をやらせるべきなのは言うまでもない。
 そして同じ皮肉は、今のネオナチジャパンの自称首相共にも言わざるをえない。

2017年11月18日土曜日

『事件は現場で起きている』事を知らない 岡田優子

 今回の書人両断は基本的なこともわからないお間抜けくんである。
 いっそのことなのだが、この程度の『教育長』なら、IBMのAI『ワトソン』に教育長をやってもらったほうが数段マシとしか思えない。もっとも横浜市長を自称する林某も、同様の措置を取ったほうが横浜市民にとって幸せであろう。

金銭要求「いじめ認定困難」=『教育長』が見解、原発避難―横浜 1216
2017年01月20日 20:01  時事通信社
時事通信社
 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒がいじめを受けた問題で、横浜市教育委員会の岡田優子『教育長』は20日、「(同級生からの)金銭要求をいじめと認定するのは困難」と述べた。市議会の委員会で質問に答えた。
 生徒側は、いじめと認定するよう求めているが、岡田『教育長』は「第三者委員会の答申を覆すのは難しい」と述べた。
 男子生徒はいじめを受けていた小学5年の時、同級生から「賠償金をもらっているだろう」と言われ、自宅から現金を持ち出して1回5万~10万円を渡していた。
 市の第三者委が昨年11月にまとめた報告書は、「金銭授受はいじめから逃れるためだった」と指摘した上で、「おごりおごられる関係で、いじめとは認定できない」と判断した。生徒側は今月10日、いじめと認定するよう求める要望書を提出していた。

 この岡田なる輩は高校卒業にしては『横浜市市民局長』や神奈川区長を経験していたという。
 しかも、歴史改ざん主義者とも関係が深い。2015年の歴史教科書選定に際しては極右出版社のクズ教科書を押し付ける犯罪行為までやらかした。

2015年08月06日20:16
横浜市教委、育鵬社の教科書を採択 理由が乏しく不透明
2015.8.6 東京新聞

 横浜市立中学校で二〇一六年度から使う歴史と公民の教科書が、いずれも極右系の育鵬社版に決まった。ただ、市教委委員の投票は無記名だったうえ、投票結果が他社と同数だったため、最後は岡田優子『教育長』の職権で採択した。採択理由の客観的な説明は乏しく、不透明さの残る決定となった。 (志村彰太、原昌志)
 会議では、どの委員も教科書会社名を挙げて話すことはなく、具体性に乏しい議論となった。
 一一年度採択で極右関係者が『作成した』育鵬社を推した今田忠彦被告(横浜市立大理事)は、「(自国の)歴史に対する愛情が持てるような教科書を」(歴史)、「拉致問題は大きい問題なのに、社によっては扱いが小さい」(公民)などと『意見表明』した。
 一方、坂本春生(はるみ)氏(元通産官僚)は「価値観が固まっていないものは押しつけないのが良い」(公民)と、バランスを重視するよう提言。他は、長島由佳氏(人権擁護委員)や西川温子氏(元横浜市立学校長)が短く意見を述べるにとどまった。
 採択後の記者会見で、岡田『教育長』は「(市教科書取扱審議会の)答申を尊重した」と採択理由を説明。だが、答申では他社の評価が上回っている項目もあった。無記名投票については、記名方式だった一一年度採択の後、「委員に嫌がらせがあったようだ」と心情を察した。ただ、透明性に疑問が持たれる点は「多数決の結果。ご理解いただくしかない」と繰り返した。
 会議は、保護者や市民団体の三百九十人が同市中区の市開港記念会館の別会場で傍聴。元横浜市立小教諭の工藤順子さん(63)=東京都町田市=は無記名方式を「責任を持って決めているなら、投票行動は公にするべきだ」と厳しく教育委員会を批判。県央地区の市教委で教育委員を務める女性も傍聴し、「個人的には育鵬社は考えられない。手続きに沿って決まったので受け止めるしかないが、生徒たちはかわいそう」と漏らした。
※歴史改ざん主義に関しては明らかなレイシズムであり、ヘイトスピーチですので被告人として呼称します。直ちに今田被告は謝罪するよう命じます。

 要は教育関係を全く歴任していないということだ。
 そんなアホにいじめを理解できるわけがない。即座に解任・懲戒解雇すべき犯罪者であることは明らかだ。ハッキリ言ってやろうではないか。
 『事件は現場で起きている。何故そんな当たり前のことがわからないのか。恥を知れ!!』と。

2017年11月12日日曜日

匿名掲示板にしか書き込めないチキン達へ

 倉野でございます。
 最近、匿名掲示板に私のハンドルネームを悪用した書き込みをやらかしているものたちがいますが、彼らは大変臆病な人達であると言わざるを得ません。
 ブログの投稿規定に則り、事実に沿って発言すれば問題はないのですが、そうではないから、匿名掲示板にしか書き込めないのでしょう。臆病で卑怯と言わざるをえない人達です。
 もっと厳しい制裁措置を今後下すことになると警告しておきます。こういった振る舞いをすればするほど、言論の自由はどんどん狭まっていくのだと警告しておきます。まさに、チキン共としか言いようがありませんな。そして、彼らは皮肉な意味で私の主張の正統性を自ら証明するという矛盾に陥っているのです。
 事実に則り批判するのなら、誹謗中傷ではなく真っ向な言論ですが、匿名掲示板で誹謗中傷するのなら、こちらも厳しい措置を講じると明言します。

刑法第230条第1項
(名誉毀損)
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
 第2項
死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

2017年11月6日月曜日

ネットの闇を打ち砕くには

https://wired.jp/special/2016/unseen
コンテンツ・モデレーション SNSのダークサイドを見つめる仕事

ポルノ、自爆テロ、動物虐待、首切り…。
1日の大半をこれらの「暗黒動画」と対峙して過ごす人々がいる。
コンテンツ・モデレーターと呼ばれる彼らの仕事は、
FacebookやTwitterなどのSNSや動画サイトから、
見るに堪えないコンテンツを削除していくことだ。
苛酷さに見合わぬ薄給で人間の「闇」を見つめる、
「コンテンツ・モデレーション」の現場を訪ねた。
(『WIRED』VOL.19より転載)
TEXT BY ADRIAN CHEN PHOTOGRAPHS BY MOISES SAMAN TRANSLATION BY EIJU TSUJIMURA
2016.05.14 SAT 18:50
     
豪華なカフェテリア、快適な通勤バス、無料クリーニング。テック産業は、その行き届いた社員向けサーヴィスで知られているが、その最も重要な業務は、実はシリコンヴァレーから11,000km離れた、フィリピンのマニラから南西へ20kmの港町バコールで行われている。
自動車整備店が並ぶ区画の外れにある、かつて小学校だった建物の2階がその現場だ。蒸し暑い2月の午後、その狭い吹き抜けの階段を上っていると、タバコ休憩の従業員たちがいっせいに下りてきたので、壁にくっついて彼らをやり過ごさなければならなかった。上階の暗い廊下では、眠そうな警備員がひとり、ファイルが乱雑に積み上がった木のテーブルを受付デスク代わりに座っていた。
警備員の前を通り過ぎ、広い部屋に入る。長机がいくつも置かれ、大勢の従業員がパソコンを操作しているその部屋で、マイケル・バイバヤンと会った。赤茶色の髪をカッコよく立たせた、威勢のよい21歳の若者だ。
この部屋がまったくヴェンチャー企業のオフィスっぽくないのと同じように、バイバヤンのスクリーンにも、ヴェンチャー企業の一般的なイメージとはかけ離れたものが映し出されていた。それは二股のディルドが挿さった女性器のアップだった。どう表現したらいいのかよくわからないが、まるで肉体と透明なピンクのプラスチック製品からなる、トランプカードほどの大きさの抽象画みたいだった。バイバヤンがさっとマウスを動かすと、その画像は消えた。
米国のソーシャルネットワークサイト上の有害コンテンツを削除するのがバイバヤンの仕事だ。

おばあちゃんの目に触れぬよう
企業にとって、この「コンテンツ・モデレーション(適正化)」業務の重要性は高まるばかりだ。ソーシャルメディアがかつてないほどに多くの人々を親密に結びつければ結びつけるほど、企業は「おばあちゃん問題」に直面しているのである。
現代のお年寄りは、子や孫との連絡手段として日常的にFacebookなどのソーシャルサーヴィスを利用している。そのため、ネットに蔓延する悪意に満ちた誹謗中傷や人種差別、残酷画像や違法コンテンツにアクセスしてしまう危険を常にはらんでいるのだ。家族写真の左右に、ロシアの高速道路事故のグロ画像と無修正ポルノ画像があったりしたら、二度とログインしてもらえないだろう。数十億ドル規模の巨大産業に成長したソーシャルメディアは、社会の主流層への長期的なアピールを続けるにあたり、ユーザーが投稿したコンテンツの安全性を監視する企業の助けを必要としている。──たったいま、バイバヤンが削除したような画像がおばあちゃんの目に触れないように。

テック企業を支える10万人
フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディア企業は、インターネットから人間の負の面をぬぐい去って善良な市民を守るのに一群の労働者たちに依存しており、その業務の従事者は恐ろしい数に上る。目に見えない人海戦術だ。
Myspaceの前セキュリティ対策責任者で、現在オンラインセキュリティコンサル企業SSP Blueを経営するヘマンシュ・ニガムの推定では、世界のソーシャルメディアサイト、モバイルアプリ、クラウドストレージから不適切なコンテンツを取り除くモデレーターの数は「軽く10万人を超える」という。これはグーグルの全従業員数の約2倍であり、フェイスブックの約14倍だ。
削除作業の多くはフィリピンで行われている。かつて米国の植民地だったフィリピンは現在も米国との文化的共通点が多く、そのためフィリピン人は米国人がどんなコンテンツを有害とみなすかを判断しやすい、とあるコンテンツ・モデレーション業者は言う。
加えて、フィリピンでは米国よりもはるかに少ない人件費でモデレーターを雇うことができる。かつてフィリピンでマイクロソフトのモデレーターを務めたライアン・カルデノによれば、アウトソーシング企業Sykesに3年半勤めたときの月収は500ドル(およそ6万円)だったという。昨年、カルデノは別の企業から月給312ドル(4万円弱)でフェイスブックのモデレーターのオファーを受けた。業界の相場からみても非常に安い報酬だ。

マイクロソフトのコンテンツ・モデレーションを請け負うライアン・カルデノ。報酬は月500ドル。
バイバヤンと従業員たちがチェックするのは、ロサンゼルスを拠点とするヴェンチャー企業・Whisperのコンテンツである。Whisperのアプリは匿名で画像を投稿したり、秘密の「ささやき(whisper)」をシェアできるもので、投資ファンドから2億ドルの企業評価額を付けられている。
バイバヤンたちは米国を拠点とするアウトソーシング企業・TaskUsに勤務している。
Whisperがこのプロセスをジャーナリストに明かしたのには少しばかり驚いた。マイクロソフトやグーグルやフェイスブックは、どのようにコンテンツを適正化しているかと質問しても、ユーザーの保護に関してあいまいな説明しかせず、詳細を教えてくれることはなかった。テック企業の多くはモデレーターに厳しい守秘義務を課し、アウトソーシング企業の同業他社の従業員にも、自分の仕事の内容を話すことを禁じている。
「適正化について匿そうという明確な取り決めが業界内にあるとは思えませんが、おそらく自然とそうなってしまったのでしょう」と、カナダのウェスタンオンタリオ大学メディア学助教で、商業コンテンツ・モデレーションの数少ない専門家のひとりであるサラ・ロバーツは言う。「企業側は、ユーザーのソーシャルメディア体験を適正化するために具体的にどんな努力をしているか、あまり語りたがりません。それゆえ、わたしたちはインターネットを誤解し、テクノロジーを人間とは無関係な魔法のようなものと考えてしまいがちなのです」
Whisperがコンテンツ・モデレーションのプロセスを明らかにするのは、まさにそれこそがWhisperの要であり、このアプリのセールスポイントだと同社のCEO、マイケル・ヘイワードが考えているからだ。ユーザーから苦情が出てから初めてコンテンツの削除を行う、いわば泥縄式のモデレーションを行う企業が多いなか、Whisperは膨大な労働力を投入して1つひとつの投稿をリアルタイムでチェックする「現在進行形のモデレーション」を実行しているのだ。
「わたしたちは、ユーザーが匿名でも安心して、ありのままの自分をさらけ出せる空間をつくりたいのです」とヘイワードは言う。「一度チューブから出てしまった歯磨き粉を元に戻すのは、非常に困難ですからね」
バイバヤンの仕事ぶりを見ていれば、Whisperの歯磨き粉をチューブから漏らさないための作業にどれほどの労働力が必要かがよくわかる(わたしが見学を終えたあと、TaskUsのバコールのオフィスは、違法コピーソフト使用の疑いでフィリピンの捜査機関の強制捜査を受け、バイバヤンは退職した。TaskUsは新たにマニラでコンテンツ・モデレーションのオフィスを開いた)。
まず、サムネイルがずらっと並んだ投稿画像一覧ページを開く。ほとんどの画像には、よくあるお笑いのネタ画像のように、無造作な太い白抜きのテロップ文字が被さっている。ユーザーにとって、完全匿名で「何でもあり」のWhisperは、抑えていた衝動をぶちまけられる場であり、FacebookやTwitterで公開するにはあまりに危険な(あるいはしょうもない)秘密や暴言、人に言えない欲望のはけ口となっている。
モデレーターたちは投稿されたコンテンツをリアルタイムで監視し、次から次へと脈絡なく現れる投稿に目を光らせる。「ニューヨーク在住でバイセクシャルの女の人、お話ししない?」「アイルランド訛りはキモい」「義理のお父さんとヤッたあと、クルマ買えって脅してやったわ」等々…。
ホワイトボードには、チェックすべきカテゴリーのリストが殴り書きされている。ポルノ、グロ、未成年、性的勧誘、性器やそれを連想させる画像、人種差別。
違反の疑いがある画像を発見すると、それを開き、違反が確認できればユーザーのアカウントとウェブサイト全体から削除する。そしてまた画像一覧に戻り、チェック作業を続ける。25分間で、自撮りした男性器の画像からきわどい水着や異物挿入の画像、胸糞悪い罵倒の文句、オーラルセックスの依頼まで、感心するほど多種多様なコンテンツが削除されていった。

Whisperに投稿された自殺をほのめかすメッセージ。TaskUsのモデレーターは削除すべきと判断した。
微妙な画像があった。ありきたりな男性の裸の上半身の彫刻の上に「ゲイ体験を求めて。当方18歳以上」と書かれている。ただ秘められた欲望を告白しているだけなのか(これは「違反」ではない)、それとも性行為の誘いなのか(これは「違反」だ)。
TaskUsの多くの社員と同様、大卒の資格をもつバイバヤンは、どうやってそれを見分けるか、慎重な口調でこう話した。「目的は何か、ということです。ただ自分の気持ちを語っているだけなのか、それとも相手を誘っているのか。その違いを見分けなければなりません」。
バイバヤンはわずか数秒でその判断を下す。画面の上部には次々に新着画像が現れ、古い画像はどんどん下へ追いやられてゆく。バイバヤンは例の投稿を性的な誘いと判断し、削除した。性欲をもて余すどこかの若者の欲望は潰えた。バイバヤンは画面を上までスクロールし、再びチェック作業を始める。
首切り動画の鑑定人
その出来事から8年経ったいまも、ジェイク・スウェアリンジェンは自分が仕事を辞めるきっかけとなった動画を忘れることができない。
ベイエリアで失業中だったスウェアリンジェンは、24歳のとき、新進のヴェンチャー企業・VideoEgg(編註:現在のSAY Media)でモデレーターの仕事を得た。3日後、スウェアリンジェンの担当動画リストに、何者かが人間の首を切断している動画がアップロードされた。
スウェアリンジェンは思わず叫んでいた。「何てこった、首切りの動画だ!」。カジュアルな黒いパーカを着た、少し年上の同僚が椅子に座ったまま振り返った。「へえ、どれどれ?」。自分は首切り動画の目利きになどなりたくない、と彼はそのとき強く思った。
「一刻も早くその職場を出たかった。口にするのも恐ろしい出来事に巻き込まれた人たちを見慣れてしまって、軽口を叩けるような人間には絶対になりたくなかったのです」。スウェアリンジェンは現在、Atlantic Mediaでソーシャルメディアのエディターを務めている(彼は2007年には『WIRED』US版のインターンだった)。
「何てこった、首切りの動画だ!」。カジュアルな黒いパーカを着た、少し年上の同僚が椅子に座ったまま振り返った。「へえ、どれどれ?」。自分は首切り動画の目利きになどなりたくない、と彼はそのとき強く思った。

コンテンツ・モデレーションの作業は海外で行われることも多いが、さらに多くが米国内で行われている。従業員の大半は、かつてのスウェアリンジェンのような若い大学出だ。
多くの企業は二重の適正化システムを採用している。ごく単純な適正化作業は外国にアウトソーシングし、より深い文化理解が必要とされる込み入ったチェック作業を米国で行うのだ。
米国のモデレーターの待遇は、国外の同業者に比べて格段によい。米国の有名テック企業では、新人でも1時間でフィリピンのヴェテランモデレーターの日給以上の給料を稼ぎ出す。だが、フィリピンではこのコンテンツ・モデレーションの請負業務は若者たちの憧れの的なのに対して、米国のモデレーターは、ほかに仕事がなくてやむにやまれずこの職に就いた者も多く、仕事に耐え切れずに脱落していくこともよくある。
「みな、だいたい3~5カ月で壁にぶち当たります」と、かつてYouTubeのモデレーターだったロブ(仮名)は言う。「『おれは1日いったい何をやってるんだろう。もうイヤだ』って気持ちになるんです」
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ロブは2010年にコンテンツ・モデレーターとなった。大学を卒業し、ガールフレンドのあとを追ってベイエリアに移ってきたところだった。ここでは大学で取得した歴史学の学位など、顔のタトゥーほどの価値しかなかった。数カ月が経ち、ロブは自暴自棄になりつつあった。
人材派遣会社CDIからオファーの電話があったのはそのころだ。YouTubeの動画モデレーターとしてグーグルの面接を受けに行くよう、リクルーターから指示された。なんと、あのグーグルだ! もちろん、単なる下請けの契約だが、正社員登用のチャンスもあるという説明だった。給料は時給20ドルほどだという。ファストフードのバイトに比べればはるかに高給だ。ロブは面接を受け、1年間の契約で採用された。「そりゃあ嬉しかったですよ。給料もいいし、ユーチューブでの職歴ありなんて履歴書に書けたら最高ですからね」
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「革命2.0」:エジプトとソーシャルメディア

死体や市街戦といった、正視に堪えない残虐な動画。しかしそれらは「アラブの春」において、革命の現場で起こっていることを外の世界に伝える重要な拡声器でもあった。2011年の「エジプト革命」を例に、「アラブの春」におけるソーシャルメディアの役割を考察する。
ロブはカリフォルニア州サンブルーノのユーチューブ本社で動画管理の仕事に就いた。最初の数カ月間はまったく苦にならなかった。同僚はロブと同じように新卒の若者がほとんどだったし、その多くは文系学部出身で、衛生キャップを頭にかぶらなくてもいい仕事にありつけただけでも御の字だった。上司はいい人だったし、カフェテリアで無料のランチをとれるといったささやかな特典もあった。
8時間の勤務の間、ロブはユーチューブの広々としたオフィスで2台のモニターの前に座った。1台のモニターに再生される何十本もの動画を一度に眺め、もう1台のモニターは好きに使ってよかった。ロブは「宇宙空母ギャラクティカ」の全話を片目で鑑賞しながら、もう片方の目で残酷映像やヘイトスピーチの動画をチェックし、削除した。
ユーチューブの内部事情を垣間見られるのも魅力的だった。例えば、2010年末にある政治家が刺された事件で、容疑者の英国人女性が米国出身のイスラム過激派アンワル・アウラキの暴力的な説教に影響を受けたと語ったときには、グーグルの法務部からアウラキの説教の動画を一斉削除するよう臨時の業務命令が下されたという。
だが数カ月が過ぎるうち、不適切な動画を見続けるのが苦痛になり始めた。最悪だったのが残酷動画だ。血なまぐさい市街戦、動物虐待、自爆テロ、斬首、悲惨な交通事故。
当時「アラブの春」が最高潮を迎えており、活動家たちは政府の弾圧を世界に公表するためにYouTubeを利用した。そのような「ニュース価値のある」動画は、たとえガイドラインから逸脱するものでも警告とともに残すよう指示された。だがデモ参加者の死体や市街戦のアップは、ロブや同僚たちにとって正視に堪えないものだった。
悲惨な事件を記録したそれらの動画は、ただ病的な残酷趣味を掻き立てるばかりだった。「動物虐待の動画は、虐待した人物が自分でアップロードしているケースがほとんどでした。それで満足感を得るのです」とロブは言う。
「残虐な行為に満足感を得る人間の視点から悲惨な出来事の動画を見ることは、そのような行為を報道するニュースに触れるよりも、ある意味はるかに視聴者にとって有害です。それを目にした人の、人間に対する考えを取り返しのつかないほど歪ませ、損ないます」
ロブは仕事を離れても動画のことで悩み苦しむようになった。人付き合いを避け、イライラし、怒りっぽくなった。ユーチューブにはカウンセラーがいて、モデレーターも相談できることになってはいたが、どうやって連絡をとればいいのかは知らされなかった。周りにもカウンセリングを受けたことがある人はいなかった。自分で何とかするしかない。ロブは酒浸りになり、太っていった。
ロブは自分がグーグルの正社員になることなどほぼ不可能だという事実を知った。契約から数カ月後、グーグルの求人に応募したが、大学でのGPA(成績評価値)が不足していたため門前払いだったという(グーグルはGPAだけで採用の可否を決めることはないと否定している)。ロブが伝え聞いたところでは、GPAが足りていたとしても、下請けからグーグル社員になれることなどまずないらしい。
契約満了まで数カ月を残し、ロブは別の仕事を見つけて転職した。
最終日の午後7時に業務を終えたとき、ロブは言いようのない解放感を感じた。車に飛び乗りオレンジカウンティの実家に帰ると、3日間ぶっ通しで眠った。
「残虐な行為に満足感を得る人間の視点から悲惨な出来事の動画を見ることは、そのような行為を報道するニュースに触れるよりも、ある意味はるかに視聴者にとって有害です。それを目にした人の、人間に対する考えを取り返しのつかないほど歪ませ、損ないます」

病んでゆくモデレーターたち
仮にコンテンツ・モデレーターがソーシャルメディアサイトの全労働力の半分を占めているとすれば、この業務が長期的にいかなる精神的苦痛をモデレーターにもたらすかは熟考に値する。ジェーン・スティーヴンソンは2000年代前半、英国国家犯罪対策局(米国のFBIにあたる広域捜査機関)の労働衛生および福祉部門のトップに就いた。
当時、世界的に児童ポルノ撲滅運動の最初の波が起こっていた。スティーヴンソンは捜査官たちが児童ポルノ画像によって精神的被害を受けるのを目の当たりにする。
ポストを退いてからも、しばしば政府機関や民間団体から、捜査にともなう精神への悪影響にどう対処したらよいか意見を求められたスティーヴンソンは、高度なプレッシャーを強いられる職業を対象とする労働衛生コンサルタント企業Workplace Wellbeingを設立する。顧客には英国のソーシャルメディア企業も含まれていたが、アドヴァイスをするうち、ソーシャルメディア企業のコンテンツ・モデレーターたちも、法執行機関で児童ポルノ摘発や対テロ捜査を行う捜査官と同じ苦痛を抱いていることがわかった。
「一目でもそのような画像を見てしまったら、もう永遠に元には戻れません」と、スティーヴンソンは言う。捜査機関には特別な治療プログラムがあるしメンタルヘルスの専門家もいるが、ハイテク企業の多くはまだこの問題の深刻さを把握するに至っていない、と彼女は指摘する。
「それは近親者との死別や職場でのいじめと同じで、対処の方法はあると考える人もいます」とスティーヴンソンは言う。「誰でもいつかは近親者の死に直面しますし、気に障ることを言う人と一緒にいれば精神的に辛くもなるでしょう。それらはごく正常な反応です。しかし、2歳の幼児との性行為が正常といえるでしょうか? 人間の首をゆっくりと時間をかけて切断することが──あなたにトラウマを植え付けようというわけではありませんが、人の首を切り落とすのには時間がかかります──それが正常な行為でしょうか? そんなものにどう対処しろというのですか?」
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『WIRED』VOL.19「ことばの未来」

本稿が掲載されている『WIRED』VOL.19は、特集「ことばの未来」。いま、新たなテクノロジーによって変わりつつある「ことば」の未来を考える。「絶滅した言語」や「インフォグラフィック文通」、カズオ・イシグロら4人の作家に訊いた「文学のイノヴェイション」、予防医学の俊英・石川善樹による自然言語処理界の天才たちへのインタヴューなど。
フィリピンで2つのコンテンツ・モデレーション企業のカウンセラーを務める心理学者デニス(仮名)とマニラで会った。
「それはPTSD(心的外傷後ストレス障害)に似ています」と、ひっきりなしにクルマが通り過ぎてゆく高速道路に面したオフィスでデニスは言う。「心に記憶の痕跡が残っているのです」。
デニスのチームは広範囲にわたって患者を観察できるシステムをつくり上げた。モデレーターたちに心理テストを受けさせて治療前の基準値を設定し、不快な映像の影響を最小限に留めるために面接やカウンセリングを重ねた。
だがどれほどカウンセリングに最善を尽くしても、人間の暗黒面の奥底を見つめる仕事はモデレーターの精神を蝕んだ。毎日何時間もポルノ画像を見たせいで、配偶者との性交渉に支障をきたし、辞めていったモデレーターもいる。また性欲の異常な亢進に悩む者もいる。「毎日8時間、延々とポルノを見続けるのがどんなことなのか想像できますか?」とデニスは訊く。「そんなことにいつまで耐えられるでしょう?」

生涯忘れることのない映像
その近くのショッピングモールで、ある若い女性と会った。名前を仮にマリアとしよう。勤め先のアウトソーシング企業が昼休みになり、会社を抜けてきたのだ。その企業で、マリアのチームは米国の著名なテック企業が提供するクラウドストレージサーヴィスの画像や動画の管理を担当している。マリアはその品質保証責任者で、チームの何十人ものモデレーターに見落としがないかを監督する任務を負っている。つまり、モデレーターたちが違反と判断した無数の動画を目で確認しなければならないのだ。
「児童虐待の動画を見るのは本当に辛いです」とマリアは言う。「最後まで一気に見るなんてできません。少し見ては動画を止めて、一休みしないと。スターバックスにコーヒーを買いに行ったりしてね」。陰惨な性犯罪とおしゃれなラテという奇妙な取り合わせにマリアは笑った。
そのような動画に絶え間なくさらされて、精神を病んでしまった同僚もいる。来る日も来る日も果てしなく増殖する人間の悪意の証拠を突きつけられ、しまいには現実に出会う人たちも何かおぞましい秘密をハードディスクのなかに隠しているのではないかと疑い始めてしまうのだ。
マリアの同僚には、不安のあまり自分の子どもたちをベビーシッターに預けられなくなってしまった女性が2人いる。仕事の間、子どもたちを安心して任せられる人を見つけられずに欠勤することもあるという。
あの目隠しされた少女の動画は、仕事を辞めてもずっと頭から離れないだろう、とマリアは言う。「忘れられるかどうかわかりません。あの動画を見たのはずっと前ですが、いまでも目に焼き付いています。昨日見たばかりのように」

マリアは、とりわけこの仕事を始めたばかりのころに目にした動画を忘れることができない。
「映っていたのは若い女性でした」。マリアは声をひそめる。「たぶん15~18歳くらい、どう見ても未成年でした。スキンヘッドの男も映りました。男は頭を女性のヴァギナに突っ込もうとしていました。女性は目隠しされ、手錠をはめられ、泣き叫んでいました」
その動画は30分以上もあった。1分ほど見たところで、マリアは怒りと悲しみに体が震えるのを感じた。こんなにひどいことをできるのはどんな人間だろう? マリアは男の顔を見つめたが、スキンヘッドで中東系の顔立ちというほかには何の特徴もなかった。邪悪な男は、ショッピングモールですれ違ってもまったく記憶に残らないような顔をしていた。
マリアはこのクラウドストレージのモデレーターを2年半ほど務めているが、この年末に辞めて医学部に進学する予定だ(編注:オリジナル記事は2014年10月掲載)。だが、あの目隠しされた少女の動画は、仕事を辞めてもずっと頭から離れないだろう、とマリアは言う。「忘れられるかどうかわかりません。あの動画を見たのはずっと前ですが、いまでも目に焼き付いています。昨日見たばかりのように」

ポルノを自動識別するTwitterのAIができるまで
現在そのほとんどが人力によって行われているコンテンツ・モデレーション。しかし近い将来、人工知能によって不適切画像や動画が自動的に消去される日が来るかもしれない。Twitterが試みる、ポルノを学習するAIの実装までのストーリー。
※引用元記事には不快感になるリスクの高い表現があります。その為、不快感になった場合はお詫び申し上げます。

 今、ネットはこのような実態では済まされないほどひどくなっている。
 日本の場合、ネオナチジャパンによる事実上の突撃隊がネットでデマを垂れ流し、誹謗中傷を垂れ流す。私は、この実態を放置することは出来ないと考えている。ネット企業は児童ポルノを問題視しているようだが、私はそれも含めたポルノそのものや、ヘイトスピーチの自動消去を急ぐべきだと断言する。
 そもそも、ポルノの背景にあるのは貧困問題である。貧困問題の解決は、政治の仕事であるが日本人の考えないマイノリティは他人事のように考える。そんなことはいいとは思えない。
 更にヘイトスピーチのために精神疾患に陥っているという、大変深刻な状況も私は知っている。それでいいといえるのだろうか。
 そもそも、他者を誹謗中傷して自らの優遇性を主張する行為は正統たる愛の発露といえるのだろうか。独善たるものであると断じざるを得ない。サミュエル・ジョンソンは愛国心は悪党の最後の隠れ家である』と喝破した。
 最後に、マタイによる福音書から引用しよう。この言葉はその当時『偉かった』律法学者やパリサイ人への痛烈なイエス・キリストによる批判なのだが、今の日本のいわゆる『偉い人』にもどんぴしゃりと当てはまることは言うまでもない。

第23章1~8,11~12節より
そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、 「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。 だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。しかし、彼らのすることには、ならうな。彼らは言うだけで、実行しないから。 また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。 そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、 また、宴会の上座、会堂の上席を好み、 広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはならない。あなたがたの先生は、ただひとりであって、あなたがたはみな兄弟なのだから。 (中略)
そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。 だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。

2017年10月30日月曜日

私立大学の公立化こそが日本を救う

私立大学の相次ぐ「公立化」 安易な改組に疑問の声も
2016年4月16日 7時0分 NEWSポストセブン

 多くの私立大学が戦々恐々としている「2018年問題」──。これは、120万人前後で推移している18歳人口が2018年から減少に転じ、2031年には100万人を下回ると予測されている少子化問題のことを指す。その影響で、赤字経営に苦しむ地方の“弱小大学”が今後バタバタと倒れていくのでは、と懸念されているのだ。
 2018年を待たず、すでに「私大淘汰」の兆候は現れている。いま、全国には604校もの私立大学があるが、そのうち受験生が集まらずに定員割れした大学は4割以上の250校に上る(2015年度)。慢性的な赤字から抜け出せず、移転や廃校の決断を迫られる大学も後を絶たない。
 そもそも、少子化は早くから指摘されてきたことなのに、なぜ私大は30年前の2倍にあたる600校にまで増えてしまったのか。安田教育研究所代表の安田理氏がいう。

「大学をつくるためには設備やカリキュラムなどの設置基準が設けられていますが、教育研究分野の柔軟性・専門性を幅広く認めようと1991年にその規制が大幅に緩和されました。その結果、短大や専門学校から大学への『改組』も含め、私大が増え続けていったのです。
 文部科学省としても、日本の4年制大学の進学率が約51%とOECD加盟国の中では低いことを憂慮し、〈もっと高度な人材を育てて国民全体のスキルを上げなければ、グローバル社会で太刀打ちできない〉と、大学数の増加をむしろ推奨してきた経緯があります」

 しかし、18歳人口の分母が増えない状況下で大学数ばかりが増え続ければ、学生獲得のためのなりふり構わぬ過当競争に陥るのは目に見えていた。

「定員割れするような大学は、生き残りのために専門学校の領域に近いユニークな学部や学科をつくって興味を引いたり、授業料さえ払ってもらえればいいと留学生や社会人を多く入学させたりしています。最近では1日も大学に行かずに卒業できる通信制大学もあるくらいです。
 ここまでくると、〈こういう教育をしたい〉〈こんな人間を育てたい〉という建学の理念は保てません。そもそも志願者の適正も見ずに合格させてしまう状況が生まれている中で、文科省が目指す高度な人材など育つはずがありません」(前出・安田氏)

 そして、いま私大存続の新たな切り札とされているのが、「公立大学」に生まれ変わるケースだ。
 2009年度に高知県の高知工科大学が私立大学から公立大学に改組したのを皮切りに、長岡造形大学(新潟県)、名桜大学(沖縄県)、福知山公立大学(京都府)、静岡文化芸術大学(静岡県)、公立鳥取環境大学(鳥取県)、山口東京理科大学(山口県)と7校が公立大学へと“衣替え”した。
 いずれの大学も公立大学にした途端、受験者数は飛躍的に伸びている。今年春より公立化を果たした山口東京理科大学は、昨年までの数年間は定員割れに喘いでいたが、今年の入試では定員200人に対し、なんと約4500人が受験。昨年比で3倍増となった。
 公立化で志願者数が急増する理由は、一にも二にも「学費の安さ」にある。公立大学は基本的に地方自治体が設置する大学という位置づけのため、自治体に運営費交付金など公的支援を仰いで授業料を抑えることができる。実際、前出の山口東京理科大学は年間の授業料を約100万円から約53万円に下げている。
 地方自治体にとっては、大学を存続させることで若者の県外流出を防ぐことができるうえ、地元企業などと連携して就職口の門戸を広げられれば、ゆくゆくは地域経済の振興にもつながると期待している。
 だが、先の安田氏は、「安易な私大の公立化は禁物」と指摘する。

「税金を使って支援する以上、本当に地元に貢献するような学部やカリキュラムになっているかとか、卒業後に地元に残る学生がどれだけいるかなど、長い目で見て精査する必要があると思います。
 ただでさえ各自治体は人口減で今後の税収増が見込めませんし、地場産業といっても工場の海外移転なども進んでいます。そんなときに新たな税負担の原因となる公立大学を抱え込んで財政が逼迫すれば、そのツケは地元住民に回ってくるのです」

 一方、自助努力によって“倒産”を免れている地方の私大は、「公立化による救済で学生を奪われるのは不公平だ」と猛反発している。
 いずれにせよ、600を超える私立大学すべてを存続させるのは不可能だ。文科省は4月13日、こうした私大の課題を把握し、対策を検討するための有識者会議を立ち上げたが、今さら感は拭えない。

 私はこの動きを歓迎している。
 むしろ問題なのは、過剰な大学や専門学校の数にある。企業の再編と合わせて、大学の経営統合も行うべきだし、以前拙ブログにおいてNHKの分割の際に教育放送チャンネルを放送大学に統合させるべきという意見の中に、経営破綻しているFランク私立大学を放送大学の一部にすべきだという意見を述べた。
 北海道、東北、関東、甲信越、東海、関西、中国、四国、九州、沖縄にある私立大学を2校程度選抜して、放送大学に統合させればいい。それでも漏れたケースについては通信制大学への改組を行わせて、地域の専門学校に通う人たち向けの高等教育を行うべきだと考える。専門学校の大学化である。
 もしくは複数ある専門学校法人が経営統合することを前提に、私立大学3法人以上を吸収合併させるだけでもいい。それにより閉鎖されるキャンバスは市役所もしくは病院、介護福祉施設、就労支援施設などに変えてしまえばいい。
 CランキングからEランキングの私立大学についても文部科学省が音頭を取って経営統合の斡旋を行うだけでもいい。つまり、学校そのものの再編を促す必要がある。
 また多すぎる進学塾とFランク大学・Eランク大学の再生を同時に進める必要がある。進学塾とE・Fランク大学(最低でも3学校法人)の経営統合を推進させる必要がある。つまり、駿台予備校・代々木ゼミナール・河合塾・早稲田塾を軸に2つ以上の大学を吸収合併させ、1つの大学へ作り変える必要がある。
 代々木ゼミナールなどの塾は少子化によって経営に苦心している。そこで、大学のサテライトキャンパスとしての機能を用意する必要がある。それにより、経営統合した大学はキャンパスを1つに統合し、跡地を地方自治体へ譲渡すべきだと思う。跡地は介護福祉施設・障がい当事者支援施設・市役所などに活用すれば、それこそいい。
 ヘイトスピーカーが設置した大学もこの際まとめて膿を出し切る必要がある。あの中曽根康弘が学長だった拓殖大学を地方創生の観点から徳島県へ移転させ、徳島県の私立大学・短大3法人(四国大学・徳島文理大学・徳島工業短期大学)と経営統合させるといい。そうすれば、東京のキャンパスは空くので跡地に介護福祉施設や障がい当事者支援施設などを立ち上げてしまう。また、徳島県に移転した大学もキャンパスを統合させて跡地を社会福祉施設に転用させればいいまでのことなのである。それこそ国民にとっていい事づくしである。
 近畿大学も同様の措置を講じ、大阪から沖縄県の普天間基地跡地に強制的に移転させると同時に、沖縄国際大学・沖縄カトリック小中高を存続校にして吸収合併させて実質消滅させるべきだ。また、通信制大学への積極参入を行わせて、専門学校との連携を図るべきだ。それにより、専門学校と大学の共存を促せる。
 薬害エイズ事件で失態を犯した帝京大学は高崎市へ移転させ、高崎市の私立大学6法人と経営統合させるといい。育英短期大学、新島学園短期大学、高崎健康福祉大学、上武大学、高崎商科大学、群馬パース大と経営統合させてしまえば、八王子市のキャンパスは空く。社会福祉施設への転用を行うと同時に、高崎市のキャンパスについても統合を行えばいい。同様の手で経営再建を私立大学に促すべきだ。
 また、安倍自称政権によって壊された教育の再生の観点からも森友学園については民事再生法を申請させるべきだ。その他にも加計学園については、愛媛県今治市と共謀して違法な手法で獣医学部を開校させた権力犯罪から、大阪のFランクの私立大学、松山大学・今治明徳短期大学・松山東雲女子大学を存続法人に吸収合併させて、4法人の大学を今治市に移転させた上で4大学の跡地を国有地にしてしまえばいいまでの事なのである。当然、加計学園は民事再生法申請は必須であると明言しておく。同様の改革は銚子市にある系列の千葉科学大学にも言える。千葉県千葉市にある東京情報大学・植草学園大学を銚子市の千葉科学大学キャンパスに移転させて統合させると同時に看護系の専門学校2校を統合させて、千葉科学大学を事実上廃校させるべきだ。

山王看護専門学校 千葉市稲毛区山王町159-2
安房医療福祉専門学校 館山市腰越801-1

 なお4法人のキャンパスは千葉市及び館山市に無償譲渡すればいいまでのことなのである。また、この千葉科学大学を誘致させた自称前銚子市長にはしっかり私財を提供させるべきである。自称前市長は厚かましくも市長選に出ていたようだがしっかり落選の鉄槌を下されている。
 潔く私財を提供せよと彼に厳しく迫りたい。

 そしてもう一つ、追加しておきたい。
 箱根駅伝については、関東近郊の大学の駅伝になっているが、ニューイヤー駅伝に習い、日本全国、そして世界に枠を広げた駅伝に2019年までに改革すべきだ。大学の経営統合に合わせて見直すべき時期に来た。
 読売新聞は事実を見据えて受け止めるべきなのである。

2017年10月24日火曜日

SECは企業の上場廃止をどんどんやるべきだ

 証券取引等監視委員会(SEC)の機能があまり機能していないと私は考えている。
 例えば、オリンパスの粉飾決算犯罪。これは明らかに東証一部廃止基準であることは明白なのだが、何故か上場維持なのだから驚くべき発想だ。
 ならば、公正取引委員会と協力して企業の民主化を図る観点で、以下の提案を行いたい。

1.2020年までに下記の企業の東証及びNYSE上場を廃止させる。
 オリンパス、オリックス、楽天、東京電力、明和地所、沖電気工業、DeNA、フジ・メディア・ホールディングス、ワタミ、トヨタ自動車、ミサワホーム、日立製作所グループ、時事通信社、関西電力、九州電力
※上場廃止の理由
オリンパス 粉飾決算及び内部告発者へのモラハラの罪
オリックス・楽天 闇談合でプロ野球の闇参入を支援していた罪
東京電力 福島第一原発事故の責任を取らない罪
関西電力・九州電力 公権力を買収して原発運転を強行した罪
明和地所 国立市に嫌がらせ訴訟犯罪を犯した罪
沖電気工業・日立製作所グループ・時事通信社 労働者の正当な権利を不当に侵害し、不当解雇犯罪を犯した罪
DeNA 圧倒的多数の横浜市民の反対の声を押し切って横浜ベイスターズを強奪した罪
フジ・メディア・ホールディングス 闘う労働組合を差別した罪
電通 過去、3人以上の社員を過労死および過労自殺に追い込んだ他、過剰な労働を放置した罪
ワタミ 新入社員を過労自殺に追い込んだ他、嫌がらせ訴訟を繰り返した罪
トヨタ自動車・ミサワホーム 過労死犯罪を引き起こした他、フィリピンでまともな労働組合を弾圧し、ミサワホームを国民の血税を悪用して強奪した罪

2.上記企業の再建に、『企業倫理再生機構』を立ち上げ、会社更生法と同等の権利を持った法律を2018年1月までに整備し、対象企業を中小企業で結成された協同組合(コンソーシアム的な役目を担う)に転換させた上で事業の殆どを中小企業に分割譲渡させると同時に被害者およびその遺族が協同組合の経営陣に加わり、旧経営陣共の経営責任を厳しく追求し、私財を一族郎党から取り立てる。当然、いかなる言い逃れは見逃さない。この方法はナチスドイツの罪を追求したドイツで行われたことからも立派に有効であり、国際法上も許されることである。
-楽天、DeNAについてはサイバーゲーム部門の清算を行う。
 また、株主については出資責任を問う観点から、株主代表訴訟を認めない。

3.企業倫理再生機構に捜査権を付与し、企業犯罪を厳しく断罪させる。

4.協同組合は事業を譲渡した中小企業の事業のうち、総務部門・業務部門・販売事業のみを引き受けるが、全部門は引受先も含めてニューヨーク証券取引所クラスの情報公開を義務化させる。

 安倍自称政権は企業優遇政策ばかりをやらかすが、本来企業こそ国から独立しなければならないのである。
 今の状況が異様なのは誰の目からしても明らかだ。

2017年10月18日水曜日

事なかれ主義で一人の棋士の人生を台無しにした 谷川浩司ら

 今回の書人両断は、極めて悪質な男どもである。

棋士三浦9段の不正行為認められず 第三者委報告書
[2016年12月27日9時44分 日刊スポーツ]
 将棋棋士の三浦弘行9段(42)が対局中にコンピューターソフトを不正に使用した疑惑が指摘された問題で、日本将棋連盟が設けた第三者の調査委員会(委員長・但木敬一元検事総長)は26日、「不正行為をしたと認める証拠はない」とする報告書を発表した。連盟による出場停止処分については「非常事態でやむを得なかった」と判断。記者会見した但木委員長は「連盟は三浦9段を正当に遇し、将棋界を正常化されるよう要望する」と話した。
 報告書によると、三浦9段から提出を受けたスマートフォンなどを解析したが、ソフトを利用する不正をうかがわせる痕跡は確認されなかった。指摘されたソフトの指し手との一致率にはばらつきがあり「不正の根拠にすることはできない」と結論。三浦9段よりも高い一致率を示した棋士が数多くいたという。
 三浦9段を巡っては「対局中に不自然な離席が目立つ」と夏ごろから指摘されていた。但木委員長は「離席は禁止ではなく、たくさんする人もいれば、終盤に(離席して)1人で考えたい人もいる。離席のやり方で即、不自然というわけにはいかない」とした。
 ◆三浦弘行(みうら・ひろゆき)1974年(昭49)2月13日、群馬県生まれ。師匠は西村一義9段。92年に18歳で4段に昇格し、プロデビュー。96年の棋聖戦で当時7冠の羽生善治氏を破り注目された。タイトル獲得1期(棋聖、96年度)、順位戦A級通算15期。


谷川『会長』謝罪「つらい思いをさせた」役員8人を減給
[2016年12月28日9時46分 日刊スポーツ]
 将棋のプロ棋士、三浦弘行9段(42)が27日、ソフト不正使用の証拠はなかったとする第三者調査委員会の報告を受けて東京都内で会見し、「ご心配をお掛けして申し訳ない。復帰して頑張りたい」と早期復帰を願った。第三者委から「不正行為をしたと認める証拠はない」と26日に報告を受けた日本将棋連盟もこの日、都内で会見。三浦9段を出場停止処分とするなどした一連の対応について、谷川浩司『会長』(54)ら幹部8人を減給処分とすることを発表した。
 日本将棋連盟は、谷川『会長』らが東京都渋谷区の将棋会館で会見を行い、三浦9段への謝罪と、役員クラス8人の減給を発表した。冒頭、谷川『会長』は「三浦9段につらい思いをさせてしまい、申し訳なく思います」と謝罪。谷川『会長』、青野照市『専務理事』、島朗『常務理事』の3人に対し減給10分の3を3カ月、他5人の理事に対して同10分の1を3カ月の処分を下すとした。
 また、三浦9段が出場停止処分中に不戦敗となっていた対局については、「不戦局」扱いとし、リーグの降級もしない特別措置を実施することも発表した。今回の不正疑惑に関連し、現在は電子機器はロッカーに収納し、対局中の外出は禁止されている。谷川『会長』は「制度というものは、何カ月間かやってみないと分からない。来年の6月の総会をめどに、もっと厳しくした方がよければ、そのようにしたい」と今後の対策について見解を示した。

 ハッキリ言ってやろう。
 三浦正統竜王(今回の不正通報によって正統な挑戦者としての地位を奪われた為、拙ブログでは正統竜王として認定する)に対して今すぐやらねばならないのは何か。まず、谷川らが引退および私財を提供すべきなのは明らかだ。
 この減給処分では大甘としか思えない。しかも記者会見内にビデオカメラを入れなかったことからも反省の色がないのは誰の目からしても明らかだ。『指摘した』渡辺明自称竜王はこんな呆れた発言を繰り返している。

三浦弘行九段の将棋不正疑惑、渡辺明『竜王』「ソフトと一致90%超」と『指摘』
The Huffington Post  |  執筆者: 吉川慧
投稿日: 2016年10月21日 11時46分 JST 更新: 2016年10月23日 00時28分 JST
※なお、今回の犯罪の重大性を考慮し、一部記事を訂正しています。

 将棋のタイトル戦「竜王戦」の挑戦者になった三浦弘行九段(42)が過去の対局で将棋ソフトを不正使用したとされる疑惑で、渡辺明『竜王』(32)が、三浦九段の勝った20局のうち4局で定跡手順を外れて以降「ソフトとの一致率が90%を超える」として、その不自然さを日本将棋連盟の幹部に訴え、対応を求めていたと、10月21日に朝日新聞デジタルが報じた。
 三浦九段をめぐっては、対局中の不自然な離席を5人前後の棋士が指摘し、対応を求めていたと日本将棋連盟が公表。連盟側は12日、三浦九段に年内の公式戦出場を停止する処分を下した。

■将棋界に激震、「将棋ソフト不正疑惑」とは?
 将棋の対局中、棋士は持ち時間の範囲で対局室から出られることになっているが、三浦九段をめぐっては7月以降「対局中に十数分、席を外す」「1手ごとに席を立つ」などの指摘が対戦相手らから相次いでいた。
 朝日新聞デジタルによると、「竜王戦」で三浦九段と対局する予定だった渡辺『竜王』のもとに、三浦九段の対局の指し手が将棋ソフトの手順と似ているとの指摘が報道関係者から寄せられたという。
 渡辺『竜王』が、三浦九段の指し手とソフトが選ぶ手が一致するか調べたところ、三浦九段が勝った20局のうち4局で、定跡手順を外れて以降の「一致率」が90%を超えたという。
 渡辺『竜王』は「トップ棋士でも、ソフトとの一致率は高い人で平均約70%。三浦九段は離席が多く、感想戦で示す手もソフトと一致していた。不正の疑いが強い以上、理事会に対応してもらう必要があると判断した」と日本将棋連盟の幹部に訴え、対応を求めた。
 これを受けて日本将棋連盟は「対局中スマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いもある」として10月11日、三浦九段に説明を求めた。聞き取りをしたのは日本将棋連盟の常務会だが、疑惑への対応を訴えていた渡辺『竜王』も同席した。
 三浦九段は対局中のスマホなどの使用を否定し、「別室で休んでいただけ。疑念を持たれたままでは対局できない。休場したい」と話したという。ただ、休場届は提出期日だった10月12日までに提出されず、連盟は「12月31日まで公式戦の出場停止」の処分を決めた。

■日本将棋連盟「追加調査はしない」、しかし…
 三浦九段の処分決定から一夜明けた10月13日、日本将棋連盟は記者会見を開き、三浦九段の不正の有無について追加調査しない方針を示した。
 常務理事の島朗『九段』(53)は会見で、「聞き取りは尽くした。復帰後は疑念を抱かせることのない対局姿勢で臨んでくれると思う」と『説明』。一方で、事情を聴いた常務会について「材料を十分準備して臨んだ。ここでは多くを語れない」と話し、離席の多さ以外にも不正が疑われる内容を把握していることを示唆した。
 これに対し三浦九段は18日、弁護士を通じて声明を発表。「休場届の提出は、全くの濡れ衣である将棋ソフト使用疑惑によるものであり、適正な手続による処分とは到底言い難いもの」として、疑惑を全面否定。「将棋の序盤中盤は、盤面の状況をある程度想定できるため、コンピュータと一致率が高くなることは当然のことだと思います」と説明。また、「終盤については、最善手を指せばコンピュータと一致することは不思議なことではありません」として、渡辺『竜王』らの『指摘』に真っ向から反論した。

■聞き取り調査前日、トップ棋士らが疑惑めぐり会合
 20日発売の週刊文春によると、三浦九段の疑惑をめぐり、10月10日夜にトップ棋士らの会合が島『九段』の自宅で開かれたという。参加者は島『九段』、渡辺『竜王』、佐藤天彦名人(28)、羽生三冠、棋士会長の佐藤康光九段(47)、プロ棋士で最もソフトに精通していると言われる千田翔太五段(22)、将棋連盟『会長』の谷川浩司『九段』(54)の7人。会合では、不正を否定する声は上がらなかったという。
 羽生三冠の妻の理恵さんは、トップ棋士らの会合があった10日、ここ最近の羽生三冠の様子についてTwitterで以下のように明かしている。

うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
善治先生が変なのは、今に始まった事ではないのだけど、ここ最近は結構な頻度で目が合わない日々が続いている。
目と 目が 合わない。
確かに、こちら方向を見つめてるのに、
視点が合わないまま。会話は普通に流れる。
2016年10月10日 23:22

うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351

ーーーーーー

ーーーーーー
身体
ーーーーーー


が、全部単体でバラバラに行動し出す時があって、そのそれぞれにコンタクトを取ってゆく、パズル期に突入。難解です。
2016年10月10日 23:26

 うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
変に声をかけると頭の中の旋律が纏まらなくなるので、そーっとしておくに限る。今でこそ子供も大きいけど、小さな頃は、その状態になると子供を家から連れ出して暫く夜になるまで何処かに行き帰宅してましたが、久々にそんなギアチェンジの予感。又、将棋に夢中
2016年10月10日 23:53

 トップ棋士の会合翌日の11日朝、羽生三冠は島『九段』に宛てて、「限りなく“黒に近い灰色”だと思います」と記したメールを送ったと、週刊文春は伝えている。

■羽生三冠「白の証明も黒の証明も難しい」「疑わしきは罰せずが大原則」
 羽生三冠は10月20日、島『九段』へのメール報道をめぐり「誤解を招くような表現」があったとして、妻の理恵さんのTwitterを通じて以下のコメントを発表した。

 うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
①こんばんは。突然にお騒がさせてしまい申し訳ありません。本日、一部報道で誤解を招くような表現がありましたのでこの場をお借りして説明をさせて頂きます。まず、灰色に近いと発言をしたのは事実です。 〜②に続く
2016年10月20日 00:00

 うさぎ あひる 酉年万歳 @mau28310351
②そして、今回の件は白の証明も黒の証明も難しいと考えています。疑わしきは罰せずが大原則と思っていますので誤解無きようにお願いを致します。羽生善治
2016年10月20日 00:00

■96年に羽生七冠の独占崩す 三浦弘行九段とは?
 日本将棋連盟の棋士データベースによると、三浦九段は1974年生まれの42歳。1992年に四段に昇段しプロデビュー。名人挑戦権を争うA級順位戦(10人)に在籍するトップ棋士の一人だ。
 96年7月には当時の羽生善治七冠を破り、「棋聖」の位を奪取。史上初の七冠独占を168日で崩したことで名を馳せた。2013年には、棋士と将棋ソフトが対戦する電王戦に出場。将棋ソフト「GPS将棋」に敗れた。
 
 羽生は巧妙な手で逃げたが、そうは行かない。
 疑ったことに対し、誠意を持って謝罪すべきなのは明らかだし、自主的に半年謹慎してもらいたい。渡辺に至っては論外だ、将棋を打つ資格は一切ない。公の場で三浦正統竜王を誹謗中傷した久保利明『九段』、郷田真隆『王将』、橋本崇載『八段』、島、谷川ともども潔く引退し、社会人として0から出直しなさいと命じたい。既に若い世代も育っているのであり、その存在自体が不要であることは言うまでもない。
 将棋はそもそも、真剣勝負の頭脳戦であると同時に道徳の勝負なのでもある。軽率な暴言で三浦正統竜王の人生を台無しにした渡辺、郷田、久保、橋本は将棋を打つ資格はない。そして、それらを容認した島、谷川は事なかれ主義で一人の棋士の人生を台無しにした罪がある。
 その罪は命をかけて償ってもらおう。

2017年10月14日土曜日

衆議院議員選挙に際して、18歳の若者たちに

 18歳投票制度が導入されてはじめての衆議院選挙になる。
 皆さんに言いたい。今、日本は大変深刻な危機にある。原点たる法律、日本国憲法をネオナチジャパンが平然と踏みにじりまくる暴挙を繰り返している。その結末は、アジアへの侵略そのものだった第二次世界大戦における日本の『アジア・太平洋侵略戦争』になったのだ。
 原爆投下は、植民地だった朝鮮半島の人達にとってはある意味希望の象徴なのでもある。そのことを私達日本人は悔しくても受け入れなければならない。だが、アベさまやコイケさまはそれを受け入れたがらない。
 その背景にあるのは、旧時代的な発想を懐かしむいわゆる日本会議である。この極右団体は既に様々な問題を社会に引き起こしており、教科書トラブルで市民団体と紛争になるなどしている。
 何故ドイツと日本がいわゆる連合軍=国際連合の旧敵国条項で違いが出てきたのか。ドイツの場合は、国を挙げて徹底的な反省と謝罪、加害者への制裁を行い続けている。それはある意味戦略的な意味合いもあるのだが、そうすることによってイスラエルや周辺諸国の信頼を勝ち取ってきたこともまた事実なのだ。
 ドイツに出来て、何故日本にできないのか。私は日本人の中にある奴隷根性にその原因があると見ている。
 18歳の若者たちは今後、愛国という一見良さそうな甘言に騙されることなく、敢えて苦しい世界に飛び込みながら自分を作って欲しいと願っている。

 草の根運動の民主主義を取り戻そうと枝野幸男氏は立憲民主党を立ち上げた。
 私もその考えは共感できるが、何点か苦言もしておこう。まず、如何なる歴史改ざん主義と対決することを明確にすることだ。また、沖縄県の基地問題でもキャンプシュワブと嘉手納空軍基地、普天間基地の無条件変換を迫ると同時に、脱原発を2025年までに実現させるべきだ。
 財政再建については、嘘をつかない政策を導入すべきで、大企業への1984年レベルの課税回復と過去に遡っての納税、非正規雇用の規制を急ぐべきである。AI投資を行うのなら、その分非正規雇用の人を正規雇用に切り替えるべきだ。

2017年10月12日木曜日

言葉狩りよりも本質を絶て

 差別の構造そのものを厳しく絶たなければ、差別は決して無くなることはない。
 例えば、こんな事件があった。

「野茂とホモの見分け方―はちゃめちゃベスト3」
出版社 : ニッポン放送プロジェクト
ISBN:4-594-01943-9
発行年月日:1996年03月30日
ソフトカバー/221ページ
初版 第1刷

 この書籍とやらはニッポン放送「古田新太と犬山犬子のサンデーおちゃめナイト」の人気コーナー”はちゃめちゃベスト3”の本だった。
 ところが、タイトルでLGBT当事者から抗議を受けて発売後まもなく発売禁止・回収になってしまった。だが、皮肉なことにネットオークションでは高値がつく有様である。その内容がこうもひどい。

『野茂はお尻を向けて投げるが、ホモはお尻を向けて誘う。』
※なお、内容については明らかに不適切ですので文字を白くしました。LGBT当事者の皆様方には万が一不快感を及ぼすものでありましたら、この場で謝罪申し上げます。

 これにはLGBT当事者の方々が憤慨するのも無理はない。
 発行元の扶桑社は『週刊SPA!』1989年2月2日発売2月9日号の記事中、「大正天皇」を「大正洗脳」と誤植した箇所があると判明し、発売中止とし、併せて既に発送した分を回収した。しかし、この事を知って多くの人たちが苦笑する有様である。これこそ情けない失態ではないか。
 発行する以前に放送すべきかどうかチェックをすればいいまでの事なのだが、更に突っ込んで言うならば、それ以上にネットにおけるヘイトスピーチの延長線上のクズ本を出すべきではない。出版社の学習能力の低さには呆れてくる。
 そして、寝た子を起こすなという無責任極まりない事なかれ主義が今でも現場でははびこっている。
 『ちびくろサンボ』発禁事件がそのいい現れではないか。極左集団の糾弾行為により、アフリカ系の方々への差別をなくすと称して日本の出版社はちびくろサンボの発行を止めた。しかし、それで差別のどこがなくなったのか。
 『黒人差別をなくす会』という極左集団の欺瞞性がそこにある。差別をなくしたければ、日々の啓発活動を積み重ねればいいまでのことなのだ。そんなアタリマエの事がわからないから、ネオナチジャパンに足元をすくわれるのだ。
 表面を批判するのではなく、その本質をつかなければ意味はない。速攻で差別をなくせばその反動はかならず来る。抗生物質耐性の細菌みたいなものにネットのヘイトスピーチはなりつつあると言わざるをえない。

2017年10月6日金曜日

「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与らず我に関せずと存候」(勝海舟)

  勝安芳氏の答書

 従古いにしえより当路者とうろしゃ古今一世之人物にあらざれば、衆賢之しゅうけんの批評ひひょうに当る者あらず。不計はからず拙老せつろう先年之行為こういに於て御議論ごぎろん数百言すうひゃくげん御指摘ごしてき、実に慙愧ざんきに不[ママ]ず、御深志かたじけなくぞんじそうろう
 行蔵こうぞうは我に存す、毀誉きよは他人の主張、我にあずからず我に関せずとぞんじそうろう各人かくじん御示おしめし御座ござそうろうとも毛頭もうとう異存いぞん無之これなくそうろうおん差越之さしこしの御草稿ごそうこう拝受はいじゅいたしたく御許容ごきょよう可被下くださるべく候也そうろう
  二月六日
安芳
福沢先生
 せつ此程このほどより所労しょろう平臥中へいがちゅう、筆をるにものう[#「懶く」は底本では「瀬く」]らん蒙御海容度ごかいようをこうむりたくそうろう

昔から、その時代において国家を担い歴史を代表する人物でなければ、多くの智恵あり知識ある人々から批判されるということもありません。
思いもかけず、私のかつての行為に関して、議論をしてくださり、数多くの言葉で御指摘してくださり、本当に慚愧に堪えません。
深い御志、かたじけなく思っております。

私のしてきたことの責任や理由は私に存在しています。
それに対して批判したり誉めたりすることは、私ではなく、他人がすることです。
他人の批判や称賛については、私は関係し関与するところではないと思っております。

他の人々にこの文章を公表なさっても、全く異存はございません。
お送りくださった原稿はいただきたいと思っておりますので、このまま受け取ったままでいることをお許しください。

二月六日 勝海舟



 これは、福沢諭吉の「痩我慢の説」で批判された一人、勝海舟の返信である。
 その中の一節に「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与らず我に関せずと存候」がある。この訳を下記のブログがしてくれた。

http://d.hatena.ne.jp/elkoravolo/20111201/1322665564

 勝にとっては福沢の批判をなんとも思っていなかった。
 私自身、障がい者問題で現在のあり方を厳しく批判しているため、かなりの反感を持たれているのだが、それはどうでも構わない。そこではっきり言えることは、生活者としての観点でどう解釈するかの違いで私はどうこう言うつもりはない。
 私の持つ障がいと、他の人の持つ障がいは一致するものではないからだ。違うからこそ、折り合えることを模索することも必要だろうと思う。
 

2017年10月4日水曜日

総選挙、保守派も革新派も原点に立ち返るべきだ

 お疲れ様です。倉野でございます。
 一部ブログについてリニューアルを実施しました。
 パスワードを導入した記事を入れていますので、読みたい方についてはパスワードをメールでお知らせすることになります。
 また、ブログに対してコメントを入れたい、反論をしたいというのなら、メールフォームからどうぞ。誠実な内容であるなら対応する用意があります。

 さて、総選挙が行われます。
 今回の総選挙はそもそも、必要だったのでしょうか。アベさまの政治の私物化が暴かれることを恐れての解散だったことは誰からしても明らかです。しかも、気がかりなのは希望の党と自称するコイケさま新党です。
 この政党の本質はアベさま率いるいわゆる自民党、ネオナチジャパンと本質は同じです。しかも、危惧すべきことに民進党の大半や自由党が統合されるというおまけ付きです。憲法改悪を堂々と主張する段階でこの政党の本質は極右政党であることは明白です。
 保守と自称する方々、革新と自称する方々、日本が戦争の焼け野原になったことをもう一度思い返していただきたいのです。あの戦争によってアジアも日本も傷ついた、もう戦争はしたくないという思いが、今日の日本を築いてきたのです。
 アベさまやコイケさまはそういった先人の思いを平然と踏みにじろうとしているのです。それでいいと思いますか?
 また、グローバリズムが変な意味で暴走しています。その是正は必要なのは明らかですが、日本は国際法のレベルから明白に3周分遅れているのです。鳩山由紀夫内閣の場合、取り戻せる可能性があったのですがノダさまで完全に駄目になってしまいました。国際法にどこまで日本を引き上げられるのか、そしてその中で明らかに違反と指摘された戦争協力法、カジノ法、国民総背番号制、盗聴法、共謀罪、死刑制度の即時廃止は待ったなしなのです。
 日本はもっと国際法に謙虚に耳を傾けるべきなのです。

2017年10月1日日曜日

ネットにおける陰謀論も、ヘイトスピーチも、一切相手にしません

 ネトウヨやネットにおける陰謀論者達に警告します。
 拙ブログでは一切そうした言論に与することは出来ません。理由は、管理人の多忙もありますが、こういった陰謀論は相手にすることそのものが様々な意味で弊害になるということです。
 日々格闘記の他にもブログを私は運営しております。障がい当事者関連のブログで、以下のブログです。 

http://j-challengers-network.hatenablog.com/ 
常磐線チャレンジャーズネットワーク 公式ブログ

 ネトウヨたちとの戦いの中で、障がい当事者への支援が必要と私は判断しております。
 すなわち、障がい当事者が社会で働く場所や交流する場を得ることで、ネトウヨの出る場を減らしていくことが狙いです。
 陰謀論についても同様です。トランプ批判が陰謀説であるという論や、朝鮮における政府とネオナチジャパンがグルという陰謀論も信用に値しません。
 全ては事実から、フェアに見るべきだと思います。

2017年9月30日土曜日

上杉鷹山よりも鈴木三太夫がドラマになるべきではないか

 2016年12月13日のテレビ朝日系の『林修の今でしょ講座』で『大河ドラマにしたい偉人』として上杉鷹山(1751年9月9日 – 1822年4月2日)が歴史学者の磯田道史によって取り上げられていた。
 鷹山はアメリカ大統領だったJ.F.ケネディにも尊敬されていた。『政治家と言っても江戸時代中期の米沢藩(山形県)の大名で、大借金だらけの米沢藩に養子として向かい入れられたが、米沢藩の財政を立て直した』というが、実際はどうだったのだろうか。
 当時の米沢藩の借金(借財)は20万両(現代の通貨に換算して約150億から200億円)と言われ、その中で14歳で養子として向かい入れられた鷹山がした事とは、自らが率先した徹底的な倹約、武士は刀を鍬に持ち替え畑を開墾し、妻たちは内職をするよう奨励した。そのことで生産性があがり、また天明の大飢饉でも、備蓄が行き届いていた米沢藩は被害を最小限にする事ができたが、その中で問題があった。
 1773年に起きた七家騒動は、鷹山の起用した家来の急激な改革路線への反発が招いたものだった。反発した家臣に切腹させるなど、鷹山のやり方は独裁というしかない。改革というのは、相手の理解を得ながらでなければ意味はない。要するに徹底した丸投げ路線というしかない。それで経営者なのか。尊敬されるべき人なのだろうか。明確な失敗である事は明らかだ。経営者は部下に任せる一方で苦言にも耳を傾ける、そして全ての責任を自分で担うべきなのだ。
 そもそも、大河ドラマに欠けているものはなにか。庶民や弱者の声がまったくないから、強者や成功者の出世ストーリーに終わっている。それでいいのだろうか。軽薄極まりない中身に終わっているのは明らかだ。
 そもそも、鷹山を尊敬しているという人たちは本当にそう言えるのか。まず、己のバックボーンを見てから弱者への眼差しを見直すべきではないか。都合の悪い箇所に目をつぶって鷹山になるというのはおかしい話ではないか。そもそも、鷹山は弱者を本当に大切にしていたのだろうか。私は鷹山の論理は強者の理論ではないかと思っている。
 そんな人よりも、義民こそ私達は見るべきではないか。

鈴木 三太夫(すずき さんだゆう、生年不詳 - 貞享元年4月27日(1684年6月10日))は、江戸時代前期の相模国海老名郷大谷村(現・神奈川県海老名市大谷)の名主(庄屋)、義民。本名は三左衛門(さんざえもん)と言い、「三太夫」は死後に贈られた名とされる。
人物
大谷村は幕府領であったが、延宝2年(1674年)に旗本の町野幸宣が領主となった。町野幸宣のもとで農民の年貢負担は重くなった。天和3年(1683年)に子の町野幸重(生年不詳 - 宝永元年5月20日(1704年6月21日))が家督を継ぐが、年貢徴収はさらに厳しさを増し、凶作に伴って死者も出た。
名主であった三左衛門は、江戸幕府に直訴を企てたが、事前に密告されて捕えられ、貞享元年(1684年)4月27日に今里の代官所(現・神奈川県立中央農業高等学校の位置)で不当斬首に処せられた。三左衛門には子が二人いたが同罪として不当処刑され、事前に離縁していた妻も自害している。幸重に虐殺された父子の亡骸は妙常寺(地図)の住職に引き取られて同寺内に葬られた。
元禄14年(1701年)、幸重は父に対する親不孝を理由に改易処分を受けた(地元では「三左衛門の死後間もなく」「悪政が露見したため」改易されたと伝えている。なお、配流先加賀藩支藩にて宝永元年(1704年)死ぬ)。村人のために犠牲になった三左衛門は、地元で「三太夫」として語り継がれた。郷土史家中山毎吉は、「三太夫」は徳の優れた人物に贈った名(諡)であると推測した。
1938年には三左衛門の屋敷跡に「鈴木三太夫翁之碑」が立てられた。1952年には「鈴木三太夫霊堂」(地図)が建設され、1973年には大谷自治会によって「鈴木三太夫霊堂」内に「義民の碑」と題する顕彰碑が立てられている。1977年に海老名史跡探勝会が制作した海老名郷土かるたにもその事績がうたわれている。また、命日の4月27日には地元の人々による供養が行われる。
※Wikipedia鈴木三太夫及び一部情報追加

 この三太夫をなぜドラマにしないのか。
 売れないだけではあるまい、弱者の視点にクローズアップされることで今の安倍自称政権の暴政が問題であることを暴かれることを恐れているのではないか。
 「反省」と「感謝」を安易に経営者や政治家が口にするのはいかがわしい。稲盛和夫を見るべきだ、彼は京都市を私物化していることがジャーナリストの斎藤貴男氏に暴かれている。

2017年9月24日日曜日

名古屋グランパスを私物化した愚か者 保坂勝

 今回の書人両断は名古屋グランパスを私物化した愚か者を血祭りにあげる。
 現在、名古屋はJ2にいるが、その降格の原因は明らかな未経験の監督を擁立させるように仕組んだ保坂である。元社長の久米一正氏が最終的に未経験の小倉隆史氏を選んだという意味では罪もあるが、それ以上にこの保坂の犯した罪は取り返しがつかない。
 中日新聞社が発行している中日スポーツの報道によると、前社長でトヨタ自動車相談役の佐々木真一が小倉氏を気に入っていたようだ。久米元社長が小倉氏の監督解任を佐々木に相談した所反対された。結果久米元社長は続投を飲まざるを得なくなった。それもそう、名古屋はトヨタ自動車の子会社になっていたからだ。
 トヨタ自動車は健全な企業だったミサワホームを竹中平蔵被告と共謀して不良債権をでっち上げさせ、国民の血税を不当に投じて買収させた罪がある。更に欠陥自動車を押し売った罪もある。この罪だらけの企業は傲慢なことに『マーケティングが得意』らしい。
 J2降格に伴い退任となった前専務の中林尚夫(トヨタから出向)は海外でのマーケティングに精通しているようだが、サッカーについてはド素人だった。その知識とやらでマーケティングでチームを強くすると、チームの精神的支柱だった田中マルクス闘莉王(元日本代表、現京都)切りを強行したが、代わりになる戦力の確保がなかったのがお粗末だ。
 だが、私が佐々木、中林より許しがたいと断じざるをえないのは現グランパス チーム統括部担当部長と称する保坂勝だ。この男は明治大学出身で、他の有名選手達と同級生だったことを悪用し、トヨタからの出向を悪用して中林の威光を悪用し、小倉氏と佐々木の会食をセッティングしてチームの正常化を急いだ久米元社長を妨害した。
 更に昨季まで約10年間、在籍した小島卓スカウトに保坂は「恐喝された」と泣きついて不当に解雇させた。解雇の口実を「スカウト体制の見直し」にしたが、数日双方が弁護士を立てる係争に発展したが、クラブ内ではケンカ両成敗としなかった。 小島氏は京都に移籍し、名古屋から京都に中軸を担うであろう若手選手が軒並みスカウトされる始末。小倉氏は「残ってオレの力になってほしかった」と話していたのだから、この事件は名古屋の弱体化を決定つけたとしか言いようがない。
 更に2011年ACLでは当時ストイコビッチ監督の側近だった保坂が、選手ロッカーなどの制限エリアに入れるIDパスが自分に割り当てられなかったことに腹を立て、カラーコピーなどでこれを偽造した。 明らかな大会規定違反で、発覚すれば翌12年のACL出場権を失いかねない。保坂はアウェイのFCソウル戦でマッチコミッショナーに発見され、つまみ出された。
 この件はチーム統括部の全力隠蔽によりアジアサッカー連盟への報告を免れたが、保坂への罰はなく、一部始終を知るコーチ陣や現場スタッフはあきれ返ったという。トヨタが企業をさんざん私物化していることはこれで明らかではないか。

 最後に、保坂に警告も込めて、この事故をどう思うのか問い詰めよう。

プリウスのブレーキに欠陥か?福岡・病院のタクシー事故の原因は…

福岡・病院、タクシー事故現場
2016年12月3日に起きた福岡市の病院にタクシーが突っ込む事故
3人が死亡、7人が負傷する大事故に至ったのですが、未だに事故が起きた原因が特定されていません。
タクシーの運転手64歳なのですが、個人タクシーの運転手で、周囲の人からも安全確認を怠らないような人物であると言われていたそうです。 これまで続いている高齢者の事故の原因とされている認知不足というよりは、何か他のことが原因で事故に繋がったと疑ってしまうわけですが、今、ネットではある車種の欠陥が疑われているのです。
それは、トヨタのプリウスです。
もちろん、今回事故を起こしたタクシーの車種がプリウスだからなのですが、実は以前より、プリウスにはブレーキに欠陥があるのではないかとして密かな噂になっていました。
ハイブリッド車の代名詞ともいわれるプリウスですが、高性能ゆえに今まで運転者や歩行者が想定できる危険予測を上回ってしまうという専門家の意見もあるほどです。
福岡の病院に突っ込んだタクシーにはブレーキ痕がなかったことから、プリウスのブレーキの欠陥が認められたら大問題になります。 トヨタはテレビ番組のスポンサーであることが多く、テレビメディアがこれらを報道するのは差し控えられることも考えられので、今回はその辺りを詳しく見ていきたいと思います。
ハイブリッド車とは?
エンジンと電気モーターが搭載されている車。 低速時に電気モーターで走らせるなど、エンジン自動車と電気自動車の利点を組み合わせて燃費を向上させることに成功。 排出ガスも少ない。
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福岡・病院のタクシー事故が不可解過ぎる

福岡市博多区にある原三信(はらさんしん)病院にタクシーが突っ込み、3人が死亡した事故。
運転していたのは個人タクシーの運転手・松岡龍生(まつおか たつお)容疑者(64)で、病院には猛スピードで突っ込んだとのこと。 事情聴取によると、ブレーキも利かず、シフトチェンジでブレーキを使おうとしたが減速しなかったと話しているのですが、要するに『運転ミスではない』と説明しているようですね。
ただ、事故が起きる直前の車の様子を見ていた通行人の証言によると、逆に『加速していた』という目撃情報もあるので、この辺りは非常に不可解です。
現在、福岡県警はタクシーのドライブレコーダーを押収し、運転ミスと車両の不具合の両面から事故原因を調べているそうですが、運転技術が認められている個人タクシーの運転手ということで、ここ最近続いている高齢者の交通事故とは一線を画す問題となっています。
事故を起こしたタクシーの進路状況
これまでの新聞やメディアなどの情報を整理すると、福岡の病院に突っ込んだタクシーの運転手は、真面目で車両点検をしてから仕事に出るような性格。 事故直前には、現場から300m離れた公園のトイレに立ち寄っており、病院方向へ進んでいる直線の途中で制動不能に陥ったそうで、病院手前の停車中の車を避け、右にハンドルを切って病院に突っ込んだそうです。

疑問点をわかりやすくまとめると以下の通り。
  • 個人タクシーの運転手がこのような大事故を起こすだろうか?
  • なぜ病院側にハンドルを切ったのか?
  • 64歳という年齢に問題はないのか?
  • テンカンや持病の可能性は?
  • 意図的に突っ込んだ可能性は?
  • 走行中に車両に不具合が見られたのでは?

このあたりを一つずつみていきましょう。

福岡・病院のタクシー事故の原因は一体…

事故を起こしたプリウス
非常に不可解な福岡市原三信病院のタクシー事故ですが、事故の原因は一体何だったのでしょうか?
この福岡の病院のタクシー事故で疑問視されていることをまとめてみました。

個人タクシーの運転手がこのような大事故を起こすだろうか?

まず、個人タクシーになるためには、タクシー・ハイヤー事業に雇用されていた期間が10年以上であることや、取得申請するまでに3年間無事故無違反であることなどの厳しい条件があります。
一般のタクシーよりも、個人タクシーは運転技術も対応も『良し』とされているので、個人タクシーがこのような大事故を起こすというのは余程の理由があったのだと考えられます。
タクシー運転手・松岡龍生容疑者は「ブレーキが利かなかった」と答えており、事前にハンドル操作により病院前の駐車車両を避けていることから、車両(プリウス)になんらかの問題があったのではないかとの疑いもありますが、タクシーは道路運送車両法により3ヶ月に1度の点検が義務付けられているので、その辺りは本当に不可解な話です。

なぜ病院側にハンドルを切ったのか?

ブレーキが利かなかったので、ハンドル操作に頼るしかないのはわかるのですが、問題は『なぜ病院側にハンドルを切ったのか?』というところです。
結論から言うと、それ自体は結果論であり、事故が起きたのが2016年12月3日夕方の時間帯いうことで、病院は午後から休診。 通りの方が人が多かったのではないかと想像できますし、タクシー運転手の言うとおり制御不能であったなら、人気のない方向へハンドルを切っただけとも考えられるからです。
時速80kmで100mの直線を進むとすると、単純計算で約8秒ほど。
制動不能な状況で冷静に対応しようとしても、誰でもパニック状態に陥り、それが難しいことは容易に想像できます。
心理状態としては、強固な柱に突っ込むよりは、ガラスなどで緩衝させたいという発想になるのかもしれませんが、わずかな時間での想定外の事態に冷静な判断ができなくても仕方がありません(記事下動画参照)。 ただ、車両の不具合の可能性も考えられるので、現時点で過失を運転者に求めるというのは酷な話でしょう。
同じく想定外なのでタラレバの話になりますが、病院のガラス張りのロビーの前に車が侵入できないような縁石やガードレールがなかったのが悔やまれます。

64歳という年齢に問題はないのか?

事故を起こした個人タクシー運転手・松岡龍生容疑者は64歳という年齢です。
一応、個人タクシーの申請が65歳未満という条件を設定していることもあり、年齢的なところで事故が引き起こされたわけではなさそうです。
最近は高齢者による死亡事故が続いているで、64歳という年齢に対する疑問も浮かび上がってくるようですが、日常的に送迎業務を行っていることもあり、大きな事故の要因にはならないと見られています。

大々的に報じられた福岡のタクシー事故

癲癇(てんかん)や持病の可能性は?

福岡市の病院の事故からすでに3日が経っているので、持病や癲癇(てんかん)があれば、すでに報道されていてもおかしくはありません。
私も最初は、癲癇(てんかん)か持病の発作で運転中に意識不明にでもなったかと考えたのですが、ロビーに衝突する直前でハンドル操作で車を避けていることや、個人タクシーを生業としているところから、その可能性は薄いのではないかと考えられます。
ちなみに、タクシー運転手・松岡龍生容疑者と同居している家族は次のように話しています。
自動車運転処罰法違反容疑で逮捕された松岡龍生容疑者(64)と同居する次男(29)は報道陣の取材に「けがをした方や亡くなられた方がいると聞き、心から申し訳ないと言うしかない。父親に持病はないし、車の調子が悪いということも知らない。4日ほど前に会った時の様子も普通だった」と話した。
引用元:毎日新聞
タクシー運転手の家族によると、車の調子が悪いということも聞いてないということですが、毎日会うような家族の関係でもなさそうなので(4日会ってないのは偶然かな)、そこはあまり参考にはならないかもしれませんね。

意図的に突っ込んだ可能性は?

意図的に車を病院のロビーに突っ込ませたとなると、他者を巻き込んだ自殺か、テロ、それとも何者かに指示された殺人行為か…。
この辺りは事故を起こしたタクシー運転手の身辺調査ですぐにわかることですが、可能性としてはほとんどないと言えるでしょう。 強いてあげれば自殺ですが、夕方というひと目の多い時間帯、日常業務の最中であることから、可能性としては低いと考えられます。

走行中に車両に不具合が見られたのでは?

色々な事故の原因を消去法で見ていくと、辿り着くのは車両の不具合です。
特に、以前より事故の多いハイブリッド車(今回はTOYOTA・プリウス)ということで、このあたりの事故検証を待ちたいところですが、次のところで詳しく見てみましょう。
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事故車両がTOYOTAプリウスだと報道されない理由

まさかとは思うのですが、事故を起こしたタクシーの車両に問題があるのではないかという声もあります。
タクシー車両はTOYOTAの人気車種プリウス(ハイブリッド車)だったのですが、タクシー運転手の話す通りのことをそのまま受け取ると、『プリウスのブレーキが利かなくなった』という車両の欠陥が原因として挙げられることになります。

まず、この話は非常に慎重な取り扱いが必要になります。
なんといっても、TOYOTAプリウスのブレーキに欠陥が認められたら大大大大大問題だからです。
日本が誇るトヨタ車の人気車種に、『ブレーキという車の最主要機関の欠陥が認められる』というのは、日本の経済においても大ダメージを受けることになるでしょう。
軽々しく、事故の原因はプリウスの欠陥だと言うなどということは、かなりハッキリした証拠がない限りはテレビメディアの広告主のイメージを損なうようなことは言いません。絶対に。
今回の福岡の病院のタクシー事故がプリウスだったことについては、多くの人が関心を持っているところでもあるので、まずはツイッターでの意見をまとめてみました。
福岡病院事故がプリウスだったことについてのみんなの意見
今回は、以上のことを踏まえた上で、敢えてプリウスの制御装置(ブレーキ)に不具合・欠陥がなかったのか? その可能性について色々と調べてみました。
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プリウスのブレーキに欠陥か?

上記ツイートまとめを見てみると、プリウスのブレーキに欠陥があったのではないかと考える人は多いようで、警察の検証による事故の因果関係が待たれるところです。
今回の事故が直接TOYOTAプリウスに原因があったとは言い切れないのですが、その可能性がないと言えないのも事実。
実際、プリウスのブレーキの欠陥について警鐘を鳴らしている人もいました。
自動車評論家の国沢光宏氏によると、プリウスにはごくまれにブレーキ抜けという現象があるとのこと。
(中略)
しかも低速&弱いブレーキ時、プリウスは油圧ブレーキを使っていない。 全ての減速エネルギーを回生しているのだ。 すなわち全ブレーキ力をモーターで発生させ、しかも前輪のみに頼っているワケ。この状態で滑りやすい路面を通過し、ロック判定され、ブレーキを解除したらどうなるか?
回生を止めると同時に、全てのブレーキが無くなる。 加えて油圧を立ち上げれば効き始める通常のブレーキと違い、回生は再立ち上げにくい。 結果としてブレーキが抜けたままになるのだろう。
要するに、通常のガソリン車と違い、ハイブリッド車の特性が、ごくまれにプリウスでブレーキ抜けという現象を引き起こしてしまう可能性がある…、ということを推測しているわけです。
プリウスの製造元であるトヨタも、『トラブルが起きた時の対処法』はマニュアル化しています。
トヨタプリウスの緊急停止マニュアルページ
ハイブリッドシステムの不具合は、一応、想定されているようですが…、怖いですね。
マニュアルをパッと見て理解はできても、とっさの判断でこのような対処できるかというと疑問が残りますが、コンピューター制御システムが車に介在するようになったことで、新たなトラブルが起きうるということを私たちは認識しなければなりません。

プリウスに指摘される問題点とは?

ハイブリッド車の交通事故が多いということで、プリウスの問題点が色々と指摘されています。
【シフトレバーがわかりにくい】
プリウスのシフトレバー
従来のシフトに慣れてる人なら、プリウスのシフトレバーに戸惑うかもしれませんが、ネット上では『使いやすい』という声もあります。 今回のタクシー運転手は仕事で使っていることもあり、シフトレバーの操作ミスは考えにくいでしょう。

【メーター類が中央に配置されている】
プリウスの運転席
これは、海外向けの左ハンドルでも対応できるように考えられた仕様だと言われています。 効率化を図ったために、ハンドルの前にメーターがあった時よりも安全性が損なわれたとして不評の声も多いそうです。

ハイブリッド車の暴走事故について

海外の車両不具合による急加速はよく問題になっています。
例えば、韓国・ヒュンダイ車やルノーサムスン車が過去に暴走事故を起こし問題となりましたが、映像で見ると同様のトラブルが発生した可能性は否めません。
今回の福岡の事故にしても、ドライブレコーダーを見れば事故状況を把握できそうなものですが、かなり検証に時間をかけているところが気になります。 こういった状況の場合、あまり時間をかけすぎないほうが企業の隠蔽を邪推されずに済むので良いと思うのですが…。
現在、噂されているトヨタのプリウスの欠陥隠しについて、テレビメディアは広告の関係上、プリウスの名前を報道することは避けるのはわかるのですが、人気車種だけに不具合が認められた場合、トヨタは日本を代表する優良企業として隠蔽だけは避けて欲しいところです。
http://arcanaslayerland.com/2016/12/06/prius/

 トヨタ自動車は横車ばかり作っているのかと皮肉らざるをえない。
 トヨタ自動車は今すぐ、企業体質を改革し、ユーザーや交通弱者に寄り添う企業に生まれ変わるべきで、ミサワホームや名古屋を潔く手放すべきだ。